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2008年08月23日

ドルは一日で回復。引き続きテクニカル派膠着気味。来週に米住宅関連指標等を控える

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【使わないと損!FXの裏技?】 - 円高の損失補填&リスクゼロで勝つ方法


今週は前半全体に小動きでテクニカルや通貨間の力関係も膠着、
木曜にドルが売られ変化が出たものの、結局金曜には戻す形となっており、
通貨間の力関係で抜けたカナダを除いて引き続き膠着気味の相場となりました。

金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
USD>EUR>CAD>CHF>GBP≒JPY>AUD>NZDという格好で
前日弱かったドルは最も強い位置に。またオセアニアは前日に続いて弱く
テクニカル面でも短期的トレンドが上向きからフラットに戻しています。

来週は米国の住宅関連指標やFOMC議事録などの重要指標に加え
NZ貿易収支に独・IFO景況指数&失業率、ユーロ圏の消費者物価指数等
材料視されそうなものが揃っているだけにこれらをキッカケとして
テクニカルがどう変化するかという見方をしたいところ。

指標やイベントは取引の際にもつい注目しすぎてしまうことが多く、
事前予想より良かったか悪かったかなどを気にするかと思いますが、
トレンドが良いときには悪材料でも反応しなかったり、
落ちてもすぐに戻ったりすることが多いことがあります。

反対にトレンドが悪いときには良い結果でも反応が悪かったり
指標の構成項目の悪い部分に過剰に反応したりすることもあるため
指標とテクニカルの流れ、時間軸などをあわせて考えると良いでしょう。

個人的にはテクニカルを把握して縦横両軸にシミュレーションすれば
都合の良いように後講釈で語られる噂やニュース等に惑わされず、
また目先のチャートに振り回されないと考えて実践しています。

可能であれば週末の早いうちに今週の相場をしっかりとおさらいして
テクニカル面、通貨間の力関係などを把握しておきたいですね。

そして来週はドル円長期的トレンドの判断基準となる月足終値が出ます。
金曜NY終値の位置で長期的トレンドがどうなるか判断するわけですが、
現時点で転換ポイントとなるセンターラインは113円付近に位置しているため
先月末よりはセンターラインに近く面白い状況となっています。

ですので来週は特に日々の取引とともに長期的な流れはどうなっているのか、
その中で中期的な流れはどうか、さらに短期的な流れはどうかを踏まえたうえで
「自分は今どのように取引するのか」といった順序で考えていきたいところです。

さて、昨日の取引ですが予定していた本業の外出が
日程変更になって夕方から夜まで時間が出来たので
水曜に行った取引と同じようなシミュレーションで取引。
今回はまた損切りと薄利決済も混ざるいつもの形となりました。

今日の記事はまず昨日の取引の結果から。
その後金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカル、
最後にクロス円短期・中期テクニカルの順で書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・昨日の取引結果とその根拠等
・金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカルと来週のポイント
・金曜NY終値時点のクロス円短期・中期テクニカルと来週のポイント
---------------------------------------------


昨日の取引は今週水曜に行った短期取引と同じように
前日安値・高値を決済目処として使ったもの。
取引の根拠も水曜と同じく以下のような形です。

※過去の記事でも時々書いていますが、エントリー時に使うのとは違い
 決済目処として使うときはどちらかといえば相場が膠着していたり
 レンジのような動きになっているときに使っていることが多いです。

・5分足・10分足ボリンジャーバンドのセンターライン割れ
・短期・中期テクニカルの状況
・通貨間の力関係
・日中安値割れ
・レバレッジが3倍未満で資金管理上余裕があったこと
・決済目処としての前日安値
・決済は高回転取引の決済値幅目処である30-50pips
(過去6年間の自分の取引結果から導いた数値)


昨日は夕方から本業の都合で外出する予定だったのですが、
日程が変更になったおかげで夕方以降自由な時間が出来たため
今週の行った取引の中では比較的シミュレーションに時間が取れました。

時間が取れたからといって必ず良い取引が出来るわけではないのですが
シミュレーションであらゆる可能性に備えた準備を行うことができるため
取引する際の緊張感のようなものはかなり違いがあります。

今週は前半から本業の合間を使って取引する形で
少し精神的にも負担があったなと感じていたので
昨日は久しぶりに落ち着けたという印象です。

昨日の取引通貨はAUD/USD。
朝からなだらかにドル買いの流れが出ていたのですが
午前中は本業の作業などでとても取引できる状態ではなかったので
午後から午前中につけた日中安値割れを目処に取引を開始。

今回は事前のシミュレーションに時間を取っていたこともあって
久しぶりに逆指値も取り入れながら(このポジは損切りだったのですが)
成行とリミットを組み合わせる形で順張りショートを4回。

夜の良くわからないドル急伸(韓国産業銀行のニュースが要因?)で
少しだけ緊迫感が増す場面があったものの、結局終わってみれば
損切りが一度、薄利決済が一度といつものような形で終えることができました。

オセアニア系ドルストレートは8月上旬から優先順位を上げていたものの
今週に入って膠着感が増すとともに少し気にしながらではありましたが
今後もテクニカル状況を見つつ優先順位は高めで考えたいと思います。

というわけで昨日の取引は

■昨日の取引
AUD/USD 0.8747 SHORT*3 →0.8715決済(成行→リミット)
AUD/USD 0.8730 SHORT*3 →0.8743決済(逆指値→成行)※損切り
AUD/USD 0.8711 SHORT*3 →0.8691決済(成行→成行)
AUD/USD 0.8703 SHORT*3 →0.8697決済(成行→成行)
+14,816円

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+239,169円

続いて金曜NY終値時点でのドル円相場テクニカルの状況ですが、
早い段階で戻し、昨日の記事で書いた時間分析の基準である
第二目処を越えて第三目処まで到達したため短期は上向きに変化。
中期は上向き継続。長期は下向きですがセンターラインに近い位置にあります。

上下の重要節目については昨日の動きで上方向へシフトしており
上方向の第一目処が先週末と今週月曜高値付近である110.60付近、
第二目処は12/5高値の111.00円付近と認識しており、
第三目処は12/31安値の111.30付近と見ています。

下方向も昨日の動きで変化していて、第一目処は109.70付近、
第二目処は109.00付近、第三目処は108.60付近と見ています。

来週は米指標で重要なものだけでも以下のように並んでいるため
これらの指標が現在のテクニカルを動かす材料となるかに注目。

月曜:中古住宅販売件数
火曜:新築住宅販売件数、住宅価格指数、消費者信頼感指数、FOMC議事録
水曜:耐久財受注
金曜」:個人所得/個人支出、PCEデフレーター/コアデフレーター

特に住宅関連指標はここしばらくずっと悪い状況が続いており
統計開始以来の低水準になっているものなどもありますので
今回も発表後の相場状況は楽しみですね。

また米指標の他にもユーロ圏の重要指標であるIFO景況指数や
ドイツの失業率、ユーロ圏の消費者物価指数速報等も控えていますし
再び注目された原油動向や週末に米露対立かとニュースが出たグルジア問題等
突発的な情報が相場に影響を与える可能性があるため資金管理は万全に。
急な変動やその戻しにも対応できるように自分でコントロールできる部分は
この週末のうちにコントロールされておかれると良いと思います。

情報や指標が多くなればなるほど目先の動きに惑わされたり
短期的な節目をつけに行くような動きで狩られたりしやすくなるため
来週も基本的にはテクニカルや通貨間の力関係をベースにしておき、
明確に数値で把握できるものを根拠にしていくと良いでしょう。

まずは週末のうちに各通貨のテクニカル状況や通貨間の力関係、
そして自分の中のリスク要因である資金管理をおさらいしておき
早いうちに上下両方へのシミュレーションを十分にしておきたいところです。

上記のことから来週のドル円に対する戦略は

・短期・中期が上向きで揃っている間は順張りロング。(●現在この状態)
・短期がフラットか下向きになった場合は様子見。
・短期が下で中期がフラットor下の状態になれば順張りショートへ変更。

※ただしいずれの場合も持ち越すリスクを考えて当日決済・順張り・値幅は小さめ

という形で臨む予定です。

ただし個人的には欧州系やオセアニア系ドルストレート等を含め
通貨間の力関係を見ながらより低リスクで高リターンのものを見ながら
優先順位を決めてシミュレーション&取引を行う予定です。


そして冒頭に書いたように来週は長期的トレンドの判断基準となる月足終値が出ます。
来週金曜NY終値の位置で長期的トレンドがどうなるか判断するわけですが、
現時点で転換ポイントとなるセンターラインは113円付近に位置しているため
先月末よりはセンターラインに近く面白い状況となっています。

ですので来週は特に日々の取引とともに長期的な流れはどうなっているのか、
その中で中期的な流れはどうか、さらに短期的な流れはどうかを踏まえたうえで
「自分は今どのように取引するのか」といった順序で考えていきたいところです。

■7月末時点の長期的テクニカル状況
過去記事→7月末で確定した長期的トレンドについて


■そろそろ気にしておきたい税金の話

以前書いたことの繰り返しになりますが、今年も半分以上が過ぎているため
そろそろ年末に向けて利益(損失)と税金の計算も早めに行いたいところ。

税金に関しては早めに手を打つかどうかが後々大きな差となることが多く、
同じ利益額を上げている人同士でも税金等で数十万単位で差がついたり、
損失が大きい方は損失繰越等を使うかどうかで2,3年後のトータル利益に
百万単位の差が出ることも良くあることです。


ですので週末など時間のあるときに早めのシミュレーションをしておきたいですね。

※以前書いた関連記事
http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-845.html




■金曜NY終値時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=フラットから上向きに変化。
・ユーロ円中期=下向き継続。
・ポンド円短期=フラットから上向きに変化。
・ポンド円中期=下向き継続。
・スイス円短期=下向きから上向きに変化。
・スイス円中期=下向き継続。
・カナダ円短期=上向き継続。
・カナダ円中期=下向きからフラットに変化。
・豪ドル円短期=フラットから上向きに変化。
・豪ドル円中期=下向き継続。
・NZドル円短期=フラットから上向きに変化。
・NZドル円中期=下向き継続。上の抵抗帯上限に位置。

昨日のクロス円は相対的に円の位置が弱くなったこともあって
オセアニアを除いてフラットからやや回復するような動きとなりました。
カナダは前日に短期が上向きになったまま堅調地合いを継続しています。

冒頭に書いたように昨日オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
USD>EUR>CAD>CHF>GBP≒JPY>AUD>NZDという形で
オセアニアはこの通り弱めですが、大きく開きがあるわけではないので
全体的にまだ膠着感があるといって良い相場だと思います。

これまで書いたように膠着感が増している相場では
日中動きがでても結局戻してしまったりすることもありますので
来週前半もまずは安全重視で様子見も選択肢に入れておきたいところ。

今週は短期が上下する場面があったものの中期はまだ下向きなものが多く
この先は短期が明確に上昇して中期の流れまで変えていくことになるのか
もしくは抵抗帯で抑えられて売りの急所となるのかが最大のポイント。
これらもテクニカル状況をしっかり見ておけばチャンスが出てくると思います。

ただし反発を当て込んで逆張りで仕込むのだけは避けたいところ。
反対に動けば非常に大きなリスクを伴う取引となりますし
基本的には来週も順張り&当日決済が良いでしょう。

来週クロス円関連の指標で重要なものはNZの貿易収支や
ドイツのIFO景況指数、失業率、ユーロ圏の消費者物価指数速報。

個人的には通貨間の力関係を見ながらクロス円、ドルストレートの中で
より取引リスクの低い通貨ペアを選んでいくという方針を継続。
これまでと同様にドルと円を軸として通貨間の力関係を見ておき
最も強いor弱い通貨とドルor円という選び方をすると良いでしょう。

自分の中のリスク要因である資金管理は週末のうちに必ず万全に。
そして縦軸、横軸ともに明確な数値を根拠として取引戦略を立てたいですね。

※毎回最後に書いていた資金管理・分析方法に関する記事は別記事にまとめました
→過去の円高から学んだこと - 6年間のFX失敗体験談とその後の修正談

また日々のメルマガ※で節目や戦略については書いていく予定。
※来週から通常通りの発行に戻ります。

明日の記事では来週の重要指標と戦略をおさらいします。
それでは、今週もお疲れ様でした!




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全ては僕の失敗トレードを修正する段階で生まれた知識や知恵で、
今ではこれが自分のトレードの根幹となっています。

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