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2008年08月22日

ドル売り継続の可能性は!?クロス円も注意。バーナンキFRB議長講演とNY市場動向・原油動向に注目!

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法
昨日の相場は膠着気味に推移していたドルが再び売られる形となりましたね。
特にドル円は昨日一昨日の記事で書いたように第一目処割れから加速。
最終的にNY終値で第三目処あたりで引けており、テクニカルも悪い状況ですので
早い段階(できれば今日)で戻すかどうかが焦点となりそうですね。

またここ最近戻していたオセアニア(特に豪ドル)も一時大きく売られる場面があり
NY終値ベースでは主要通貨全体の中でも弱めの位置に来ています。

ちなみに昨日オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
CAD>JPY>CHF>NZD>EUR>GBP>AUD>USDという形で
特にドルは他の通貨と比べて弱さも際立っている状況。

昨日書いたことの繰り返しになりますが、先週までの相場と比べて
通貨間の力関係やテクニカル面がやや膠着・不透明な点があるため
今日も引き続き急な動きを考えて安全重視の姿勢で臨みたいところです。

今日予定されている重要指標・イベントは以下の通り

■今日の重要指標・イベント

23:00 (米) バーナンキFRB議長講演


今日は夜のバーナンキFRB議長講演のほかに重要なものはありません。
しかし昨日や一昨日は原油動向・株式市場動向がネタ※になっているようなので
基本はテクニカルの流れを見つつもヨーロッパ勢参入後のダウ先物や原油先物、
NY株式市場動向やその他ニュースが材料視される可能性も考えておきたいところ。

(※たとえそれが後講釈だとしても、都合よいネタとして使われる可能性があるので)

さらに週末金曜日は過去6年間つけている為替ノートを見てみても
指標の有無にかかわらず値幅が大きくなることが多く、
テクニカル的にも重要な変化があったことが多いです。

ですので動きがでることを想定して(空振りすることもありますが)
順張りの高回転取引をベースにシミュレーションしておけば
ある程度チャンスを拾えるのではないかと思います。

一方で事前にシミュレーションが出来ていない場合や分析不足の場合、
その他自分の中のリスク要因である資金管理がしっかり出来ていない場合は
無理にポジションを取らず様子見することも大事。

相場は今日明日なくなるわけではありませんし、
「短期でガッツリ取ろう」という気持ちがある場合などは
冷静な取引の邪魔になって逆効果になることもあります。

個人的にはこれまでと同じように通貨間の力関係やテクニカルを重視して
イベントは参考程度に見ていく予定。これまでの繰り返しになりますが、
「同じ1ポジションを持つならどの通貨が最も低リスク・高リターンか」
という目線で優先順位を決めつつ戦略を構築したいと考えています。

さて昨日の取引ですが、これまでオセアニア系・欧州系ドルストレートを中心に
ドル買いで取引してきたものの昨日は早い段階でドルが売られ始めたこともあり
クロス円を軸に優先順位を変更して豪ドル円で取引。

豪ドル円は8月2週目以来の取引で少しシミュレーションに時間がかかったことと
昨日は本業の都合で夜から外出だったため少しバタバタした感がありましたが
力関係やテクニカル面が明確だっただけに思った以上に良い取引ができました。

今日の記事はまずその取引結果から。
その後ドル円の短期〜長期テクニカルと今日のポイント、
最後にクロス円の短期・中期テクニカルと今日のポイントについて書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・昨日の取引結果とその根拠等
・ドル円短期・中期テクニカルと上下の重要節目
・クロス円短期・中期テクニカルと今日のポイント
---------------------------------------------

昨日の取引もこれまでの短期取引と同じような形。
取引根拠もいつも通り以下のようなものです。

・5分足・10分足ボリンジャーバンドのセンターライン割れ
・前日安値をクリアしたこと
・通貨間の力関係
・短期・中期テクニカルの状況
・レバレッジが3倍未満で資金管理上余裕があったこと
・決済は高回転取引の決済値幅目処である30-50pips
(過去6年間の自分の取引結果から導いた数値)


昨日の取引は全体的に円が買われ始めた午後から。
あの時間帯は通貨間の力関係でも円のみ突出しており、
クロス円ならどれでも円買いで取引できそうな場面だったため
最初は前日も取引したポンドを絡めるかどうか迷いました。

ただ夜から本業の都合で外出が決まっていたこともあって
利益を取ることと同じぐらいリスクを回避することが重要だったため
値幅とそのブレも大きいポンドは回避。同じ理由でカナダ・ユーロもパス。

あとはオセアニア2通貨とスイスで考えたものの
スイスは値幅があまりにも少ない場合があるため
こちらも時間的なことから回避。

NZと豪ドルは似た動きだったためシミュレーションの手間を考え
あまり深い理由はなく豪ドル円に決める形となりました。

そこまで決めてからはシミュレーションを何パターンか行って取引。
このシミュレーションに少し時間が取られてしまったため少しで遅れ気味でしたが
その後はトレンドが継続したことと外出の時間が迫って早く引き上げたこともあって、
今回は損切りなしの取引となりました。取引中のトピックは特になく、
値幅や決済方法、回転の度合いなどはいつも通りです。

というわけで昨日の取引は

■昨日の取引
AUD/JPY 95.11 SHORT*3 →94.80決済(成行→リミット)
AUD/JPY 94.94 SHORT*3 →94.65決済(成行→リミット)
AUD/JPY 94.71 SHORT*3 →94.40決済(成行→リミット)
+27,300円

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+224,353円

さて、昨日の動きを踏まえて11時時点のドル円相場テクニカル状況ですが
昨日大きく下落したことで短期はこれまで通り下向き継続で勢いは増した状況。
中期は上向きをキープしていますが下の抵抗帯半ばまで落ちてきています。
長期はこれまで通り下向きで変わりありません。

上下の重要節目については昨日の動きで大きく下にシフトしていて、
上方向の第一目処が109.00付近、第二目処は109.60付近、
第三目処は110.00付近と見ています。

一方下方向も昨日の動きでシフトしていて、第一目処は昨日安値の108.10付近、
第二目処は7/30,8/5安値の107.70付近、第三目処は7/23,24,8/1安値の
107.20付近と認識しており、シミュレーション範囲も107円付近まで行っています。

現在の相場に時間分析を加えた場合、NY終値レベルで
上方向の第一目処をクリアして引ければ短期はフラットに。
第二目処へ到達すれば短期は上向きになる見込み。

第一目処をクリアできず抑えられる状態であれば
下向きの状況が継続する見込みです。

今日は夜のバーナンキFRB議長講演のほかに重要なイベントはありませんが、
先ほど書いたように原油市場、株式市場動向などが材料視されているほか
リスク回避の動きなどがニュース等で伝えられているため、
これらの情報に振り回されすぎないように注意したいところ。

こういったニュースの扱いは難しいところで、
どこで見てもそれらしく変動要因のように書かれていますが
これらを予測したりその程度を測ることは難しいと思いますし、
後講釈で何とでもいえることでもありますので、
個人的にはこれまで通りテクニカル重視。

そして通貨間の力関係もあわせてみることで
どの通貨で取引するのが最もトレンドが明確で低リスクか、
ということを意識して戦略をねっていきたいと思います。

ただし先ほど書いたように週末金曜は過去6年間つけている為替ノートを見てみても
比較的値幅が大きくなることが多く、テクニカル的にも重要な変化があったことが多いです。

ですのでしつこいようですがくれぐれも資金管理は万全に。
レバレッジは低く3倍から5倍程度までにしたうえで、
目先の動きに惑わされないように注意しておきましょう。

上記のことから今日のドル円に対する戦略は昨日までと同様に

・短期がフラットか下向きになっている場合は様子見。(●現在この状態)
・短期・中期が上向きで揃った場合は順張りロング。
・短期が下で中期がフラットor下の状態になれば順張りショートへ変更。

※いずれの場合も持ち越すリスクを考えて当日決済・順張り・値幅は小さめ

という形で臨む予定です。

■7月末時点の長期的テクニカル状況
過去記事→7月末で確定した長期的トレンドについて



■11時時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=フラット継続。
・ユーロ円中期=下向き継続。
・ポンド円短期=フラット継続。
・ポンド円中期=下向き継続。
・スイス円短期=やや下向きを継続。
・スイス円中期=下向き継続。
・カナダ円短期=フラットから上向きに変化。
・カナダ円中期=下向き継続。
・豪ドル円短期=フラット継続。
・豪ドル円中期=下向き継続。
・NZドル円短期=フラット継続。
・NZドル円中期=下向き継続。上の抵抗帯上限に位置。

クロス円は日中大きく下げたもののNY後半にかけて戻したため
それほどテクニカル的な状況は変わっていません。

冒頭に書いたように昨日オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
CAD>JPY>CHF>NZD>EUR>GBP>AUD>USDとなっており
その中でもドルが少し離れているためクロス円はNY終値ベースでは小動き。

昨日書いたことの繰り返しになりますが、膠着感が増している相場では
日中動きがでても結局戻してしまったりすることもありますので
今日も安全重視で様子見も選択肢に入れておきたいところ。

現在はテクニカル面がなんとか持っている状態ではありますが、
ドル円の下げ方や通貨間の力関係次第ではクロス円も下落する可能性があり
その際には値幅が大きいポンドやユーロ、トレンドが継続しやすいオセアニア系など
注意を要する通貨ペアがありますので、常に短期的なテクニカル状況を見た上で
不要な逆張りなどをしないように注意しておきたいところです。

頭の中に以前の値段があると、つい値ごろ感で買ってしまいたくなる場面ですが
買うのは反転を確認してからでも遅くありません。ですので逆張りを行ったり
資金管理が万全でないのにレバレッジを高くするような取引だけは避けておき
チャンスがあれば控えめに順張りする程度で考えておくと良いでしょう。

※毎回最後に書いていた資金管理・分析方法に関する記事は別記事にまとめました
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