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2008年07月08日

バーナンキFRB議長講演&米・中古住宅販売保留に注目!

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法


昨日は日中堅調に推移したドルがNY時間の株価下落とともに大きく戻されましたね。
一方でユーロも日中売られたものの、NY終値レベルでは堅調に推移しており
対ドルではほぼ横ばいであるものの対円では大きく上昇した1日となりました。

昨日オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係を見てみても
最も強かったのはユーロとカナダドル。そこに米ドルが続き、
ここからは僅差でCHF>GBP>JPYという状況。
そして最も弱かったのがオセアニア2通貨でした。

今週は木曜に豪州、金曜にカナダの雇用統計を控えていることから
オセアニア通貨やカナダドルの動向を見ておくのも面白いかも知れませんね。

そんな状況を受けて今日の相場ですが、重要な指標はほとんどなし。
ただ夜にバーナンキFRB議長の講演があるため注意が必要です。

■今日の重要指標・イベント
21:00 (米) バーナンキFRB議長講演
23:00 (米) 5月中古住宅販売保留

基本的には昨日のテクニカル状況や通貨間の力関係を踏まえたうえで
それらが変化or加速するかという点を見ていく予定です。

夜のバーナンキFRB議長講演は金融関連についてですので
講演の内容によっては市場が大きく反応する可能性も。
その際にもテクニカル状況を第一としてみていくのがベストですが
くれぐれも目先の動きに惑わされないように注意したいですね。

特に注意しておきたいのはトレンドと要人発言等の関係性。

トレンドが良いときには悪材料でも反応しなかったり、
一時的に落ちてもすぐに戻ったりすることが多いことがありますし
トレンドが悪いときには良い情報でも反応が悪かったり
その中の悪い部分だけに過剰に反応したりします。

こういったことを一応頭に入れておいて、事前のトレンドに合わせるのではなく
良い情報なのに反応が悪かったりしたら、「トレンドが転換する可能性か?」
といったように警戒する基準として使うと良いかと思います。

事前にトレンドを把握したつもりで、
「今はトレンドが良いから悪い方向には動かないはずだ」
と考えてシミュレーションするのは非常に危険ですので
あくまでも市場の反応からトレンドの行方を読み取るようにしましょう。

昨日の動きを受けて10時時点のドル円相場テクニカル状況ですが、
メルマガで書いた時間分析の通り106.80付近をキープしたこともあって
一応短期は上向きをキープしています。ただもう一段落ちればフラット化するため
念のため下方向への警戒もしておくほうが良さそうです。

また中期は上向き継続。長期は下向きでこれまでと変わりありません。
先週に比べて中期的トレンドはやや良い状態になってきていますので
このまましっかり下を固められるかがポイントとなりそうですね。

さて昨日の取引ですが、本業の都合で早朝から外出し
朝には戻ってこれたため久しぶりに1日取引できました。

とはいえ朝から取引したためシミュレーションが不足していて
損切りや目標値幅に届く前に安全重視で決済するなど
内容はあまり良くないものとなりましたが・・

今日はまず昨日の取引内容から。
その後今日のドル円短期・中期・長期テクニカル、
最後にクロス円短期・中期テクニカルの順で書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・昨日の取引内容とその根拠等
・ドル円短期・中期テクニカルと上下の重要節目
・クロス円短期・中期テクニカルと来週のポイント
---------------------------------------------


昨日の取引はいつもの短期の高回転取引・・
をしたかったのですが高回転とまでは行かずに終わりました。

事前のシミュレーション不足がそのまま取引に現れた形で
自分で普段しつこく書いているシミュレーションの重要性を
改めて認識&反省した次第です。取引根拠は以下の通り。

・5分足・10分足ボリンジャーバンドのセンターライン越え
・先週木曜金曜高値越え
・短期テクニカルの方向性
・レバレッジが3倍未満で資金管理上余裕があったこと

9時過ぎあたりから動きが出始めてセンターラインを越えたわけですが
さすがにその1点だけで取引するには非常にリスクを伴うため
いつものように前日(今回は先週木曜金曜)高値を越えるかを見てから
取引を始めたという形です。

時々前日安値、高値や日中の安値、高値を使うこともありますが
前日の動きに明確な方向性が出ている場合は高値、安値の切り上げ切り下げ、
過去数日上値下値を抑えているラインが出来ていた場合はそこを越えるかどうか
というフィルタを持っておくと、取引の安全性を高めるのに役立つと思います。

今回は短期・中期ともに上向きであったことに加えて、
朝の動きで短期がさらに堅調な状態へ変化していたため
一応先週後半の高値を抜けるかどうかも見て取引を始めた次第です。

ただいつもであればかなり細かい数値までシミュレーションを終えてから
実際の取引に移っているのに対して、昨日は朝早くから外出していたため
その数値的根拠等が少しあいまいに。

それがたたって一時的に踊場に入るような微妙な値動きの際に
いつものように明確な数値的根拠を持ってホールドできず
安全重視で早めに決済するという形になりました。

また同じ理由でドル円以外のドルストレートは取引せず、
これも少しもったいなかったような気がします。

普段資金管理とシミュレーションについてあれだけしつこく書いているのに
それを完全に行わないうちに取引してしまったのは今回の反省点でした。
FX歴7年目に入ったもののやはり油断や慣れは禁物だなと思った次第です。

というわけで昨日の取引は

■昨日の取引
USD/JPY 106.91 LONG*3 →107.08決済(成行→成行)
USD/JPY 107.15 LONG*3 →107.08決済(成行→成行)※損切り
USD/JPY 107.31 LONG*3 →107.30決済(成行→成行)※損切り
USD/JPY 107.36 LONG*3 →107.65決済(成行→成行)
+11,400円

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+65,487円

※私の塩漬けポジに関しては「新しい検証をする」と書いたとおり
 明確な根拠と資金管理に基づいて塩漬けしているものですので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点では約120万ほどの含み損をまだ抱えていますが、
 保有期間10ヶ月の間、短期の高回転取引で出した確定利益は4,152,461円と
 含み損分を大きく上回っていますので現時点では一応の成果は出ています。

※新しい検証について→該当過去記事(下のほうです)

さて、気を取り直して今日10時現在のテクニカル状況ですが
先ほど書いたように短期は一応上向きをキープしているものの
この後の展開次第ではフラット化するような位置まできています。
中期は上向きキープ、長期は下向きでこれまでと変わらず。

上下の節目は昨日よりやや上方向に変化していて
上方向の第一目処が107.20付近、第二目処が107.70付近、
第三目処は108.00付近と認識しています。

一方下方向の節目は昨日の夜時点それほど認識を変えておらず
106.80付近を第一目処、106.50付近を第二目処、
第三目処は106.00付近と見ています。

時間分析を加えた場合、今日の夕方までに106.80を割れば短期はフラット化。
またNY終値レベルで106.50付近を明確に割って引ければ下向きへ変化しそうです。

今日の戦略としてはテクニカルや通貨の力関係を基本にしつつ
夜のバーナンキFRB議長発言と中古住宅販売保留での変化を見たいところ。
昨日は一旦落ち着いた原油市場動向などもしっかり見ておきたいところです。

特に短期の方向性と強さ次第で取引戦略が変わると思いますので
夕方から夜のテクニカル状況をしっかり把握しながら、
事前の資金管理とシミュレーションを万全にしたいところです。
今日は私も反省してシミュレーションをより綿密に行う予定・・

また夕方以降のテクニカル状況についてはメルマガで書きます。

上記のことから今日のドル円に対する戦略は

・短期・中期が上方向で揃っている間はロングで順張り+小値幅+当日決済
※ただし下落を待ち構えるの逆張りを行うのではなく一旦下落をやり過ごした上で
 テクニカルが変化せずに再び上昇したらそこを順張りロングという形で。
※中期がやや弱めなだけに深追いは厳禁
・短期がフラットか下に変化した場合は様子見
・短期・中期が下方向で揃った場合はショート中心の戦略へ
・いずれの場合も逆張りではなく順張りで当日決済を中心に

という方針で臨む予定です。

ただしこれまで通り通貨間の力関係を見てみると
ドル円よりも取引難易度が低い通貨ペアがありますので
今後も通貨間の力関係を見ながら戦略を練る予定です。

■長期的テクニカルの状況

6月末時点で確定した長期的トレンドについては
別記事として書いたのでそちらを参考にしてください。
→6月末時点で確定したドル円相場の長期的トレンドについて




■10時時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=下向きから上向きに変化。
・ユーロ円中期=上向き継続。下の抵抗帯上限に位置。
・ポンド円短期=フラットに戻っている。
・ポンド円中期=上向き継続。
・スイス円短期=下向きからフラットに変化。
・スイス円中期=上向き継続。下の抵抗帯上限に位置。
・カナダ円短期=上向き継続も昨日より勢いは弱い。
・カナダ円中期=フラット。非常に方向感が薄い。
・豪ドル円短期=上向きから下向きに転換。
・豪ドル円中期=上向き継続。
・NZドル円短期=上向きから下向きに転換。
・NZドル円中期=フラット継続。かなり方向感に乏しい状態。

※欧州系ドルストレートについてはメルマガで書きます。

冒頭に書いた通貨間の力関係がそのままテクニカルにも出た格好で
ユーロやカナダは強く、オセアニア2通貨は短期の形が悪くなっています。
ただし中期的なトレンドはこれまでと変わりありません。

今週は木曜に豪雇用統計、BOE政策金利発表、金曜にカナダ雇用統計を控えているため
個人的には週の前半はドルストレートの取引&分析優先順位を上げておきますが
後半にかけてはカナダ円等のシミュレーションを取り入れていく予定です。

その週後半を見る意味でも、前半のテクニカル変化や通貨間の力関係は
重要な材料となりますので日々意識しておかれると良いと思います。

さしあたって今日明日は重要な指標がカナダの住宅着工件数ぐらいなので
無理に取引はせず、テクニカル的に大きな動きが出た場合のみ
順張りでついていくという程度で考えておくのが良さそうです。


※毎回最後に書いていた資金管理・分析方法に関する記事は別記事にまとめました
→過去の円高から学んだこと - 6年間のFX失敗体験談とその後の修正談

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