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2008年07月04日

雇用統計の取引結果と今日のドル円/クロス円相場テクニカル分析 - 米国休場のため様子見が安全か。ユーロはテクニカルが大きく変化!

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【円高で大変な思いをされている方へ】 - 僕の円高失敗談とそれを勝ちに繋げる修正・考え方

※読者の方にお知らせ:11/19の脅迫コメントについて

昨日の雇用統計はトリシェ総裁記者会見とタイミングが同じだったこともあって
いつもの雇用統計時の分析・取引と雰囲気も動きも少し違ったものになりましたね。

後から見てみれば事前にシミュレーションしていた取引優先通貨ペアのうち
ドル円やユロスイを除いてある程度トレンドが発生した格好になったわけですが
取引前はいつも以上にシミュレーションをしていたにもかかわらず
何度か注文を入れなおしたりと個人的にはバタバタした気がします。

今回はドルよりもユーロを軸とした動きが大きく出たこともあって、
個人的に取引優先度を高めていたドル円では取引が完全に失敗、
ユーロドル、ドルスイはうまくシミュレーションどおり取引できたものの
ドル円の失敗によって優先度2番手集団のユーロポンドやユロスイは
全く取引できずという結果に終わりました(詳細は後述)。

雇用統計の数値自体は、非農業部門雇用者数が6ヶ月連続でマイナスで、
前月、前々月の数値がそれぞれ下方修正され、失業率も悪化。
さらに昨日は原油先物も145ドルを突破し史上最高値更新と
ファンダメンタルズ面においてはまだ懸念材料も多そうです。

そんな状況を受けて今日の相場ですが、重要な指標はほとんどなし。
米国も休場ですので個人的には取引しない一日にしようと思います。

■今日の重要指標
23:00 (加) 6月Ivey購買部協会指数

一応カナダのIvey購買部協会指数のみ注目に値する指標ですが
夜は米国市場が休場ですので無理をして取引する必要はないでしょう。
カナダであれば来週末にカナダの雇用統計を控えていますので
そちらを軸にしても良いのではないかと考えています。

ですので今日は基本的に相場の状況を把握するだけにとどめておき
特にユーロのテクニカル状況や通貨間の力関係を把握して
来週の相場へ向けてシミュレーションを行う一日にしたり、
自分の資金管理を見直して自分の中のリスク要因を減らす
ということに時間を使うのが良いかと思います。

昨日の動きを受けて11時時点のドル円相場テクニカル状況は
短期が上向きになっており改善、中期は上向きもやや弱め、
長期はこれまで通り下向きとなっています。

ドル円テクニカルにおいては、あまり大きな変化がない分
中期が徐々にフラットに近い状態になってきていますので
個人的には中期の動きを気にしながら来週以降の相場を見る予定。

※6月末時点で確定した長期的トレンドについては
 昨日夜に別記事として書いたのでそちらを参考にしてください。
→6月末時点で確定したドル円相場の長期的トレンドについて

さて昨日の取引ですが、毎回の雇用統計時と同じように取引。
雇用統計直前にはメルマガで状況を配信しましたが、その状況と優先度に沿った取引となりました。

ただドル円は値動きが上下したため損切り。
ユーロドル、ドルスイでなんとか利益は出せたものの
ユーロ軸の通貨(ユーロポンド、ユーロスイス)が取れなかったのは
今回の取引における反省点となりました。

ではまず雇用統計の取引前の状況から取引の結果までを。
その後今日のドル円短期・中期・長期テクニカル、
最後にクロス円短期・中期テクニカルの順で書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・雇用統計の取引内容とその根拠等
・ドル円短期・中期テクニカルと上下の重要節目
・クロス円短期・中期テクニカルと来週のポイント
---------------------------------------------




昨日の取引はいつもの雇用統計時のように短期の高回転取引。

夕方ごろから各通貨のテクニカル状況や通貨間の力関係を分析し、
19時ごろには分析材料となる各種データ等をノートに書き終え、
取引通貨の優先順位も絞ってシミュレーションを完了しました。

ただそこから少し変化が出始めたポンドドルは雇用統計前に対象からはずし、
優先順位はドル円、ユーロドル、ドルスイスといういつも通りの第一集団と
ユーロ円、ユーロポンド、ユロスイの第二集団という形になっていました。

そして迎えた米国雇用統計。こちらはメルマガで書いていたように
各通貨とも全て逆指値で上下両方に対応しつつ
小額決済&当日決済の高回転取引という考えでした。

まずドル円に関しては日中高値越えの106.60から3ヵ所設置、
下方向は日中安値&前日安値割れの105.70から3ヵ所設置。

ユーロドルは日中高値越え、日中安値割れに3ヵ所ずつ。
ドルスイも同じく日中高値越え、日中安値割れに3ヵ所ずつ。

いつもであれば上下どちらかに偏らせることもあるのですが
今回はテクニカル的に明確なトレンドが出ているわけではなかったため
両方同じだけ設定した次第。注文はいつも通り全てIFDONE。

上下ともに設置した逆指値のリミットはドル円が30銭に設定。
ユーロドル、ドルスイは40pipsに設定し、状況次第で解除して
伸ばすor早めの決済が出来るような状態にしておきました。

リミットの数値の根拠はこれまでも時々ブログでも書いていますが、
過去6年間の取引結果ノートから算出した自分なりの数値であり
「当日決済できる確率がかなり高いリミット値幅」。
そのなかでも安全圏の30銭に設定です。

※ちなみにドル円の場合は30-50銭はかなり確率が高いですが
 70銭を越えるとたちまち当日決済可能な確率が下がりますので
 私は普段からドル円は30-40銭程度のデイトレが多いというわけです。

発表後はドル円の上方向が2つヒットしたため下方向の注文を全て解除。
と同時に瞬く間に下落していき、含み損状態に陥ったので
この時点でドル円は完全にあきらめて両方とも損切りしました。

ユーロドル、ドルスイはそれぞれ下方向と上方向がヒットし
そのまま明確なトレンドが出来たためほぼ問題なく推移。

ドルスイのみ最後のポジションが目標に届かず成行決済しましたが
これは順張りである以上いつも出る仕方ないことですので、
全体的には思った以上にあっさりと決済までいったかと思います。

しかしドル円で損切りしていたことと、発表された雇用統計の数値を見て
前回や前々回の数値が修正されるなど悪い点ばかりが目立ったため
実際の取引途中はユーロドルやドルスイスの動きが気になってしまい
このあと追随しようかと思っていたユードポンドやユロスイへの対応が遅れ、
結局これらの通貨ペアでは取引できませんでした。

ドル円の損切りはシミュレーション上仕方ない部分もあったのですが
ユーロドル、ドルスイは今月もある程度事前のシミュレーションに近い形で
低リスクの高回転取引ができたかと思います。

ただ個人的には雇用統計に少し寄りすぎていた点と
結果を気にして動けなくなった点が反省点です。

というわけで昨日の取引は

■昨日の取引
USD/JPY 106.60 LONG*3 →106.43決済(逆指値→成行)※損切り
USD/JPY 106.75 LONG*3 →106.43決済(逆指値→成行)※損切り
EUR/USD 1.5848 SHORT*3 →1.5810決済(逆指値→リミット)
EUR/USD 1.5825 SHORT*3 →1.5785決済(逆指値→リミット)
EUR/USD 1.5798 SHORT*3 →1.5760決済(逆指値→リミット)
USD/CHF 1.0183 LONG*3 →1.0220決済(逆指値→リミット)
USD/CHF 1.0200 LONG*3 →1.0240決済(逆指値→リミット)
USD/CHF 1.0235 LONG*3 →1.0258決済(逆指値→成行)
+54,087円

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+54,087円

※私の塩漬けポジに関しては「新しい検証をする」と書いたとおり
 明確な根拠と資金管理に基づいて塩漬けしているものですので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点では約120万ほどの含み損をまだ抱えていますが、
 保有期間10ヶ月の間、短期の高回転取引で出した確定利益は4,152,461円と
 含み損分を大きく上回っていますので現時点では一応の成果は出ています。

※新しい検証について→該当過去記事(下のほうです)

さて、雇用統計を終えて今日11時現在のテクニカル状況ですが
短期がやや改善して上向き、中期は上向きも少し弱い状態、
長期はこれまで通り下向きとなっています。

上下の節目は昨日よりやや上方向に変化していて
上方向の第一目処が106.80付近、第二目処が107.20付近、
第三目処は108.00付近と認識しています。

一方下方向の節目は昨日までとそれほど認識を変えておらず
105.80付近を第一目処、105.30付近を第二目処、
第三目処は105円付近と見ています。

今日の戦略としては先ほど書いたように、米国が休場であることや
特に大きな重要指標がないことなどから取引はしない予定。
その分来週の相場に備えて自分の資金管理状況や
相場の現状把握に費やす時間を増やすつもりです。

また現状中期的トレンドがやや勢いがなくなってきているため
来週以降は中期の状態を注視しながら相場を見ることになると思います。


そのため大きな流れから目先の流れまで再度把握して
自分の戦略が値幅という縦軸だけで行っていないか、
しっかり時間軸の横軸も使っているか、そしてそれら両方ともに
明確な数値を持って根拠としているかを見直しておきたいですね。

※6月末時点で確定した長期的トレンドについては
 昨日夜に別記事として書いたのでそちらを参考にしてください。
→6月末時点で確定したドル円相場の長期的トレンドについて



■11時時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=上向きから下向きに変化。
・ユーロ円中期=上向き継続。堅調に推移。
・ポンド円短期=フラット継続。
・ポンド円中期=上向き継続。
・スイス円短期=上向きから下向きに変化。
・スイス円中期=上向き継続。堅調に推移。
・カナダ円短期=上向き継続。
・カナダ円中期=上向き継続も値段が下に抜けているため注意。
・豪ドル円短期=上向き継続。
・豪ドル円中期=上向き継続。下の抵抗帯上限に位置。
・NZドル円短期=フラット継続。
・NZドル円中期=フラット継続。かなり方向感に乏しい状態。

昨日はユーロとスイスが対円でも落ちましたが、
それ以外はあまり大きな動きはでていません。
そして中期的トレンドはほぼ同じ状況となっています。

今日はカナダの指標程度で重要なイベントは他にありませんので
ドル円と同様に様子見しておくのが良いのではないかと考え中。

※欧州系ドルストレートについてはまた日々のメルマガで書きます。

来週は小粒ながらも指標が多く予定されていて、
なかでも月曜のスイス失業率、英国とドイツの鉱工業生産、
カナダの住宅建設許可から始まり、ユーロ圏のGDP速報等も控えていますし、
木曜にはBOE政策金利発表、そして金曜にはカナダの雇用統計を控えます。

このようにクロス円は十分来週も変動するだけの材料があるため
今日はまず自分の資金管理をしっかりと見直すことで
自分の中のリスク要因を減らしておくことからはじめ、
今週の相場のテクニカル状況や通貨間の力関係を
しっかりおさらいして来週につなげたいですね。

※毎回最後に書いていた資金管理・分析方法に関する記事は別記事にまとめました
→過去の円高から学んだこと - 6年間のFX失敗体験談とその後の修正談

今日はずっと自宅で本業の作業をしていますので、メルマガ(節目情報)夕方から夜に発行します。






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