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2008年06月28日

RBA/ECB政策金利発表&日銀短観&雇用統計を控えドルストレートに変化!

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【使わないと損!FXの裏技?】 - 円高の損失補填&リスクゼロで勝つ方法


昨日も前日までの流れを引き継ぐ形でドル売りが継続しましたね。
前日に続いて材料も十分あったためか株式市場も下落すると同時に
原油先物も史上最高値を更新しました。材料視されたものの中でも

・メリルリンチが第2四半期に54億ドルの評価損計上かとの報道
・ムーディーズがRBSの格付けをB+→Bに引き下げ
・同じくモルガンスタンレーを格下げの方向で見直すと発表
・ミシガン大消費者信頼感指数確報値が速報値から下方修正
 (1980年以来の最低水準を記録)

といったところが水曜から出来ていたテクニカルの流れを
そのまま後押ししやすい材料になったのではないかと思います。

個人的には夕方から急遽外出しなければならない用事が出来てしまい
取引はできませんでしたが(そのためメルマガも休みました)
テクニカル面や通貨間の力関係はある程度明確な相場だったため
比較的取引しやすい状況だったのではないかと思います。

金曜オープンからクローズまでの通貨間の力関係を見てみると
豪ドル、NZドル、スイスフラン、円がほぼ同じ力関係で最も強く、
続いてポンド>ユーロ≒カナダドル、最も弱かったのが米ドルという形。

※通貨間の力関係を意識するのは面倒に思えるかもしれませんが、
 一度慣れてしまうと相場のなかでどの通貨が最も勢いがあるのか
 ということが自然と感覚的につかめるようになってきますし、
 これを感じることで低リスクの通貨ペアが見分けやすくなる利点もあります。

 ですので無理やりにでも通貨間の力関係を見るようにしておくと
 だんだん時間がたつにつれて感覚的にわかるようになりますし、
 是非早い段階から取り組んで取引に活かしたいところ。

 簡単なのはドル円、ユーロ円、ユーロドル、ポンドドル、ポンド円、ユーロポンド、
 とこれら6つの通貨ペアをじっくり見る訓練をすると良いですね。
 私もこの6つから始めてだんだん広げていってうまくいきました。

この状況を踏まえて来週のビッグイベントを迎えるわけですが、
まず火曜の日銀短観は3期連続で悪化と予想されており、
これは原油高騰の影響が影響していると言えそうです。

また政策金利発表は豪RBA、欧ECBと予定されていますが
注目されそうなのはECB政策金利発表とトリシェ総裁記者会見。
ECBは現時点で0.25%引き上げという市場予想になっていますが、
今年は8月にも政策委員会と記者会見をすると発表されました。

通常はこの時期夏季休暇ですので、急遽この予定になったことで
今回は据え置くのかという見方も出てきている模様。
思惑が様々なだけに実際の発表やその声明の内容次第で
大きく動く可能性がありますので注目しておきたいですね。

そして同じ木曜に米国の重要指標である雇用統計の発表が。
金曜が独立記念日であるため繰り上げて発表されますが
今回も非農業部門雇用者数はマイナス予想(6ヶ月連続)。

さらに先日の消費者信頼感の構成項目のなかの
雇用に関する調査項目が悪くなっていました。
相場のテクニカル状況が悪い場合は雇用統計がの材料として扱われ
特に下方向へはスピードを伴って動く可能性がありますので気をつけたいですね。

続いて金曜NY終値時点でのドル円相場テクニカル状況ですが
引き続きドルが弱く、円が強い状態となったため短期は下向きのまま。
中期も下の抵抗帯半ばあたりまで悪化してきました。
長期はこれまで通り下向きで変わりありません。

今月も来週月曜日が最終日となりますので月足終値が出ます。
月足終値は長期的トレンドの判断基準ともなるわけですが、
現在のまま推移すれば今月も長期は下向きがほぼ確実です。

ですので大きな流れの中で中期・短期的な流れはどうなっているのか、
上下の値幅とともに横軸も明確な数値を根拠として戦略をたてたいですね。

さて、先ほど書いたように昨日は取引が出来ませんでしたので、
今日はまず金曜NY終値時点のドル円テクニカルを、
最後にクロス円短期・中期テクニカルと戦略の順で書いていきます。


■今日の目次---------------------------------
・金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカルと来週のポイント
・クロス円短期・中期テクニカルと来週のポイント
---------------------------------------------





金曜NY終値時点でのドル円相場テクニカル状況は
短期が明確な下向き、中期は上向きながらも下の抵抗帯半ばまで下落、
長期はこれまで通り下向きという状況になっています(後述)。

金曜NY終値時点の重要節目は昨日の動きで変化しており、
上方向の第一目処が106.50付近、第二目処が107.20付近、
第三目処は107.70付近と認識しています。

これまでのブログでも書いていたように107円台から108円台で
ある程度長い間推移が続いた後の下落という典型的なパターンですので
安易な逆張りロングや希望的観測だけのポジション構築は避けたいところ。

特に来週は重要イベントが目白押しですし、各通貨の力関係や
テクニカル状況がめまぐるしく変わる可能性もあります。
ですので常に低リスクの通貨ペアは何かということを意識して
同じ1ポジションを構築するなら低リスクなもので使いたいですね。


一方下方向の節目も昨日の動きで変化していて、
第一目処5/29高値付近であり5月の重要上値抵抗だった105.80付近、
第二目処は5/28,6/4高値付近の105.30付近と認識しています。

また第三目処と月曜午前中のシミュレーション範囲としては
6/4安値付近の104.50付近まで行っておくのが良いと思います。

108円台での推移が続いていただけについ忘れてしまいがちですが、
1月前は104円台での推移していたわけですので、
頭のなかにある値段的感覚を一度見直しておき
冷静に資金管理等を行っておきたいところです。

※上記の節目はまた月曜朝の相場推移によって変化していくものですので
 月曜昼のブログで新たに分析した結果を詳しく書く予定です。

来週は先ほど書いたような重要イベントを控えていますので
現在のドル円のテクニカルがこのまま加速するのかどうかが最大の焦点。

米指標は雇用統計のほかにもシカゴ購買部協会景気指数や
ISM製造業/非製造業景況指数、ADP全国雇用者数等も控えており、
材料には事欠かない1週間ですので取引チャンスも多いと思います。

ですので週末のうちにまずは自分の中にあるリスク要因である
資金管理やレバレッジ管理を万全にすることから始め、
通貨間の力関係やテクニカル状況を把握しておきたいですね。

特に上昇よりも下落時のほうがスピードが速くなりますから、
利益が出ているからといって楽観視したり希望的観測を持つのではなく
常に最悪の事態を想定してシミュレーションしておきたいところです。

上記のことから来週のドル円に対する戦略は

・短期がフラットか下になっている場合は様子見
・短期・中期が上方向で揃えばはロングで順張り+小値幅+当日決済
(下落を待ち構えるのではなく、一旦下落をやり過ごした上で
 テクニカルが変化せずに再び上昇してきたところを順張りロング。)
・短期・中期が下方向で揃った場合はショート中心の戦略へ
・いずれの場合も逆張りではなく順張りで当日決済を中心に

という方針で臨む予定です。ただしこれまでにも書いてきたように
通貨間の力関係ではドル円よりも取引難易度が低い通貨ペアもあり、
実際先週はユーロドルやポンドドルの取引優先度を上げていましたので
今後も通貨間の力関係を見ながら戦略を練る予定です。



また以前メルマガで書いたように、そろそろ今年も半分経過しますので
目先の利益のほかにも年間トータルでの資産運用を考えておかねばなりません。

ついつい日々の相場のことばかり考えてしまいがちですが、
税金や損失繰越等の対策をすることで浮く金額は大きく、
気づいたら数十万円の差が出るということもあります(私も体験済み)。


ですので週末のうちにこちらもじっくりシミュレーションして、
年間トータルで手元に残る金額を最大化するにはどうすれば良いか、
ということを考えて置かれると良いと思います。
年末になって考えても遅いこともありますので。


※以前メルマガで書いた関連記事
→6/14のメルマガ



■金曜NY終値時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=フラットから下向きに変化。
・ユーロ円中期=上向き継続。下の抵抗帯上限に位置。
・ポンド円短期=下向き継続。
・ポンド円中期=上向き継続。
・スイス円短期=上向きからフラットに変化。
・スイス円中期=上向き継続。堅調に推移。
・カナダ円短期=下向き継続。
・カナダ円中期=上向き継続。下の抵抗帯半ばに位置。
・豪ドル円短期=下向き継続。
・豪ドル円中期=上向き継続。下の抵抗帯上限に位置。
・NZドル円短期=下向き継続。
・NZドル円中期=フラット継続。

金曜も木曜の流れをそのまま引き継いだ格好になっていて
スイスフラン、豪ドル、NZドルを除いてクロス円は下落。
またスイスフランを除く全ての通貨で短期は下向きとなっています。

中期的トレンドに影響が出る段階には来ていませんが、
少しずつ下の抵抗帯に入ってきている通貨ペアがありますので
抵抗帯の中での攻防がどちらに出るかが焦点となりそうですね。

クロス円は値幅が比較的大きいものもあるため
短期は頻繁に変化しますから、じっくりと取引戦略を立てるなら
中期的トレンドをベースにして数値的根拠を出していくと良いと思います。

今週は後半にかけては円の力関係が変わったため
ドルストレートとともにクロス円も変動が出てきましたので
来週個人的にはクロス円もドル円と同様の戦略をとります。

つまり短期・中期の方向性が揃っているものを優先し、
取引は当日決済、小値幅、順張りという格好。
またドルストレートはこれまでと同様に見ていきます。

※欧州系ドルストレートについてはまたメルマガで書きます。

来週は豪RBA、欧ECBの政策金利発表に加えて、
ユーロ圏の消費者物価指数速報やカナダの4月GDP、
ユーロ圏経済の中心であるドイツの雇用統計(失業率&失業者数)等
相場変動要因は多く予定されています。

ですので自分の中のリスク要因である資金管理は週末のうちに必ず万全に。
そして縦軸、横軸ともに明確な数値を根拠として取引戦略を立てたいですね。


また日々のメルマガで節目や戦略については書いていく予定。
明日の記事では来週の重要指標と戦略をおさらいします。

それでは、今週もお疲れ様でした!




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全ては僕の失敗トレードを修正する段階で生まれた知識や知恵で、
今ではこれが自分のトレードの根幹となっています。

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