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2008年06月01日

米・加雇用統計を控えて各通貨ブレイクなるか?!特にドル円、ユーロドル等が焦点!

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法


今月は6月ということでもう今年もあと7ヶ月となりましたね。
年初の大きな円高は既に遠い過去のような気もしますが、
私のFX歴6年の中でも最も印象的な動きだったと思います。

さて、既に5ヶ月たっているということで、ある程度今年の利益ペースや損失等
毎月の損益額とその平均、また損益と資金管理のバランス等が把握できるころですので、
そろそろ年末に向けて税金がどのようになるかを考えておくと良いと思います。

また毎月が平均してある程度損失が出てしまっている方などは
どこまで巻き返せるかという自分の気合・目標のような部分と、
現実的にこれまで出した損失額とを並べて見直してみて
損失繰越等を考えねばならないのか検討してみると良いでしょう。

先々週の土曜にも関連するメルマガを書きましたが、
そこでも私の失敗談や利益が出るようになった後気づいたこと、
税金や損失繰越等について書いていますのでお時間があれば読んでみて下さい。
→先々週土曜のメルマガ(バックナンバーページ)



では、今日もいつものように今週の重要指標・イベントのおさらいと、
為替相場全体の流れについて書いて行きたいと思います。

先週は一週間を通してある程度各通貨ペアに動きが出ており
その流れが今週の重要指標等を材料としてどう変化するかがポイント。
今週は豪RBA、RBNZ、英BOE、欧ECBの政策金利発表とトリシェ総裁記者会見、
そして週末には米国とカナダの雇用統計を控えており材料は十分。

昨日のブログでは金曜1日の通貨間の力関係について書きましたが、
先週1週間の推移を見てみると、最も強かったのがポンドとドル、
続いて豪ドル、NZ、カナダドルがほぼ同等の力関係で続いており、
そこからはユーロ>スイス>円というのが主要通貨の力関係でした。

これが今週の重要指標や政策金利発表を材料としてどう変化するか
という点も見ておくと、リスクの少ない通貨を選ぶことができるかと思います。
個人的にはユーロドル、ドル円の動きを最も重要視していく予定。

今週予定されている指標・イベントで重要なものは以下のとおり。

■米重要指標
・ 5月ISM製造業景況指数
・ 5月ADP全国雇用者数
・ 5月ISM非製造業景況指数
・ 5月雇用統計(失業率・非農業部門雇用者数)

■その他の重要指標(時系列)
(豪) 4月小売売上高
(ス) 5月消費者物価指数
(欧) 4月生産者物価指数
(豪) 第1四半期GDP
(欧) 4月小売売上高
(豪) 4月貿易収支
(加) 4月住宅建設許可
(加) 5月Ivey購買部協会指数
(独) 4月鉱工業生産
(加) 5月雇用統計(失業率・雇用ネット変化)

■政策金利発表
火曜:(豪) RBA政策金利発表
木曜:(NZ) RBNZ政策金利発表
    (英) BOE政策金利発表
    (欧) ECB政策金利発表・トリシェ総裁記者会見

今週は上記のように重要イベントが目白押し。
週末に雇用統計を控えていることから、様子見ムードとなる可能性もありますが
先週は各通貨ともにテクニカル的な動きも比較的分かりやすい状態でしたので
その変化を見ながら相場を追っていくと良いのではないかと考えています。

各通貨ともに短期・中期・長期のトレンドを把握するのが前提ですが
上記の指標や政策金利発表とそれに伴う声明文、要人発言、
そして各国の株式市場動向や原油等の商品市場動向を材料に
短期的に変動が大きくなったり乱高下する可能性も十分。

政策金利発表においては各国とも据え置きというのが市場の予想ですが
その後の声明文やトリシェ総裁の記者会見等には注目が集まります。
特に最近軒並み指標が悪いNZは、将来的に利下げの可能性が出てくるのか、
ユーロに関しては利上げ期待を含ませるような発言があるのかどうか。
(BOEは据え置きの場合声明文発表はありません)

ですので目の前で急に動いたチャートに踊らされてしまわないよう、
週末のうちに資金管理と上下両方へのシミュレーションを
「値幅」「時間軸」の縦横両軸をもって万全にしておきたいところですね。

では月曜日から各国重要指標のおさらいと注目点を時系列に。
その後ドル円とクロス円のテクニカル状況を書いていきます。


■今日の目次---------------------------------
・曜日ごとに各国の重要指標と戦略をおさらい
・ドル円短期・中期テクニカルと上下の重要節目
・ドル円長期テクニカル状況(5月末終値で確定したもの)
・クロス円短期・中期テクニカルと今週のポイント
---------------------------------------------





重要なものだけピックアップします

■月曜日※ウェリントン休場(女王誕生日)
10:30 (豪) 4月小売売上高
23:00 (米) 5月ISM製造業景況指数

月曜の注目ポイントはまず朝の豪・小売売上高。
また同時に日本市場での日経平均等の動きにも注目したいところです。
基本的には先週金曜のテクニカル状況を把握してから分析となりますが
午前中の初動がどのような方向にいくのかは重要。

さらに夕方のヨーロッパ参入後の初動等を見ておくと良いと思います。
その後夜には米ISM製造業景況指数という重要指標を控えていますので
午前中から夕方までのテクニカル状況や通貨間の力関係をベースに
短期取引を考えるという流れが良いと思います。

また月曜午前中のテクニカル状況については月曜のブログで、
夕方以降のテクニカル状況についてはメルマガで書く予定。

ちなみに木曜NY終値から金曜NY終値までの主要通貨間の力関係は
最も強いのがスイスフラン、続いてユーロ/ポンド/NZがほぼ同等、
さらにドル/円/豪ドルが続き、最も弱かったのはカナダドルという状況。

通貨間の力関係を意識するのは面倒に思えるかもしれませんが、
一度慣れてしまうと相場のなかでどの通貨が最も勢いがあるのか
ということが感覚的につかめるようになってきますし、
これを感じることで低リスクの通貨ペアが見分けやすくなります。

ですので出来れば毎日通貨間の力関係を意識するようにして
日々少しずつ感覚を磨いていくと良いと思います。

簡単なのはドル円、ユーロ円、ユーロドル、ポンドドル、ポンド円、ユーロポンド、
とこれら6つの通貨ペアをじっくり見る訓練をすると良いですね。
私もこの6つから始めてだんだん広げていって、うまくいきました。


■火曜日
13:30 (豪) RBA政策金利発表
14:45 (ス) 5月消費者物価指数
18:00 (欧) 4月生産者物価指数

この日は基本的に月曜日の流れを確認したうえで取引をする予定。
午後には豪RBAの政策金利発表を控えていますので
ここまで豪ドルのポジションを持ち越しているような方は、
一旦決済したりストップ設定を調整するのが良いと思います。

また政策金利発表での新規取引は、よほど大きな動きがでたり
明確な方向性が出ない限り無理に取引することはないと思います。
ある程度乱高下する可能性などもあり、リスクを伴いますので
取引するのであればしっかり流れがでてからで良いでしょう。

夕方からのスイス、欧州の指標は重要度が低いものの
先週スイスフラン、ユーロともに対ドル、対円で動きがでているため
材料視される可能性もあると考えてみておきたいですね。


■水曜日
10:30 (豪) 第1四半期GDP
18:00 (欧) 4月小売売上高
21:15 (米) 5月ADP全国雇用者数
23:00 (米) 5月ISM非製造業景況指数

この日も朝から夜まで重要指標が並んでいます。
水曜になると週末の雇用統計を踏まえて戦略を立てる必要がありますが
基本的には月曜・火曜までの相場で、通貨間の力関係や
各通貨のテクニカル等ある程度流れがでてくると思いますので
基本的にはその流れに沿った戦略を立てるのが低リスク。

その上で大きな変化が出ていればホールドするポジションをもっても良いですし
動きがそれほど出ていないようであれば30銭程度を抜く順張り取引等
リスクの管理をしっかりしていれば問題ないと思います。

■木曜日
6:00 (NZ) RBNZ政策金利発表
10:30 (豪) 4月貿易収支
20:00 (英) BOE政策金利発表
20:45 (欧) ECB政策金利発表
21:30 (加) 4月住宅建設許可
23:00 (加) 5月Ivey購買部協会指数

この日は朝から夜まで政策金利発表が最大の注目ポイント。
市場では全て据え置き予想となっていますが、その後の声明文や
トリシェ総裁の記者会見等の内容に注目が集まります。

まず朝のNZに関しては、ここ最近軒並み指標が悪いこともあって
将来の利下げを示唆するのかどうかがポイントとなりますし、
ECBに関しては利上げ期待があるため、トリシェ総裁の記者会見で
その点に触れられるかどうか(インフレ警戒があるか)に注目です。
(BOEは据え置きの場合声明文の発表はありません。)

また夜にはカナダの重要指標を控えており
動きが出た場合は短期取引のチャンスともいえますが
翌日に雇用統計を控えていることもありますので、取引をすることよりも
まずは各通貨のテクニカル状況、通貨間の力関係を明確に把握することと、
自分のポジション管理、資金管理等に時間を使っても良いと思います。

指標があるとつい取引したくなるかもしれませんが、
相場は今日明日でなくなるわけではありませんし、
同じようなチャンスはいくらでも後からきますので、
無理してチャートに踊らされるのだけは避けておきたいですね。


■金曜日
19:00 (独) 4月鉱工業生産
20:00 (加) 5月雇用統計(失業率・雇用ネット変化)
21:30 (米) 5月雇用統計(失業率・非農業部門雇用者数)

金曜はなんといっても雇用統計。夕方ごろから雇用統計前までの時間帯と
雇用統計発表後の時間帯を分けて考えておくと良いかもしれません。
雇用統計発表直後は乱高下して取引しにくい状況になる可能性もありますから
取引する際には焦らず、乗り遅れた場合は第二波でいきたいところ。

雇用統計でサプライズがあったときの動きは強力ですので、
第二波からでも十分値幅は取れると思います。

また米雇用統計前に発表されるカナダの雇用統計ですが、
ここ数ヶ月の発表時は明確な動きが出て方向性も明瞭であり
個人的に取引しやすかったため、今月もチャンスとして捉えています。

ただし週末ということもありますので、自信がなければ無理をしないことが大事。
余計なポジションを持ってしまうことだけは避けたい1日ですので
チャートが急に動いたからといって無理をしてポジションを取らないように、
自分のメンタル面もしっかりコントロールするように意識しておきましょう。

ドル円の節目情報などはまた毎日のFXメルマガで配信予定。
それでは、今週も頑張りましょう!




最後まで読んでいただいてありがとう!
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全ては僕の失敗トレードを修正する段階で生まれた知識や知恵で、
今ではこれが自分のトレードの根幹となっています。

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中期短期とは?
いつもしっかり読まさせていたいただいております。いつもおっしゃられている長期中期短期とは実際のチャートで言うとどの位のスパンになっているのでしょうか?長期が年足なのは分かるのですか中期短期とは何足で見ているのでしょうか?

irmicksさんこんにちは、はじめまして。

文中の用語に関しては以前こんな記事を書きましたので参考にしてみてください。
http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-674.html

だいたい短期は60分、中期は日足で見ることが多いですが
時々短期の方向性を確認するために30分2時間足など
前後の状況を見ることがあります。
超短期になると5分、10分、15分を見ることが多いですね。

本当は1つだけに絞っても良いと思うのですが
より確実に方向性や状況を捉えたいと思うので
このような形にしています。

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