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2010年02月04日

■CFDを使って為替相場を予想■株価動向と為替の連動性を利用して為替相場予測精度をあげる工夫

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法


今回はCFD活用法第2弾です。

前回の記事では「CFDの詳細」と「初心者向け活用法」「上級者向け活用法」
という形で簡単に紹介したわけですが、今回はその内容をさらに掘り下げて
CFDを使って為替相場予想(予測)の精度を上げる方法について
より具体的に書いてみたいと思います。

まずは前回の記事のおさらいから。
「CFD」とは世界中の株、ETF(投資信託)、株価指数、株価指数先物、
債券、商品先物などで取引が出来る仕組み
ということ。

つまり為替以外の市場の動きをダイレクトに見れる仕組みということで
初心者、上級者ともに各市場と為替の関連、連動性を利用して
為替相場の予想(予測)精度を上げるのが良いという話でした。

特に初心者と上級者にオススメの方法として
前回の記事では以下を挙げたわけです。



【FXを始めてある程度年月が経っていて、為替市場が把握できてきた方】

 →株式市場や商品市場と為替の連動等の知識・経験をいかしてCFD投資する
 →各国の株価指数等のチャートを活用して為替相場予測の精度を上げる



【まだFXの経験が浅い方】

 →各国の株価指数等のチャートを活用して為替相場予測の精度を上げる
 →各国の株価指数と為替相場の連動性を体験して知識を蓄える



 

そして今回ではこれら2つともに共通している項目、つまり
「各国の株価指数等のチャートを活用して為替相場予測の精度を上げる」
ということについて少し掘り下げて具体化してみようと思います。

「各国の株価指数等」と書いたわけですが、
では具体的にどの株式市場と為替が関連するのか。
有名なところではNY株式市場と日経平均、
そしてドル円の連動性
がわかりやすい例として挙げられます。

良く言われるのは為替と株の実需に関する連動性の説明。
実際に僕が2002年から取引をしている中で感じるのは
この実需による連動性はあまり実感できないなぁということ。(^^;)


まずこの実感できない実需を根拠とした連動性について説明しておくと
例えば日本経済が好調である場合。日本経済が好調ということは
企業活動が好調なわけで、企業の株には投資家が集まりやすい状態。
当然株価も上昇、つまり日経平均株価も上昇しやすい状態と言えます。

この場面で実需から連動性を説明すると、
日本の株が「買い」とされることで外国から資本が流入。
外国人投資家や外国のファンドなどが日本株を買うわけです。

となると、日本株を買うには円が必要ですから
円を買う動き=円高になりやすいというのが実需を根拠とした連動性。
そのまた逆も言えるため日本株売り=円売り=円安ということも言われます。

これが実需を根拠とした株と為替の連動性なのですが
これを感じたことは本当に少ないです。(^^;)
あるとすれば日本だけが世界の中で好調を維持し
他の国よりも飛びぬけて好景気な場合だけかなと感じます。


では実際に僕が2002年から取引するなかで経験したことは?というと
上記のまったく逆のパターン。つまり「日経平均株安=円高」というもの。

というのも日本企業の多くは国内以外でも活動していて
輸出入をはじめ現地での生産活動なども行っているわけですから
日本国内だけの景気で日本企業の業績が左右されるのではなく
海外の景気も日本企業の業績に関係してくるわけですね。

それを見る上で重要なのが世界一の経済大国アメリカの動向。
つまり米国株式市場の動向が日本の株式市場にも直結するということです。
ということは米国株式市場が大幅に下落するような場面があると
翌日の日本の株式市場もその影響を受けて下落することが多い


このような場面においては株を売り買いするための需要よりも
昨今良く聞かれる「リスク回避の動き」が出ることが多いです。
つまり米国株式市場の下落によって米ドルを持っているのがリスク、
という流れでドルが売られ、結果的に円が買われることが多いわけです。

これは米国だけに限らず、欧州株式市場やロンドンでも同じことが言えて
それらの市場が大きく売られた場合にリスク回避で円買いとなることが多く
結果的に欧米株式市場が下落した結果日経平均も下落するものの、
他通貨が売られた結果円が買われる流れになるわけですね。


その他に良く言われることといえば「商品市場と為替の連動性」
特に原油と為替相場の連動については昨今も動きが見られました。
いわゆる資源国通貨といわれるオセアニア系通貨やカナダドルは
原油や商品市場の動向によって上下しやすいという特徴があります。

「商品市場上昇=資源国通貨上昇」(逆も)

となりやすいわけですね。


さて、ここまで書いてきて色々と要素があるうえに
実際は単純に何かが上がれば何かが下がるというものではなく
その時々において旨味があると思われるものに資金が流れ
リスクが高いと思われるものから資金が引き上げられる
ということが言えるわけです。

ではそもそもこんな市場のこと気にしなくて良いんじゃないの?
というとそうでもありません。(^^;)やはり一応の傾向を知っているのと
何も知らずに為替相場を見るのとでは大きな差が出てきます。

特にNY株式市場の下落→翌日の日経平均下落&円高
というパターンは最近でも非常に多いパターンですし
商品市場上昇→資源国通貨買いも顕著です。

通貨間の力関係において、オセアニア系とカナダが
強弱はっきりとすることが多いのもこれが理由。


おそらく将来的には政策金利動向がからんできますが
現在は各国ともに低金利であることから、これはまた金利が注目されれば
その際に記事として取り上げようと思います。

2002年ごろから為替をされている方は
いわゆるキャリートレードによる円安も体験していると思いますし
これは政策金利の差が大きいときに出てくる傾向ですから
またそのような場面になれば個人的にも面白いかなと思っています。


というわけで具体的にいくつか例を挙げて説明しましたが
中でも「NY株式市場→日経平均→円の動向」
「商品市場→資源国通貨の動向」の2つを抑えておくと
初心者の方でも上級者の方でも役に立つと思います。

それを予想につなげて攻めるのももちろん重要ですが
少なくともこれらを知っておけば、明らかに攻めてはいけない場合、
攻めたら危険度が高そうな場合などを判断できることになります。

つまりリスクを事前に回避することができるわけで
結果的に勝率のUP、利益率のUPにつながるわけですね。

以前全く別の記事でも書いたのですが、
これはわかりやすく言えば天気予報のようなものです。
降水確率をはじめとして天気予報は外れることもありますが
知っているのと知らないのとでは大きな差があります。

為替も同じで、例えば商品市場が暴落していて
天気予報で言えば大嵐みたいな予報が出ているのに
それを知らずにオセアニア通貨買いをするということは
ハイリスクな中に何の装備も持たずに突っ込むに等しい行為。

事前に予報(この場合商品相場の動向)を知っていれば
そんな無謀なことはしなくなりますよね。(^^;)


というわけで僕はこれらを活用してリスクをヘッジしていて
危険を感じる機会が増える分いわゆる「待ち」の状態も増えますが
逆に攻める場合は安心感が増えるため心強い指標になるという感じ。

日本のことを知るには外国に行って外から見る、ではないですが(^^;)
為替のことを知るには他の市場を見てからもう一度為替相場を見ると
頭の中に新しいアンテナが出来て勝率・利益率の改善に
必ず役に立つ工夫だと思います。

■ちなみに僕が使っているCFDはひまわり証券です
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全ては僕の失敗トレードを修正する段階で生まれた知識や知恵で、
今ではこれが自分のトレードの根幹となっています。

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