01
2008

■2月の取引結果まとめ■円高はどこまで?!来週は豪・加・NZ・英・欧・日政策金利発表&雇用統計を控える!

火曜日NY終値で短期テクニカルが下向きに転換してからズルズル落ちたドル円ですが
結局金曜NY終値でも短期テクニカルは下向きのままで戻すことができず、
短期から長期まで下向きが継続した状態で引けました。

また長期テクニカルは今月も下方向で確定ということで、
8月末に転換してから7ヶ月連続ということになりました。

このような状況のなか、来週は各国の政策金利発表重要指標が多く予定されていて
BOC/RBA/RBNZ/BOE/ECB/日銀の政策金利発表トリシェ総裁記者会見
そして週末には注目の米・雇用統計(失業率・非農業部門雇用者数変化)の発表が。

ドル円は先々週から引き続き上値トライを繰り返した結果
108.30付近の上値重要目処を越えることができず下落という形で
テクニカル的には非常に綺麗な形となっています。

3日間でかなりの値幅下落していることや、超短期的に行き過ぎ感もあるものの
上記のように短期から長期まで下向きであることや、下落時の典型的な形であること等
下落トレンドは明確ですので、安易な希望的観測は持たずに相場に臨みたいですね。

来週は月曜から重要指標ラッシュとなりますので、それらを材料として動きがでるかどうか。
特に早い段階で短期テクニカルが戻すかどうかは非常に重要となってきます。

当然週初のテクニカル状況を把握した上で指標に注目するわけですが
月曜・火曜は昨日のNY市場の動きを受けて各国市場がどう反応するか。
特にドル円・クロス円ともに短期テクニカルは動きが出てきていますので
それらの状態を見極めたうえで重要指標を迎えたいところです。

さて昨日の取引ですが、ドル円の短期テクニカルが下方向でしたので
2月前半まで行っていたショート中心の基本戦略で取引。
その他豪ドルの保有ポジが利益確保のストップにヒットするなど
2月最終日はまずまず取引の回数も多くなりました。



昨日の取引はブログに書いていた基本戦略どおり。
1月安値を割ると勢いがつくためショートのチャンスと書きましたが、
その点も含めて少し強引なショートも含めて取引をした次第です。
取引の根拠は以下。

・ドル円の短期テクニカルが下方向を向いていたこと
・上方向の第一目処を伺う場面もなかったこと。
・5分足ボリンジャーバンドのセンターライン割れ(1分足も併用)
・高回転取引の決済目処である30-50銭の決済値幅
(過去6年間の自分の取引結果から導いた数値)
・昨日のFXメルマガで書いたテクニカルの節目


昨日は本業の都合で昼に少し外出したものの、思った以上に早く済んだので
帰宅後は久しぶりにゆっくりチャートを見ながら取引ができました。

今回もエントリーは成行、決済はリミットという形で行いましたが、
夜遅くの取引は安全重視でいつもより浅めに設定するなどして調整。
その他成行・指値・リミットを組み合わせて少々強引な取引も数回行いました。

30-50の値幅を取る取引はいつもどおりの考えとパターンでしたが
強引な取引に関しては資金管理上かなり余裕があったため
ドル円の1日の値幅等から判断してロングを交えて行いました。

また豪ドルのポジションは暫定的に設置しておいた利益確保のストップにかかり
予定よりも早くポジション解消。こちらはもう少し伸ばしたいと思っていたため
ストップも買値とほぼ同じラインに置いていましたので、気持ちとしては損切り同然です。


というわけで昨日の結果は

■昨日の取引
AUD/JPY 99.07 LONG*2 →99.10決済(保有ポジ→ストップ)
USD/JPY 104.71 SHORT*3 →104.30決済(成行→リミット)
USD/JPY 104.55 SHORT*3 →104.30決済(成行→リミット)
USD/JPY 104.29 SHORT*3 →104.10決済(成行→成行)
USD/JPY 104.08 SHORT*3 →104.15決済(成行→成行)※損切り
USD/JPY 104.11 LONG*3 →104.30決済(成行→リミット)
USD/JPY 103.90 LONG*3 →104.10決済(指値→リミット)
+39,728

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■2月の確定済み利益額
+138,624円


2月も特に大きな利益を出した取引はありませんでしたが
日々のデイトレを中心にコツコツ利益を積み上げてこれたかと思います。

1月末から2週間ほど本業の都合で海外に行っていたため
いつもに比べ取引量は少ない一ヶ月になりましたが、
ドル円関してはショート中心で早い決済・早い損切りを心がけ、
一ヶ月通して基本戦略どおりの取引を低レバで実行できました。

また5分足のボリンジャーバンドを中心に戦略を組み立てたことで
時々の損切りも小さな値幅ですんだ点は良かったかと考えています。

今月も中期テクニカルが転換するまでは基本戦略を継続し
日々小さい利益をコツコツ積み上げていければと思っています。


さて、金曜NY終値時点でのドル円、クロス円相場のテクニカルの状況ですが、
まずドル円相場に関しては短期テクニカルが下向きのまま加速したため
NY終値でも短期から長期まで全て下向きという状況になっています。

昨日はNY引けにかけて大きく戻すような場面はなく下落基調を継続。
1月安値の104.95、2005年5月安値の104.20付近を割った状態で引けています。
昨日のブログでは103円後半をシミュレーションの下限と書いていましたが
あまりにもあっさり到達したことには少し驚きましたね。

今後の展開として重要になるのはまず短期テクニカルの方向性。
現在の推移は超短期的に見てやや行き過ぎ感も見られるのですが
短期が明確に上向くまでは油断は禁物です。

特に月曜の朝一番の相場がどちらに動くかは非常に重要。
通常の相場であれば、昨日の動きはやや行き過ぎ感もあるのですが
もし月曜朝にもう一段下方向へと押すようなスタートとなると話は違います。

トレンドが明確に出るときには、月曜朝にもう一段下方向へ押す可能性も高く
その可能性を考えると朝一番の相場を見た上で、午後の戦略を考えて、
という流れが良いと考えています。


また分析していて唯一判断に迷うのは、大きな流れとしての下落値幅。
「昨年7月から8月までの下落」「10月から11月までの下落」は
ともに約10円ほどの値幅を伴って大きな下落を描いています。

今回の下落を仮に「12月高値114円半ば付近からの下落」と考えれば
値幅的にはほぼ10円を達成していると判断できるわけですが、
もし12月からの下落が1月23日安値で終了(ここでも9.7円は下落している)していて、
1月半ばから2月後半までのもみ合い局面を「時間による戻し」と仮定した場合は、
108円半ば付近を頂点とした下落とも捉えることが出来ます。

これがどちらかということは重要ではなく、可能性として上記のことも考えられるため
下方向の警戒は絶対に緩めずに相場を見て行き、安易な逆張りロング・ナンピンや
希望的観測だけで持つロングポジションは避ける、という考え方をしておくと良いと思います。
(資金管理・過去データ等統計上のデータが完璧であればかまいませんが・・)


来週の焦点はまず週明けの各国市場がどのように反応してくるか。
またBOC/RBA/RBNZ/BOE/ECB/日銀の政策金利発表トリシェ総裁記者会見
その他米・雇用統計を始めとする重要指標で加速orブレーキとなるかどうか。

金曜NY終値時点の重要節目ですが、上方向は104.20付近を第一目処、
104.90付近を第二目処と見ており、第三目処は105.70付近と認識しています。
月曜午前中に戻した場合は第二目処を抜けるかどうかが重要になってきますね。
ここを抜けてNY終値でキープしない限りは短期が下のままという状況です。

一方下方向の節目は2005年3月9日安値の103.60付近を第一目処と認識。
ここから下は2005年以来のゾーンとなるため、古い節目で見ていくよりも
一日の値幅やテクニカル等を見て分析していく予定です。


月曜午前中に限っての第二目処は103.20-103円ちょうど付近と見ていますが
これはまた月曜朝の相場推移によって変化していくものですので
月曜昼のブログで新たに分析した結果を詳しく書く予定です。


以上のことからドル円相場の重要ポイントまず週明けの短期の方向性。
今週再び上値トライに失敗したあと下落していることから考えても
下方向の警戒をしっかりと持って相場を見ていきたい場面だと思います。

また昨日は2月最終日ということで長期テクニカルも確定しました。
今月も下方向ということでこれで7ヶ月連続の状況となっています。↓↓


※チャートの見方など長期テクニカルに関しての過去記事は
8月末の記事
9月末の記事
10月末の記事
11月末の記事
12月末の記事
1月末の記事


2月は一時的に揉みあう局面があり、ボリンジャーバンドの-2シグマ付近に到達しましたが
そこからはまた-2シグマを割るような形で推移しています。

ボリンジャーバンドの-3シグマというのは、少し行き過ぎ感もあるため
先月のように長期が下方向のなかでやや戻す場面が出るかもしれません。

しかしその際にも決して希望的観測を持って甘めに見るのではなく
中期テクニカルの方向性や抵抗帯をしっかりと認識しておき、
そこでの攻防の結果明確に中期が上方向を向くまでは
「下落トレンドの中の戻し」として捉えたいところ。

これらの節目などはまた日々の記事やメルマガで書きますが
中期テクニカルの方向性が変わらない間は、これまで同様

「中期が下かつ短期の上値第一目処を越えるまではショート」
「短期の上値第一目処を越えたら様子見して攻防を見守る」

という基本戦略で取引は順張り中心に行う予定。

逆張りは決まったときの満足感が強いかもしれませんが、
重要な節目で逆張りするということは、その攻防の結果転換した場合
逆に最も悪い位置でポジションを持つことにもなりかねません。

完璧な資金管理とレバレッジ管理の上にストップ設定ができるのなら
逆張りの取引を行っても良いと思いますが、それができていないのなら
多少決済値幅をロスしてでも順張りが低リスクです。


もし今後短期テクニカルが上方向に戻した場合ですが
その場合は基本戦略を少し調整して、

「短期が上、かつ下方向の第一目処をキープしている限り押し目ロング」
「短期が上で下方向の第一目処に近づいた場合は様子見」
「中期テクニカルの抵抗帯上限が近づけば様子見」

という戦略に切り替える予定です。




■金曜NY終値時点のクロス円相場テクニカル状況
今週はドル円に引っ張られる形で各通貨とも短期が下方向へ。
ユーロ円は中期が転換するかどうかというギリギリでピタっと止まりました。

オセアニア系の中期テクニカルは引き続き上方向をキープですが
現在下方向の抵抗帯に入るなど軒並み状況は悪くなっています。

・ユーロ円短期=下向き継続。かなり明確な方向性。
・ユーロ円中期=下向き継続。上方向の抵抗帯上限で跳ね返った形。

・ポンド円短期=下向き継続。かなり勢いがついている。
・ポンド円中期=下向き継続。上方向の抵抗帯下限からかなり離れた。

・スイス円短期=フラットから下向きに変化。
・スイス円中期=上向きに継続。転換直後だけに注意が必要。

・カナダ円短期=下向き継続。かなり明確な方向性。
・カナダ円中期=下向き継続。上方向の抵抗帯下限からかなり離れた。

・豪ドル円短期=下向きに転換。転換直後だけに注意。
・豪ドル円中期=上向き継続。下方向の抵抗帯半ばに位置。

・NZドル円短期=下向継続。勢いはかなり強い。
・NZドル円中期=上向き継続。下方向の抵抗帯下限に位置。


スイス円を除いてかなり急激な下落をしていますが、以前から書いている通り
中期テクニカルの方向性を基本にしておけば、大きく間違うことはありません。

クロス円は総じて値幅が大きいだけに短期的な動きに惑わされがちですが
値幅が大きい=短期テクニカルは頻繁に変化する可能性があるということなので
よほど入念な分析をしたうえで相場に臨まないと大怪我をすることになります。

来週は各国の政策金利発表重要指標が目白押しですので
短期的な動きは今週以上に乱高下する可能性があります。
ですのでくれぐれも事前の資金管理とレバレッジ管理、
そして上下両方へのシミュレーションをしっかりした上で
中期的な流れと短期的な流れを把握して取引したいですね。

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