01
2013

■FXブログ、FXメルマガ内で使う用語【通貨間の力関係・対円変動率】について

FXブログ、FXメルマガ内で使う用語解説。
まず最初は【主要通貨間の力関係・対円変動率】です。


■主要通貨間の力関係

これが相場把握の中でもかなり重要だと気づいたのは
FXを始めて大損しまくった2002年から1年後の2003年半ば。
力関係をしっかり見るようになってから勝率も改善しましたし
特にこれまでの取引がいかに無謀だったかを知る手がかりとなりました。

2002年までの僕の取引は、好きな通貨だけで取引していました。
特にドル円、ポンド円が好きで、しかもロングばかり。
2度の大損を経て今では懐かしい思い出ですが
かなり怖い取引をしていたことになります。

例えばドル円のロングと決めたときは
少なくとも現在か将来的にドル円の上昇、
ということを確認したり、見込むわけですから
USD>JPYという力関係を意識していたことになります。

ただしこの時点で本当にドル円のロングが最も良いのか、
というと、他にも通貨がたくさんあるわけですから
他にもっとリスクの低い通貨ペアがあるかもしれないわけですね。

それを明らかにするのが力関係の把握です。


例えばある1日の力関係が以下のようだとしましょう。

AUD>NZD>CAD>GBP>USD>EUR>CHF>JPY

この場合ドル円だけ見ていた場合でも確かにロングで良いですし
ポンド円でもロングが良いということには変わりありませんが、
最も強い位置にあるのは豪ドルですから、豪ドル円という選択肢が
力関係上最もリスクが低い、と判断できるわけです。

では次の日にこのような形に変わったとしましょう。

AUD>NZD>CAD>GBP>EUR>CHF>JPY>USD

この場合ドル円でロングは無謀ということがわかるとともに
同じ豪ドルを買うなら、対円で買うより対ドルで買ったほうが
リスクが低くリターンが高いということがわかります。

つまり円軸だけ見ていてクロス円のみの取引をするより
ドルストレートという選択肢を持つことで利益率は上がり
損失をする可能性を下げることが出来るわけです。

ということは2002年の僕の取引は本当に最悪で、
2通貨ペアしか見ていない、つまりリスクの高い状況でも
その2通貨ペアしか選択肢が無い状態で取引していたわけです。
これでは利益を積み上げていくことは難しかったわけですよね。(^^;)

さらに短期的・中期的トレンドの方向性を同時に見ることで
力関係+テクニカル両面でリスクの低いものを判断することが出来ます。
そのため僕は力関係とテクニカルを合わせてみることによって
一層フィルタを多くして取引の優先順位を決めていってます。


■対円変動率

これは言葉のとおりで、円に対する変動率のこと。
NY終値時点を基準にして見るようにしていますが
取引前には必ずNY終値から現時点までの変動率も見ます。

たとえば前述のように力関係がはっきりわかったとしても
その強弱がわからないと、判断基準も曖昧なまな。
それを明らかにするのが対円変動率です。

これは対ドル変動率を出しても同じことなのですが
日本に住んでいる僕は円基準にするのがわかりやすいと判断して
対円変動率を使っています。

例えば先ほどと同じくある日の力関係が以下のようだったとしましょう。
AUD>NZD>CAD>GBP>USD>EUR>CHF>JPY

このとき、対円変動率も見てみたところ、以下のようになっていたとします。

AUD=1.53%、NZD=1.22%、CAD=1.19%、GBP=0.75%
USD=0.54%、EUR=0.38%、CHF=0.11%

この場合AUD/JPYの取引が最も低リスクなのは間違いありません。
ただもし豪ドルの中期的トレンドが下向きだった場合には
豪ドルを選ぶには他の要因でリスクがあることもあるわけですね。

ではこのとき同時に豪ドルとNZドルが中期が下向きだったとしましょう。
すると必然的にそれらを外して、カナダを買うのが良いという判断になります。


では続いてこれまた同じくある日の力関係が以下だったとしましょう。
AUD>NZD>CAD>GBP>USD>EUR>CHF>JPY


このとき、対円変動率も見てみたところ、以下のようになっていたとして
豪ドルとNZドルの中期トレンドは下向きでリスクがあるとします。
AUD=0.53%、NZD=0.39%、CAD=0.19%、GBP=0.11%
USD=0.04%、EUR=0.01%、CHF=0.01%


この場合でも力関係の順番で行けばカナダ円を買うのが良い、
ということになりますが、変動率が低すぎます。

つまり少しの変動で買っても伸びが期待できないため
変動率が低い場合は力関係が良くても手を出さないようにする、
という行動を取ることができるわけですね。

このように力関係はそれぞれの位置と強さによって
まずリスクが低いもの、高いものを切り分け
ます。
さらにその上でテクニカルの方向性・強さを同時にフィルタにかければ
より一層リスクが低いものだけが選択肢として残る
わけです。

このような考えで日々の相場を見ていくと
どうしても取引機会は減ることになるので
その点が物足りなくなるのがデメリット。

ただしリスクの低い相場のみを選んで取引するわけですから
リスクの高いときは様子見して、良いときだけいただく、
という効率の良い取引が出来ることになりますし
僕が本業とFXを両立も出来ている重要なポイントかなと思っています。

また力関係については別途レポートを書いていますので
算出方法などを知りたい方はこちらも活用していただければ幸いです。

■ 力関係の出し方、取引への活用法についての過去記事
【円高・円安を事前に読む】【最も低リスクな通貨を瞬時に判別】確実に勝率を上げる工夫


では続いてテクニカルの表記について解説します。↓

  テクニカル編【短期・中期・長期】 FXブログ、FXメルマガ内で使う用語(テクニカル編)【短期・中期・長期】について


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