01
2009

■11月の取引結果まとめと11/30NY終値(月足終値)で確定したドル円長期テクニカル・チャート■11月は再びマイナス2シグマに悪化。下落ペース変わらず継続中。

11月の取引結果まとめと11月30日NY終値で確定した
ドル円の長期的テクニカル状況・チャートについてまとめました。

■目次---------------------------------
・11月の取引結果とまとめ
・ドル円長期テクニカル状況(11/30NY終値で確定したもの)
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まず11月の取引結果は以下のようになりました。

■11月の確定利益
+523,682円


■11月の取引履歴
11/4の取引結果と取引の根拠等
11/6(雇用統計)の取引結果と取引の根拠等
11/9の取引結果と取引の根拠等
11/11の取引結果と取引の根拠等
11/13の取引結果と取引の根拠等
11/16の取引結果と取引の根拠等
11/18の取引結果と取引の根拠等
11/19の取引結果と取引の根拠等
11/20の取引結果と取引の根拠等
11/25の取引結果と取引の根拠等
11/26の取引結果と取引の根拠等
11/27の取引結果と取引の根拠等

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円の中でのヘッジ」や
 2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
 をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、

 「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」

 ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点ではまだ約280万円ほどの含み損を抱えているのですが・・(^^;)
 検証を始めてからの保有期間26ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
 9,118,779円と一応含み損を上回っているため、もう少し続けてみようと思います。

※2007年から始めた検証について→
該当過去記事(下のほうです)



11月は前半から一応取引はしたものの
まだ下落スピードが大きくなかったことから
取引しても利益は小さくそれを積み上げていく形でした。

中盤以降はかなり大きな下落局面になったことで
テクニカルや力関係もより明確になりましたし
取引するにもリスクが低い状態へと変化したこともあり
特にポンド円を中心に利益を上乗せできたのが大きかったですね。

特に4週目は本業の仕事で外出なども少なかったことに加え
力関係がほぼ同じような状態で継続したこともあって
相場の把握もしやすく取引しやすい環境だったかと思います。

先月も短期・中期テクニカルが揃えば揃った方向に順張り
という基本戦略をベースに通貨間の力関係を見ていったわけですが
前半から後半まで円軸の動きが主体でしたから
低リスクな通貨を絞るのもかなりラクでした。

12月は大きく動いた後だけに動きがどの程度になるかは微妙ですが
年末相場ということで値が飛びやすいような状況になると思いますし
いつも以上に資金管理を万全にしておくことが重要かと思います。

逆に言えば急な動きが出た場合にでも
資金管理とシミュレーションがしっかり出来ていれば
攻めるチャンスが増えることになりますから
今月も円、ドルを軸とした力関係を中心に力関係を見ておき
「同じ1ポジションを取るならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えていきたいですね。


■11月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況

続いて11月月末に確定した長期的トレンドと現在の位置関係について。
11月は高値安値ともに10月から切り下げて陰線をつけたうえ
引けた位置もマイナス2シグマ付近に戻っていて
9月の下落後と同じような状態になりました。




※チャートの見方など長期テクニカルに関しての過去記事は
2007年8月末の記事
2007年9月末の記事
2007年10月末の記事
2007年11月末の記事
2007年12月末の記事
2008年1月末の記事
2008年2月末の記事
2008年3月末の記事
2008年4月末の記事
2008年5月末の記事
2008年6月末の記事
2008年7月末の記事
2008年8月末の記事
2008年9月末の記事
2008年11月末の記事(10月はスペイン出張だったため11月分とまとめて書きました)
2008年12月末の記事
2009年1月末の記事
2009年2月末の記事
2009年3月末の記事
2009年4月末の記事
2009年5月末の記事
2009年6月末の記事
2009年7月末の記事
2009年8月末の記事
2009年9月末の記事
2009年10月末の記事


チャートを見ても2007年8月末の長期テクニカル転換以来
戻しても上値が抑えられてきれいなラインが引ける形となっていて
中期テクニカルも引き続き下方向で継続しているため
今月もまずは下方向への意識を持って相場に臨みたいところ。

そして長期を見る上ではマイナス2シグマ付近で下を固めるかどうか。
ここで固めれば再びマイナス1シグマ付近が見えてくることになりますが
固められなければ1995年につけた円高水準が見えてきます。

すでに現時点で84円台までは到達しているわけですが
参考までに1995年につけた節目と動きをおさらいすると

・88.00付近→7/21,8/2安値←今年1/22,23に到達
・87.10付近→7/13,14安値←2008年安値、今年1/21に到達(年初来安値)
・86.80付近→7/11,19安値
・86.60付近←7/10安値
・84.90付近→7/7安値←11/27朝に到達
・84.50付近→7/3,4安値
・84.10付近→6/23,26安値
・83.60付近←6/13,28安値
・82.60付近←5/31安値


といったところでしょうか。1995年は1月に100円割れ、
2月に96円に達し、3月で90円割れして86円台に到達、
4月は一気に79円をつける展開になったわけですが、
その後も5月に一旦87円まで戻した後再下落し81円台、
6月は83~84円台、7月にようやく87円、8月で90円乗せ、
9月で100円回復という流れになっています。

あくまでもこれらの値動きは過去の参考にしかなりませんが
自分の資金管理やリスク管理を考えていく上では参考になりますし
1995年のような急落がきても大丈夫なようにしておくことは必要。

特に1995年は100円割れから79円まで到達していますから
希望的観測で底を狙ったロングなどは絶対に避けておきたいですね。

※過去リスク管理関連でアクセスが多かった記事
【円高相場で勝ち続けるために】 - 円高でも負けない基盤作り(僕のリスク管理について)


全体としては2年以上下向きトレンドが続いているなかで
2月、3月と陽線で引けた後、4月に重要なポイントとなる
センターライン手前で綺麗に跳ね返され再び下落していて
その後下落トレンドが続き、11月も継続して加速。

今後はここからさらに下に加速して下落トレンドが継続するか
ここで下を固めていくかが最大のポイントとなってきます。

そのため取引する際や事前のシミュレーション時には

「大きなトレンドはどうなっているか」
「そのなかで中期的トレンドはどうなっているか」
「そして今日の短期的トレンドはどうなっているか」

を考えた上で、「では【今】自分はどのような投資行動に出るか」という順序で、
「値幅」と「時間」の縦横両軸を使って戦略を考えていくと良いと思います。

安易に長期が下だからといって何でもショートというのは無理もありますし(^^;)
その時々の短期・中期の流れを見て戦略を微調整するのが現実的でしょう。

現時点では中期が下向きになっていますから、短期が下で勢いがついて
短期・中期が下で揃えば順張りショート、短期が上で中期が下の場合は
バラバラでリスクがあるため待つといった戦略が良いと思います。

また普段の取引ではつい「値幅」、つまり縦軸に意識がいくのが人間ですが
その目標値幅は短期的に現実的な値なのかどうかをもう一度考えるとともに
横軸、つまり時間軸と合わせてその値幅はどうなのかということを考え、
中長期的な戦略を組みなおすことも行うと良いかもしれませんね。

※取引に関してアクセスの多い過去記事
【秘密を公開?円高でも負けない取引の秘訣】 損をしない取引/円高でこそ勝つ取引
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 円高・急変動相場に勝つための工夫


中期的に見てその戦略はどうなんだろう、長期的には?と考えていくと
どう考えても合理的ではない値を目標にしてしまっていることもあるものです。

実際に僕もFXを始めた2002年にこのパターンで大負けを2回繰り返してしまい、
精神的にもどん底に落ちたまま過ごしたことがあったのですが(^^;)
その際の失敗やその後の小さな失敗を一つ一つ見直して
修正していったことで少しずつ取引が出来るようになり
またその利益率や失敗の程度などがマシになっていきました。

まだまだ今後も修正すべき点は多いと思うのですが
失敗しても退場することがなければやり直しはききますし
そのときには失敗したことがとても大きな材料になりますので
投げ出してしまわず冷静に取引を見直してみてはいかがでしょう。

FXはレバレッジが自分で調整できる分大きく勝つ事もできる投資ですが、
資金管理を安全重視に変えれば長期的に着実に資産を積み上げていける
堅実な資産運用の手段として使えるとこの7年で感じています。

たとえば資金管理であればエクセルで四則計算を使うなどして
必ず明確な数値で現在の状況を把握することが重要です。
そして上下両方に動いた場合その数値がどう変化するか
ということを表にしておくと僕の場合うまくいきました。
(僕は10銭ごとの表を作っています)

自分の行動の自由度を上げるのは資金管理であり、
それは同時にリスクを軽減することにも繋がります。
そして万全の資金管理をすると精神的にも余裕が出るので
冷静な判断と取引、将来的に安定した利益にもつながると思います。

FXは日々の小さな失敗の修正や試行錯誤など
努力すればするほど確実に結果は出ますので
失敗したらまずそこを修正して取引を磨きながら
努力を積み上げていくよう今月も頑張っていきましょう。

※円高の失敗修正についてアクセスが多い記事
【円高で大変な思いをされている方へ】 - 過去の失敗経験談とその修正、取引への考え方







【円高相場で勝ち続けるために】 - 円高でも負けない基盤作り(僕のリスク管理について)
【秘密を公開?円高でも負けない取引の秘訣】 僕の分析&取引方法レポート
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 円高・急変動相場に勝つための工夫
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