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2009年11月05日

BOE,ECB政策金利発表、トリシェ総裁記者会見前後の力関係・テクニカル変化に注目!円・ドル軸の動きが復活

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法


昨日は午後に入って円が全体的に売られる展開となったほか
ドルも円に続いて力関係上弱い展開が続きましたね。

またその他にもNYオープン前はオセアニアやカナダが強く
ユーロやスイスがやや弱い展開だったものの、
NYオープン前後からは逆転する形となっていて
力関係は活発に動いた一日となりました。

ちなみに昨日のオープンからクローズまでの対円変動率を見てみると
最も強かったCHFが1.45%、続いてEURが1.43%、AUDが1.31%、
GBPが1.24%、NZDが1.09%、CADが0.80%、USDが0.50%
という形になり
力関係もCHF≒EUR>AUD>GBP>NZD>CAD>USD>JPYに変化。

前日オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係が
CAD>NZD>GBP>USD≒JPY>AUD>EUR>CHFでしたから
円、ドルが弱い位置に変化していることやユーロ、スイスが強くなっていること、
またある程度地域間の傾向も見てとれるような状況となっています。

また注目のFOMCは予想通り金利を据え置いたほか
声明で「金利を長期間極めて低い水準に維持すると再確約」
という認識が示されるなどして発表直後に動きが荒れたものの
その後はややドルが売られる程度で大きな動きにはなっていません。

そんな中で今日はBOE,ECBの政策金利発表やトリシェ総裁記者会見、
明日には米国・カナダの雇用統計を控えてさらに力関係が変化し
現在の短期テクニカルにも影響が出る可能性が十分ですので
週末にかけての流れを考えた資金管理等を行うとともに
無駄な取引をしないように精神面もコントロールしておきたいですね。

※リスク回避・低リスク選択に関してアクセスが多い過去記事
【低リスク相場を選び、円高等の高リスクを回避】 - 初心者でもツールを使って勝率改善


では続いて12時時点での各通貨テクニカルをおさらいすると
ドル円の短期は昨夜のメルマガ配信時に出した時間分析の目処である
90.60を越えて引けたため短期は上向きに変化して引けています。

ただ今日午前中にはまた下げていることもあって
もう少しで下の抵抗帯に接するような位置ですから
上向きとはいえ少し警戒が必要な状況ですね。

また中期・長期はこれまで通り下向きで継続しているので
現時点で短期・中期がバラバラとなってリスクは高めの状態です。


一方クロス円のテクニカルも昨日の動きで変化していて
各通貨とも短期が上向きに変化して引けています。
ただこちらも午前中に円が強い位置に変化していることで
下の抵抗帯に近い位置にあるため要注意。

また中期はポンドが下向きである他は上向きで継続しているので
クロス円は現時点でポンド円以外は短期・中期が上で揃い
テクニカル的には順張りロングを行うのにリスクが低い状態です。

ですので現在下に推移している短期テクニカルが
抵抗帯に接することなく上方向へと戻していった場合は
順張りロングを行うのに絶好の相場となりそうですね。


今日予定されている重要指標・イベントは以下の通り。

■今日の重要指標・イベント
17:55 (豪) スティーブンスRBA総裁講演
18:30 (英) 9月鉱工業生産
19:00 (欧) 9月小売売上高
21:00 (英) BOE政策金利発表  
21:45 (欧) ECB政策金利発表
22:30 (欧) トリシェECB総裁記者会見


今日のポイントはなんといってもBOE、ECBの政策金利発表と
その後に控えるトリシェ総裁の記者会見前後の相場。

政策金利の市場予想は現時点でそれぞれ据え置き予想ですが
力関係や短期テクニカルが活発に変化している状況ですので
政策金利発表前後の動きで大きく動きが出るかどうか。

BOE、ECB政策金利発表後から夜のNY市場次第では
力関係やテクニカルに大きな変化が出る可能性も十分ですし
もし円が軸となって引っ張れば再び下落することも考えられるので
相場の状況を数値で把握したり資金管理を見直すなど
事前の準備をしっかりしておきたいですね。


さらに明日には米国やカナダの雇用統計などを控えているため
過剰なポジの投入や日をまたぐポジションは作らないようにしたいところ。

特に米国・カナダの雇用統計は事前予想と実際の数値に乖離が出やすく
動けば1円2円は簡単に動きますし、過去には3円ほど動いたこともあったので
いつも以上に資金管理をしっかりと。またここ最近の相場で損している方などは
「ここで取り戻そう」と一度で大きなポジションを持たないように注意したいところ。

誰に対しても同じように動いているのが為替相場なわけですので
事前の準備やリスク管理で取引にも差が出やすいかと思います。

※リスク管理・資金管理関連でアクセスが多い過去記事
【円高相場で勝ち続けるために】 - 円高でも負けない基盤作り(僕のリスク管理について)



さてでは昨日の取引ですが、午後からの円売りによって
昨日昼のブログ配信時に短期がフラットだったポンドとカナダが
他のクロス円よりも早く上向きへと変化したことから、
その中で短期・中期が揃うカナダで取引しました。

ということで今日の記事はまず昨日の取引結果とその根拠等から。
続いて昨日の動きを踏まえたドル円、クロス円のテクニカル状況と
今日のポイント、主要通貨間の力関係等を書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・昨日の取引結果とその根拠等
・12時時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
・ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略
・10月末時点でのドル円長期テクニカル状況
・水曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係
・12時時点のクロス円短期・中期テクニカルと重要ポイントと戦略
---------------------------------------------


.


昨日の取引根拠・材料は基本戦略に従って以下の通り。

・5分足・10分足ボリンジャーバンドのセンターライン越え
・短期・中期が明確な上向きで揃ったこと
・前日高値越え
・85円越え
・力関係上円が弱い状態に変化したこと
・昼の時点でカナダ円、ポンド円の短期がフラットだったため
 午後の動きでクロス円の中でこれら2通貨ペアの短期が早く上向きになったこと。
 そしてポンドは中期が下で短期・中期がバラバラであったのに対し、
 カナダは中期が上だったため短期・中期が上向きで揃ったこと。
・レバレッジが3倍未満で資金管理上余裕があったこと
・決済は高回転取引の決済値幅目処である30-50pips ※
 (過去7年間の自分の取引結果から導いた数値)

※ドル円の場合30-50銭はかなり確率が高いですが
 70銭を越えるとたちまち当日決済可能な確率が下がりますので
 僕は普段から各通貨で30-40銭程度のデイトレが多いというわけです。

※取引に関してアクセスの多い過去記事
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 低リスク時だけエントリーする方法


昨日の取引は全体的に10月後半に行っていた取引と同じく
順張りの高回転取引をベースにした考えでシミュレーションしていて
午後から円が軸となって売られる展開になってテクニカルが変化した
という点を見て取引を開始しました。

最も大きい根拠としてはクロス円の短期テクニカルの状況。
昨日昼のブログ配信時にも書いたように、クロス円の短期の状況は
ポンド円とカナダ円のみフラットでそのほかは下向きとなっていました。

これが午後の円売りによってまずポンド円とカナダ円が上向きに変化。
そしてこの時点でポンド円の中期は下向きであったため
短期・中期が揃ったのはカナダのみという状況で
カナダ円を選択したというわけです。

結果的にはその後他のクロス円も短期が上向きになって
メルマガ配信時にはポンド円以外短期・中期が揃う展開でしたが
速さを重視してカナダ円を選んだというわけですね。


参戦したのは85円を越えたところから。
ただ参戦直後に急落して再び85円を割ってしまい
いきなり損切りでのスタートとなってしまいました。

このときは一応選択肢として取引をここで終えて様子見することと
再び高値を越えていく動きに戻れば取引を再開するという考えがあり
結果また戻して急落前の高値を越えたため取引を再開しました。

そこからは順張りで高回転ということと早い決済を意識して
ある程度淡々と回すことが出来たのですが、思ったほど伸びずに
85.70から80付近で停滞したため最後は小額決済で引き上げる形に。

そこで一旦取引をとめたのでメルマガを配信し、
さらに晩御飯を食べてと少し相場から離れていたら
今度は他の通貨がそこから伸びる展開に・・・(^^;)

一応他の通貨についてもシミュレーションはしていたので
そこからついていくかどうか迷ったのですが、
FOMCを控えていることやその前にも米指標があることなど
少し不確定な要素があることと、時間を考えてやめておきました。

逃したチャンスを振り返ればキリがないので
もうこの程度のものには慣れているのですが
やはり少しひっかかるものがありますね。(^^;)

まあ週末にかけてはまたチャンスが来ると思うので
あまり気にせずに次へ目を移そうと思います。

というわけで昨日の取引は

■昨日の取引結果
CAD/JPY 85.08 LONG*6 →84.90決済(成行→成行)※損切り
CAD/JPY 85.22 LONG*6 →85.56決済(成行→成行)
CAD/JPY 85.38 LONG*6 →85.65決済(成行→成行)
CAD/JPY 85.53 LONG*6 →85.73決済(成行→成行)
+37,800円

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■11月の確定済み利益額
+37,800円

※これとは別にリピートイフダンの検証をしていますが
 この利益には含まず、別記事で検証過程と利益を書いていきます。

 →http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-category-24.html


■11月の取引履歴
11/4の取引結果と取引の根拠等

※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円の中でのヘッジ」や
 2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
 をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、

 「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」

 ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点ではまだ約250万円ほどの含み損を抱えているのですが・・(^^;)
 検証を始めてからの保有期間25ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
 8,595,097円と一応含み損を上回っているため、もう少し続けてみようと思います。

※2007年から始めた検証について→
該当過去記事(下のほうです)




■12時時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
■ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略

続いて12時時点でのドル円テクニカルは
前述のように短期は上向きに変化して引けていて
午前中の動きでまた少し下に推移している状況。
中期・長期はこれまで通り下向きで継続しています。

上下の重要節目については昨日と同様の認識で
上の節目は第一目処が10/20高値の91.00付近、
第二目処が10/26,27高値の92.30付近、
第三目処が9/2,4,7,8高値の93.10-30付近と見ています。

一方下方向は第一目処が10/15、11/2安値の89.20-30付近、
第二目処が9/28,10/8,9安値の88.20-30付近、
第三目処が1995年7/13,14安値,2008年安値,1/21安値の87.10付近と認識。

※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
 上記に算出した目処は12時時点を基準に算出した数値。
 細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
 可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。


昨日のドル円はドル、円とも弱い状態となったこと、
その中でも円が弱かったことから少し値をあげて引けました。
ただあげたといっても0.5%ほどで40銭ほどの動きですし
今日は再び円が強い状態に変化していることから
引き続き下方向への警戒を持っておきたいところ。

特に現状中期・長期も下向きで継続していますので
ここからさらに円が強い位置に加速した場合は
短期が現在の上向きからフラットや下向きに変化して
短期から長期まで全て下向きの状態に変化する可能性も。

その際には短期・中期が揃うため順張りショートには
比較的低リスクな相場になるためチャンスといえますね。

逆に円が午前中の強い状況から再び弱い位置に変化すれば
短期テクニカル上向きのまま上に加速することになり
短期・中期がバラバラで相場のリスクは高まると言えるので
今日もその点を頭に入れて相場に臨むと良いでしょう。

一昨日には一旦円軸、ドル軸の動きが解消されましたが
再び昨日から今日にかけて円軸、ドル軸の動きが戻っているので
今日も円軸、ドル軸の力関係変化を見ていくと
相場を把握しやすいと思います。


個人的には今日も本業の合間を見つけて取引する考えですが
現時点で短期・中期がバラバラになっていることから
この状況が続く限りは安全重視で様子見しておき
ここから短期が下向きに変化して短期・中期が揃えば順張りショート。

また取引をする前には必ず通貨間の力関係を見た上で
「同じ1取引をするならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えて、クロス円、ドルストレート含めて
最もリスクの低いものを選択していく考えです。




■10月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況
※10月の取引結果まとめと10月末で確定した長期テクニカル詳細
→http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-1405.html




■水曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係

水曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
CHF≒EUR>AUD>GBP>NZD>CAD>USD>JPYとなっていて
円、ドルが弱い位置に変化していることやユーロ、スイスが強くなっていること、
またある程度地域間の傾向も見てとれるような状況となっています。

この力関係も夕方から夜の相場ではまた変化していくと思いますので
引き続き力関係の変化を見ながら「どの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを考えてシミュレーションしていきたいところです。




■12時時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=下向きから上向きに変化。
・ユーロ円中期=上向き継続。下の抵抗帯下限に位置。
・ポンド円短期=フラットから上向きに変化。
・ポンド円中期=下向き継続。
・スイス円短期=下向きから上向きに変化。
・スイス円中期=上向き継続。下の抵抗帯下限に位置。
・カナダ円短期=フラットから上向きに変化。
・カナダ円中期=上向き継続。下の抵抗帯下限に位置。
・豪ドル円短期=下向きから上向きに変化。
・豪ドル円中期=上向き継続。
・NZドル円短期=下向きから上向きに変化。
・NZドル円中期=上向き継続。


12時時点のクロス円テクニカルは昨日の動きで変化していて
各通貨とも短期は上向きとなって引けていますが
今日午前中はまた円が軸となって強い位置にきたことから
下の抵抗帯が近い位置での推移となっています。

また中期はポンドが下向きである他は上向きで継続しているので
クロス円は現時点でポンド円以外は短期・中期が上で揃い
テクニカル的には順張りロングを行うのにリスクが低い状態です。

ですので現在下に推移している短期テクニカルが
抵抗帯に接することなく上方向へと戻していった場合は
順張りロングを行うのに絶好の相場となりそうですね。


特に今日はBOE,ECBの政策金利発表を控えるため
欧州系を中心に動きが大きくなる可能性は十分ありますし
安易に取引すると簡単に狩られてしまうような状況になるため
週末にかけてもその点に注意して相場に臨むと良いでしょう。

個人的には現時点で短期・中期が揃っているものが多いため
それらは上に加速すれば順張りロングの高回転取引を。
ポンド円のみ短期・中期がバラバラなので様子見。

また短期・中期が上で揃っているものについても
この後の展開で短期がフラット化したり下向きになれば
安全重視で様子見に切り替える考えです。


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