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31
2009

■10月の取引結果まとめと10/30NY終値(月足終値)で確定したドル円長期テクニカル・チャート■10月も位置は9月末とほぼ同じ。11月はマイナス1~2シグマでの位置が焦点

10月の取引結果まとめと10月30日NY終値で確定した
ドル円の長期的テクニカル状況・チャートについてまとめました。

■目次---------------------------------
・10月の取引結果とまとめ
・ドル円長期テクニカル状況(10/30NY終値で確定したもの)
---------------------------------------------

.


まず10月の取引結果は以下のようになりました。

■10月の確定利益
+371,592円


■10月の取引履歴
10/2(雇用統計)の取引結果と取引の根拠等
10/6の取引結果と取引の根拠等
10/7の取引結果と取引の根拠等
10/8の取引結果と取引の根拠等
10/9の取引結果と取引の根拠等
10/21の取引結果と取引の根拠等
10/28の取引結果と取引の根拠等
10/29の取引結果と取引の根拠等
10/30の取引結果と取引の根拠等

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円の中でのヘッジ」や
 2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
 をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、

 「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」

 ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点ではまだ約250万円ほどの含み損を抱えているのですが・・(^^;)
 検証を始めてからの保有期間25ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
 8,595,097円と一応含み損を上回っているため、もう少し続けてみようと思います。

※2007年から始めた検証について→該当過去記事(下のほうです)



10月は前半である程度基本戦略に従って取引したものの
3週前には力関係上円が軸となり弱い位置へと変化したなどから
力関係、テクニカル的に自分の基本戦略上様子見すべき状態になり
そこに加えて本業の都合で出張が入ったことで取引できず。

ただ後半は力関係にも変化が出て円が強くなったことで
短期・中期が下向きで揃ったポンド円での取引が出来て
一応利益を積み上げることが出来ました。

特に2週目の金曜にはカナダの大きな下落によって
順張りショートの高回転取引を多く行えたことが大きく
利益面でもこの1日の取引がききました。

その他は短期・中期テクニカルが揃えば揃った方向に順張り
という基本戦略をベースに通貨間の力関係を見ていったことで
前半はオージードル等のドルストレートでも取引が出来ましたし
今月も先月に続いてまずまずの結果だったかと思います。

最終日はNYクローズまで下落が続く展開だったため
その分取れるべき利益を逃したともいえるのですが
夜中に起きて取引するということは普段からしませんし
週末ということを考えて最小限のリスクで攻める、
という考えのもとの早い決済を行ったわけですので
まあ自分の基本戦略には沿っているかなというところです。

また10月は比較的力関係の変化が大きく出ていて
変動が日々把握しやすかったことや、それによるテクニカルの変化も
チャートを見なくても頭の中に自然に出てくるぐらいの変化だったので
事前のシミュレーションから取引に移る流れは比較的ラクな月でした。

11月はどの程度力関係に変化が出てくるかはまだわかりませんが
各通貨の短期テクニカルは力関係の影響がはっきり出ていますし
中期も一部は抵抗帯に入って重要な攻防になっているものもあるので
円、ドルを軸とした力関係を中心に、各通貨の力関係を見ておき
「同じ1ポジションを取るならどのペアが最も低リスクか」
ということを考えていきたいですね。


■10月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況

続いて10月月末に確定した長期的トレンドと現在の位置関係について。
10月は高値安値ともに9月とほぼ同じ水準をつけている上
始値と終値がかなり近い位置で引ける結果となりました。

最終週木曜の時点では陽線になっていたのですが
結果的には金曜の下落によって横ばいの形で引けていて
位置もマイナス2シグマとマイナス1シグマの間に位置し
引き続き弱い状態が継続しています。

10月は短期・中期ともに下向きで揃う状況が多いなか
一旦3週目に短期が上向きで継続する場面があったので
9月と比べると幾分穏やかになっていると言える状況。

ただ10月の引け方は円が軸となって強い位置で引けていますし
まだまだ中期は完全に下向きで継続し続けていますから
目先の相場を見る上では短期の方向性が変化するかが焦点。

それによって中期の位置関係も変わってきますので
目先は短期・中期に重点を置いてみておくと良いと思います。

そして長期を見る上ではマイナス2シグマ付近で下を固めるかどうか。
ここで固めれば再びマイナス1シグマ付近が見えてくることになりますが
固められなければ1995年につけた円高水準が見えてきます。

一応参考までに1995年につけた節目を並べてみると

・88.00付近→7/21,8/2安値←今年1/22,23に到達
・87.10付近→7/13,14安値←2008年安値、今年1/21に到達(年初来安値)
・86.80付近→7/11,19安値
・86.60付近←7/10安値
・84.90付近→7/7安値
・84.50付近→7/3,4安値
・84.10付近→6/23,26安値
・83.60付近←6/13,28安値
・82.60付近←5/31安値


といったところでしょうか。1995年は1月に100円割れ、
2月に96円に達し、3月で90円割れして86円台に到達、
4月は一気に79円をつける展開になったわけですが、
その後も5月に一旦87円まで戻した後再下落し81円台、
6月は83~84円台、7月にようやく87円、8月で90円乗せ、
9月で100円回復という流れになっています。

あくまでもこれらの値動きは過去の参考にしかなりませんが
自分の資金管理やリスク管理を考えていく上では参考になりますし
1995年のような急落がきても大丈夫なようにしておくことは必要かと思います。

※過去リスク管理関連でアクセスが多かった記事
【円高相場で勝ち続けるために】 - 円高でも負けない基盤作り(僕のリスク管理について)


そのため引き続き今月も下方向への警戒は持ちながら戦略を立ててゆき
より低リスクなテクニカル状況のときに攻めて、そうでないときは休むなど
自分で消せるリスクは徹底して消していければと考えています。




※チャートの見方など長期テクニカルに関しての過去記事は
2007年8月末の記事
2007年9月末の記事
2007年10月末の記事
2007年11月末の記事
2007年12月末の記事
2008年1月末の記事
2008年2月末の記事
2008年3月末の記事
2008年4月末の記事
2008年5月末の記事
2008年6月末の記事
2008年7月末の記事
2008年8月末の記事
2008年9月末の記事
2008年11月末の記事(10月はスペイン出張だったため11月分とまとめて書きました)
2008年12月末の記事
2009年1月末の記事
2009年2月末の記事
2009年3月末の記事
2009年4月末の記事
2009年5月末の記事
2009年6月末の記事
2009年7月末の記事
2009年8月末の記事
2009年9月末の記事

全体としては2年以上下向きトレンドが続いているなかで
2月、3月と陽線で引けた後、4月に重要なポイントとなる
センターライン手前で綺麗に跳ね返され再び下落していて
その後下落トレンドが続き、10月も一応継続している形。

ただ始値と終値が近い位置にあって一旦休止の格好なので
ここからさらに下に加速して下落トレンドが継続するか
ここで下を固めていくかが最大のポイントとなってきます。

そして取引する際や事前のシミュレーション時には

「大きなトレンドはどうなっているか」
「そのなかで中期的トレンドはどうなっているか」
「そして今日の短期的トレンドはどうなっているか」

を考えた上で、「では【今】自分はどのような投資行動に出るか」という順序で、
「値幅」と「時間」の縦横両軸を使って戦略を考えていくと良いと思います。

安易に長期が下だからといって何でもショートというのは無理もありますし(^^;)
その時々の短期・中期の流れを見て戦略を微調整するのが現実的でしょう。

現時点では中期が下向きになっていますから、短期が下で勢いがついて
短期・中期が下で揃えば順張りショート、短期が上で中期が下の場合は
バラバラでリスクがあるため待つといった戦略が良いと思います。

また普段の取引ではつい「値幅」、つまり縦軸に意識がいくのが人間ですが
その目標値幅は短期的に現実的な値なのかどうかをもう一度考えるとともに
横軸、つまり時間軸と合わせてその値幅はどうなのかということを考え、
中長期的な戦略を組みなおすことも行うと良いかもしれませんね。

※取引に関してアクセスの多い過去記事
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 低リスク時だけエントリーする方法


中期的に見てその戦略はどうなんだろう、長期的には?と考えていくと
どう考えても合理的ではない値を目標にしてしまっていることもあるものです。

実際に僕もFXを始めた2002年にこのパターンで大負けを2回繰り返してしまい、
精神的にもどん底に落ちたまま過ごしたことがあったのですが(^^;)
その際の失敗やその後の小さな失敗を一つ一つ見直して
修正していったことで少しずつ取引が出来るようになり
またその利益率や失敗の程度などがマシになっていきました。

まだまだ今後も修正すべき点は多いと思うのですが
失敗しても退場することがなければやり直しはききますし
そのときには失敗したことがとても大きな材料になりますので
投げ出してしまわず冷静に取引を見直してみてはいかがでしょう。

FXはレバレッジが自分で調整できる分大きく勝つ事もできる投資ですが、
資金管理を安全重視に変えれば長期的に着実に資産を積み上げていける
堅実な資産運用の手段として使えるとこの7年で感じています。

たとえば資金管理であればエクセルで四則計算を使うなどして
必ず明確な数値で現在の状況を把握することが重要です。
そして上下両方に動いた場合その数値がどう変化するか
ということを表にしておくと僕の場合うまくいきました。
(僕は10銭ごとの表を作っています)

自分の行動の自由度を上げるのは資金管理であり、
それは同時にリスクを軽減することにも繋がります。
そして万全の資金管理をすると精神的にも余裕が出るので
冷静な判断と取引、将来的に安定した利益にもつながると思います。

FXは日々の小さな失敗の修正や試行錯誤など
努力すればするほど確実に結果は出ますので
失敗したらまずそこを修正して取引を磨きながら
努力を積み上げていくよう今月も頑張っていきましょう。

※円高の失敗修正についてアクセスが多い記事
【円高で大変な思いをされている方へ】 - 過去の失敗経験談とその修正、取引への考え方







【円高相場で勝ち続けるために】 - 円高でも負けない基盤作り(僕のリスク管理について)
【円高で大変な思いをされている方へ】 - 過去の失敗経験談とその修正、取引への考え方
【ツールを使って低リスク相場を選び、高リスクを回避】 - 初心者でも勝率改善する工夫
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法

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