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2009年09月05日

雇用統計&G20明けのため要注意!来週はRBNZ,BOE,BOC政策金利発表他重要指標多数!

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法


今回の雇用統計は発表直後に大きな乱高下となりましたね。
特にドル円、クロス円は下げた後に急上昇、そして発表前の水準に戻り
個人的にも久しぶりに雇用統計でやられました。(取引の根拠や結果詳細は後述)

ただ発表直後ドル円・クロス円の上下動はかなり大きなものとなったものの
1時間ほどで元の水準に落ち着きましたし、ドルストレート等においても
2,3時間ほどで元の流れに戻っていて、金曜一日として見てみると
朝からの円売り・ドル売りの流れが継続した形となっています。

また変動幅としても発表直後の乱高下でつけた高値安値の変動率や
NY終値ベースの対円変動率ともに通常より少し大きな程度となっていて
テクニカル面では一応の改善したものの特に強烈ではありません。

ちなみにNY終値ベースの対円変動率は最も強かったCADが1.82%、
続いてNZDが1.72%、AUDが1.57%、GBPが0.70%、EURが0.65%、
CHFが0.50%、USDが0.30%という状況で引けています。

これらの動きで変化した各通貨のテクニカルをおさらいすると
ドル円の短期は昨夜のメルマガ配信時に出した時間分析の目処である
上の第一目処から92.40の間で引けたためほぼフラットな状態に。

また中期は昨日の分析時と変わらず明確な下向き。
そして長期もこれまで通り下向きで継続しています。

一応木曜金曜の円売りである程度短期が戻しているとはいえ
まだ上向きに戻っておらず中期・長期は下向きで円高への警戒が必要なため
来週も資金管理を万全にすることはもちろん、無闇なロングは避けるなど
自分で消せるリスクは徹底的に消しておきたいですね。


一方クロス円のテクニカルも昨日の動きでさらに戻しており
力関係上強い位置で引けたカナダ・オセアニアの短期は明確な上向きに。
また欧州系も弱いながらも一応上向きとなっています。

また中期はこれまで通り上向きで継続していますが
オセアニア以外は下の抵抗帯に入っていたり
抵抗帯を割り込んでいるものもあってリスクは高め。

来週ここから下に加速するような展開になれば
中期が下向きに転換するかの重要な攻防に入るので、
その点をしっかり意識しておきたいところです。


週明けのポイントとしては雇用統計明けであり
さらにG20明けということもありますので、
朝の窓開きや各国初動に注意。

そしてドル円、クロス円ともに週明けの相場で
ここからさらに上へと伸ばしていけるか。
もしくはまた下に戻して短期が悪化するかどうか。


その来週は今週に続いて重要イベントが控えていて
木曜にRBNZ、BOE、BOCの政策金利発表が控えている上
各国の指標も英国・ドイツの鉱工業生産や豪州の小売売上高、
ベージュブック、豪州の雇用統計、米国の貿易収支に
ミシガン大消費者信頼感指数速報など材料は十分。

相場は誰に対しても同じように動いているわけですから、
来週の相場に備えた資金管理やポジションコントロールなど
早めに出来る準備は徹底的にしておきたいですね。


さてでは雇用統計の取引ですが、本業の仕事を早めに切り上げて
かなり綿密にシミュレーションを行って取引を行いました。

ただ今回は発表直後の乱高下で見事にやられてしまい
ここ数ヶ月の雇用統計では小額ですが久しぶりの負けとなっています。

というわけで今日の記事はまず雇用統計の取引結果詳細から。
その後金曜の動きを踏まえたドル円、クロス円のテクニカル状況、
主要通貨間の力関係等を書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・雇用統計の取引結果とその根拠等
・金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
・ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略
・ドル円の長期テクニカル状況
・金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係
・金曜NY終値時点のクロス円短期・中期テクニカルと重要ポイントと戦略
---------------------------------------------
.


昨日の取引根拠・材料は雇用統計の基本戦略に従って以下の通り。

■ドル円
・5分足・10分足ボリンジャーバンドのセンターライン割れ
・雇用統計後の初動で円が強く変化したこと
・レバレッジが3倍未満で資金管理上余裕があったこと
・決済は高回転取引の決済値幅目処である30-50pips ※
 (過去7年間の自分の取引結果から導いた数値)

■ユーロドル
・5分足・10分足ボリンジャーバンドのセンターライン割れ
・雇用統計発表後の円買いから円売りになったあたりから
 ドルが強い展開に変化したこと
・日中安値割れ
・レバレッジが3倍未満で資金管理上余裕があったこと
・決済は高回転取引の決済値幅目処である30-50pips ※
 (過去7年間の自分の取引結果から導いた数値)

※ドル円の場合30-50銭はかなり確率が高いですが
 70銭を越えるとたちまち当日決済可能な確率が下がりますので
 僕は普段から各通貨で30-40銭程度のデイトレが多いというわけです。

※参考過去記事
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 低リスク時だけエントリーする方法


昨日は雇用統計ということもあって本業の作業を早めに切り上げ
夕方ごろにはドルストレートのシミュレーションを終了、
そこからメルマガを書いてクロス円のシミュレーションをし
まずはカナダの雇用統計に備えて準備をしました。

ただカナダの雇用統計では思ったほど動きが出ず
そのまま米国の雇用統計に備えることに。

雇用統計についてはこれまでの雇用統計と同じように
シミュレーション済み通貨は上下両方に対応し、
順張り小額決済の高回転取引を軸にしたいつもの形。

そして資金管理はこれまでどおりレバ3未満をキープし
自信がなければ様子見という選択肢も入れて
リスクを考えた戦略という点を重視しました。

そしていよいよ発表の時間を向かえチャートに張り付いていると
初動で円が大きく買われる動きがでたことを確認。
ドルストレートでは少しドルが売られるか?という動きでしたが
それほど明確なものではなかったのでこの時点で
ドル円以外のドルストレートは除外。

後はドル円かクロス円かといったところだったのですが
もともと雇用統計はドル円を中心にシミュレーションしていて
続いてその他のドルストレート、そして最後にクロス円という感じなので
クロス円よりドル円のほうがよりしっかりとシミュレーションしていること、
そしてもともとテクニカル的にもドル円は短期から長期まで
全て下向きだったことからドル円で成行ショートの取引を開始しました。

短い時間の中での判断なのでここは人それぞれだと思うのですが
個人的には2002年からの取引経験の中で、雇用統計はドル円中心、
という習慣みたいなものが出来上がってしまっているのと
テクニカル面の流れからの判断をした次第です。


さて、肝心の取引ですが、92円の節目を割るかに注目して
2回取引を行い1回目の取引は目標値幅をクリアして決済。
ただその後は92円手前で戻ってしまったと同時に
1回目の注文を決済した直後だったこともあって
2回目の損切りが遅れてしまって大きなマイナスに。

この時点でドル円のテクニカルの方向性と値動きが逆になりましたし
損切りも行ったことで様子見して次の動きに備えましたが
そこからは93円に乗せてたため頭を切り替えて
今度は動きが出てきたドルストレートに変更。

ここでもシミュレーションで優先していた欧州系を見て
ポンドよりユーロ、ユーロとスイスでもユーロが強かったため
ユーロドルで取引を行いました。

こちらは一応日中安値も割り込んでいたのですが
今度は1.42の壁を意識して念のためその手前で決済。
なんとか利益は出たものの小額に終わっています。

結果的に雇用統計トータルの取引としては久々のマイナス。
だいたい毎月雇用統計で良いスタートを切って、
その月を気持ちよく過ごす、というのが好きなのですが
今回はそんなスタートにはなりませんでした。

ただリスク管理は資金管理上も取引上も
自分で良しと言える水準だったかなと思いますので
その点についてはまずまずだったかと思います。

というわけで昨日の取引は

■雇用統計の取引結果
USD/JPY 92.69 SHORT*5 →92.37決済(成行→成行)
USD/JPY 92.41 SHORT*5 →92.89決済(成行→成行)※損切り
EUR/USD 1.4228 SHORT*4 →1.4207決済(成行→成行)
-192円

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■9月の確定済み利益額
+13,808円

■9月の取引履歴
9/2の取引結果と取引の根拠等
9/4(雇用統計)の取引結果と取引の根拠等


※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円の中でのヘッジ」や
 2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
 をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、

 「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」

 ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点では約200万円ほどの含み損をまだ抱えているのですが・・(^^;)
 検証を始めてからの保有期間23ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
 7,684,153円と一応上回っているため、もう少し続けてみようと思います。

※2007年から始めた検証について→該当過去記事(下のほうです)





■金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
■ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略

では続いて金曜NY終値時点でのドル円テクニカルですが、
前述のように短期は昨夜のメルマガ配信時に出した時間分析の目処である
上の第一目処から92.40の間で引けたためほぼフラットな状態に。

また中期は昨日の分析時と変わらず明確な下向き。
そして長期もこれまで通り下向きで継続しています。

一応木曜金曜の円売りである程度短期が戻しているとはいえ
まだ上向きに戻っておらず中期・長期は下向きで円高への警戒が必要なため
来週も資金管理を万全にすることはもちろん、無闇なロングは避けるなど
自分で消せるリスクは徹底的に消しておきたいですね。


上下の重要節目については金曜の動きで認識を変えていて
上の節目は第一目処が93.50付近、第二目処は94.50-60付近、
第三目処は8/19,24高値の95.00付近と認識していますが
念のため週明けのシミュレーションは95.50まで行う予定。

一方下方向は第一目処が木曜安値の91.90付近、
第二目処は2/6安値、2/11高値の90.70付近、
第三目処が2/11,12安値の89.80付近と見ています。

※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
 上記に算出した目処は金曜NY終値時点を基準に算出した数値。
 細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
 可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。

※また月曜午前中の動きで変化が出ると思いますので
 その変化については月曜昼のブログで更新します。


今週は前半である程度円高方向へと進んだため
短期から長期まで下向きで揃う良い相場となったのですが
木曜からは円売りドル売りの流れが出て円がより弱かったことで
ドル円も戻し短期テクニカルもフラットとなって控えています。

そのため週明けの焦点はまず短期の方向性。
このまま上向きの推移が続けば短期は上向きになる位置にありますし
短期が上向きになれば短期・中期がバラバラの相場となります。

逆にまた早い段階で下方向へと加速していけば
短期から長期まで全て下向きで揃うことになり
順張りショートで攻めるには低リスクな相場となります。

そのため個人的には上に推移すれば様子見しておき
下に加速して短期・中期が下向きで揃えば
順張りショートで高回転取引をしていく、
という基本戦略で臨みたいと考えています。


また来週はRBNZ、BOE、BOCの政策金利発表を控えていますし
雇用統計明けということもあるので週明けの窓開きや
各国の初動での乱高下に注意して望みたいところ。

特に月曜は米国・カナダが休場となりますから
朝のオセアニア、アジア時間からロンドンまでで
どの程度動きが出るかという点に注目しておくと良いでしょう。




■8月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況
→http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-1338.html




■金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係

金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
CAD>NZD>AUD>GBP>EUR>CHF>USD>JPYとなっていて
カナダとオセアニアが強いこと、少し差が開いて欧州系
そしてドル、円が弱いことなど明確な流れができています。

この力関係も週明けの相場ではまた変化していくと思いますので
引き続き力関係の変化を見ながら「どの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを考えてシミュレーションしていきたいところです。




■金曜NY終値時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=フラットからやや上向きに変化。
・ユーロ円中期=上向き継続。下の抵抗帯下限に位置。
・ポンド円短期=フラットからやや上向きに変化。
・ポンド円中期=上向き継続。下の抵抗帯を割り込んでいるため転換注意。
・スイス円短期=フラットからやや上向きに変化。
・スイス円中期=上向き継続。下の抵抗帯下限に位置。
・カナダ円短期=フラットから上向きに変化。
・カナダ円中期=上向き継続。下の抵抗帯上限に位置。
・豪ドル円短期=フラットから上向きに変化。
・豪ドル円中期=上向き継続。
・NZドル円短期=フラットから上向きに変化。
・NZドル円中期=上向き継続。

金曜NY終値時点のクロス円テクニカルは昨日の動きで変化し
各通貨とも短期が改善してオセアニア、カナダは明確な上向きに。
欧州系も弱いながらも一応上向きへと変化しています。

また中期はこれまで通り上向きで継続していますが
依然として欧州系では抵抗帯のなかに入っていたり
ポンド円などは割り込んだ状態なので注意が必要。

ここからさらに下に加速すれば中期が転換するかどうか、
という重要な攻防に入りますし、そうなれば取引リスクが高まるので
その点を意識して無理な取引をしないようにしたいところです。

個人的には少し基本戦略を調整して
オセアニア系とカナダはこのまま上に伸びていけば
短期・中期が上向きで加速することになるため
順張りロングをベースとして攻めていく考え。

その他は少し不安定なため安全重視で様子見。
またオセアニアやカナダでも値が下に推移したり
短期が悪化すればすぐ様子見に変更する考えです。

また来週はRBNZ、BOE、BOCの政策金利発表が控えている上
英国・ドイツの鉱工業生産や豪州の小売売上高、豪州の雇用統計など
重要なイベントが目白押しですので現在のテクニカルや力関係を把握し
それがどのように変化していくかを見ておくと取引しやすいと思います。

そして週明けの相場であわてずに相場を見るためにも
週末のうちに綿密な資金管理をしておくことや
今週の取引の反省点があればそれを抽出しておき
修正するなどしておくと良いと思います。

事前の準備は無駄に終わることも多いですが、
小さな積み重ねで分析力もついていきますし
大きな相場がくればその努力は報われると思いますので
日々少しずつ失敗の修正や試行錯誤を積み重ねていきたいですね。


明日の記事では来週の重要指標と戦略をおさらいします。
それでは、今週もお疲れ様でした!





【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 低リスク時だけエントリーする方法




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