ついにドル円はブレイク!その他も雇用統計後の円売りドル買いでテクニカルは大きく変化【雇用統計の取引結果と金曜NY終値時点のドル円・クロス円相場テクニカル分析】
■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
・【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法
昨日の取引根拠・材料は雇用統計の基本戦略に従って以下の通り。
・5分足・10分足ボリンジャーバンドのセンターライン越え
・雇用統計後、通貨間の力関係上ドルが強く変化したこと
・雇用統計後、通貨間の力関係上円が明確に弱かったこと
・前日高値越え、日中高値越え、96円越え、97円越え
・レバレッジが3倍未満で資金管理上余裕があったこと
・決済は高回転取引の決済値幅目処である30-50pips ※
(過去7年間の自分の取引結果から導いた数値)
※ドル円の場合30-50銭はかなり確率が高いですが
70銭を越えるとたちまち当日決済可能な確率が下がりますので
僕は普段から各通貨で30-40銭程度のデイトレが多いというわけです。
※参考過去記事
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 低リスク時だけエントリーする方法
昨日は雇用統計ということもあって本業の作業を早めに切り上げ
夕方ごろにはドルストレートのシミュレーションを終了、
そこからメルマガを書いてクロス円のシミュレーションをし
まずはカナダの雇用統計に備えて準備をしました。
ただカナダの雇用統計では思ったほど動きが出ず
そのまま米国の雇用統計に備えることに。
雇用統計についてはこれまでの雇用統計と同じように
シミュレーション済み通貨は上下両方に対応し、
順張り小額決済の高回転取引を軸にしたいつもの形。
そして資金管理はこれまでどおりレバ3未満をキープし
自信がなければ様子見という選択肢も入れて
リスクを考えた戦略という点を重視しました。
そしていよいよ発表の時間を向かえチャートに張り付いていると
初動でドルが一瞬売られたこと、円が売られたことを確認。
その後すぐにドルは戻したわけですが、このとき頭のなかでは
ドルストレートを捨ててクロス円にするかという迷いが浮かぶとともに
ドル円のブレイクなるかどうかという2点に注意が向きました。
そしてほどなくドル円は96円手前で細かくもみ合ったあと
96円をクリアしていったためクロス円という選択肢ははずし
ドル円での取引に決定して高回転取引を意識して取引開始しました。
短い時間の中での判断なのでここは人それぞれだと思うのですが
個人的には2002年からの取引経験の中で、膠着からブレイクすれば
その後は比較的明確な動きが継続しやすいという体験があったので
初動でのドル売りよりもブレイクを重要視してドル円を選択した次第です。
このあたりは昨日ならユーロドルやドルスイでも良かったわけですが
これは最初に選択肢からはずしてしまった点が僕の未熟な点です・・(^^)
また話がそれていますが、ブレイク時に注意すべき点は
新高値(新安値)更新後の下落(上昇)というパターンがあることで
この点については痛い思いをした経験もありますので
損切りと同時にこのパターンがあるということを常に考えておき
初動の方向性にこだわらないことで精神面もコントロールしています。
さて、肝心の取引ですが、こちらはブレイク後ということもあり順調に進行。
新高値更新後の下落だけに注意して損切りを早くしようと意識していたため
3回目で損切りをしましたが、やはりこの損切りは少し急ぎすぎたようで
その後また伸びていったため高回転取引を再開。
あとは97円手前で念のため早めに決済したことと
97円越えから再び回転を始めるなどに注意しましたが
最後は時間的に遅くなったこととドル円の1日の変動値幅、
そして実際に値幅が伸びなくなったことから小額決済を2回繰り返し
その時点で取引を終えました。
結果的に雇用統計の取引としてはまずまず。
一応のリスク管理は資金管理上も取引上も
自分で良しと言える水準だったかなと思いますので
初動でビビったことを除けばまずまずだったかと思います。
というわけで昨日の取引は
■雇用統計の取引結果
USD/JPY 96.23 LONG*4 →96.66決済(成行→成行)
USD/JPY 96.41 LONG*4 →96.69決済(成行→成行)
USD/JPY 96.56 LONG*4 →96.45決済(成行→成行)※損切り
USD/JPY 96.72 LONG*4 →96.90決済(成行→成行)
USD/JPY 97.11 LONG*4 →97.40決済(成行→リミット)
USD/JPY 97.29 LONG*4 →97.34決済(成行→成行)
USD/JPY 97.54 LONG*4 →97.66決済(成行→成行)
+49,600円
■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4
■8月の確定済み利益額
+102,800円
■8月の取引履歴
・8/3の取引結果と取引の根拠等
・8/7(雇用統計)の取引結果と取引の根拠等
※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円の中でのヘッジ」や
2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、
「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」
ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
決して安易に真似することのないようにしてください。
現時点では約190万円ほどの含み損をまだ抱えているのですが・・(^^;)
検証を始めてからの保有期間22ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
7,547,653円と一応上回っているため、もう少し続けてみようと思います。
※2007年から始めた検証について→該当過去記事(下のほうです)
■金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
■ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略
では続いて金曜NY終値時点でのドル円テクニカルですが、
前述のように<昨夜のメルマガ配信時に出した時間分析の目処である
95.40を大きく越えて引けたため短期は明確な上向きに。
また中期は前述のように上の抵抗帯を抜けていて、
週明けの動き次第では上向き転換が見える位置にきています。
個人的には勢いは上に強いが一応フラットと判断しています。
長期はこれまでどおり明確な下向きで継続しています。
上下の重要節目については金曜の動きで認識を変えていて
上の節目は第一目処が6/9-15高値の98.40-60付近、
第二目処は6/5,78高値の98.90付近、第三目処は5/5高値の
99.30付近と見ていますが、念のためシミュレーションは100円台まで。
一方下方向は第一目処が6/1,2,17,18,22,25,30高値の96.50-70付近、
第二目処は7/31、8/6高値の95.80付近、第三目処が7/24,26,31、8/1,5安値の
94.50-70付近と見ていますが、こちらも週明けのシミュレーションは
念のため94円割れまで行っておく予定です。
※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
上記に算出した目処は金曜NY終値時点を基準に算出した数値。
細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。
※また月曜午前中の動きで変化が出ると思いますので
その変化については月曜昼のブログで更新します。
今週は前半から中期の抵抗帯での重要な攻防が続き
ついに雇用統計後の相場で上の抵抗帯を抜けました。
一応ここで中期が上向きになったと判断しても良いのですが
僕は過去にここで判断した後失敗したことがあるので
念のため週明けの動きで下を固めるかを確認したいと思います。
また短期は昨日の動きで明確な上向きになっていますから
ここで下を固めれば短期・中期と上向きで揃う相場となり
順張りロングで攻めるには低リスクな相場となります。
そのため個人的には下を固めることを確認すれば
順張りロングで高回転取引という戦略に移行していき
もしまた下へと落ちるような場面があれば決して逆張りせず
安全重視で様子見するという基本戦略で臨みたいと考えています。
また来週はFOMC政策金利発表を控えていますし
雇用統計明けということもあるので週明け窓開きや
各国の初動での乱高下に注意して望みたいところ。
特に注意しておきたいのはトレンドとイベントの関係性で
トレンドが良いときには悪材料でも反応しなかったり
落ちてもすぐに戻ったりすることが多いことがある反面
トレンドが悪いときには良い情報でも反応が悪かったり
その中の悪い部分だけに過剰に反応したりします。
つまりニュース等では後講釈で何でも言われてしまうというわけですね(^^;)
「市場予想より上か下か」といった相対的な情報が多く流れますが
実際の内容を見た場合には相対的な見方が通用しない情報があったり、
テクニカルで分析するとチャートのほうが素直に動いていることが多いです。
そのため明確な数値で把握できるテクニカルや通貨間の力関係を軸に
情報に振り回されすぎないように相場を見ていくと良いかと思います。
また最近の円高局面や雇用統計の取引で失敗している方は
「マイナスを短期で取り戻そう」とか、「一発大きくねらってやろう」
いう気持ちはおさえて冷静に相場に臨むと良いでしょう。
長い目でみてコツコツ積み上げれば資産運用としては十分ですし、
大きな損失をされていてそれを取り戻したい、という方においても
少しずつ積み上げれば取り戻すことは可能かと思いますので
まずは焦らず冷静に資金管理をしておきましょう。
そして相場は誰に対しても同じように動いているものですし
事前の準備次第で差が出やすい相場になるかと思うので
引き続き気を引き締めて相場に臨みたいところです。
■7月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況
→http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-1305.html
■金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係
金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
NZD>USD>CAD>AUD>GBP>EUR>CHF>JPYとなっていて
オセアニアや北米が強いこと、欧州系、円が弱いことなど
力関係も明確な差が出てきています。
この力関係も週明けの相場ではまた変化していくと思いますので
引き続き力関係の変化を見ながら「どの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを考えてシミュレーションしていきたいところです。
■金曜NY終値時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=フラットから上向きに変化。
・ユーロ円中期=フラットから上向きに変化。
・ポンド円短期=下向きから上向きに変化。
・ポンド円中期=フラットから上向きに変化。
・スイス円短期=フラットから上向きに変化。
・スイス円中期=フラットから上向きに変化。
・カナダ円短期=フラットから上向きに変化。
・カナダ円中期=フラットから上向きに変化。
・豪ドル円短期=フラットから上向きに変化。
・豪ドル円中期=フラットから上向きに変化。
・NZドル円短期=フラットから上向きに変化。
・NZドル円中期=フラットから上向きに変化。
金曜NY終値時点のクロス円テクニカルは昨日の動きで変化し
各通貨とも短期・中期揃って上向きへと変化しています。
これによって順張りロングで攻めるには良い相場となっているので
このまま加速するようなら来週はチャンスが多くなりそうですね。
逆に短期・中期が揃っていても値が下に推移しているときは
短期がフラット化する可能性がある状態と言えますから
そのような場合は様子見するなどして対応しておくと
よりリスクを低くして相場に対峙することができると思います。
個人的には基本戦略に変わりなく、短期・中期が揃っている間は
順張りロングの高回転取引を行う考えで、短期が悪化し始めたり
上向きでも値が下に推移するような場面では様子見する考えです。
また来週は英国の雇用統計やドイツ、ユーロ圏の2QGDOP速報、
NZの小売売上高などそこそこ重要な指標が控えていますし
雇用統計明けということで各国市場も活発に動いてくると思いますので
まずは週明けのテクニカルや通貨間の力関係を軸に見ておくとよいでしょう。
そして週明けの相場であわてずに相場を見るためにも
週末のうちに綿密な資金管理をしておくことや
今週の取引の反省点があればそれを抽出しておき
修正するなどしておくと良いと思います。
事前の準備は無駄に終わることも多いですが、
小さな積み重ねで分析力もついていきますし
大きな相場がくればその努力は報われると思いますので
日々少しずつ失敗の修正や試行錯誤を積み重ねていきたいですね。
明日の記事では来週の重要指標と戦略をおさらいします。
それでは、今週もお疲れ様でした!

・【現在使っているFX業者】税金面、コスト面、情報面、チャート面等最適な組み合わせ
・【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 低リスク時だけエントリーする方法
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・【円高相場で勝ち続けるために】- 円高でも負けない基盤作り(僕のリスク管理について)
・【円高で大変な思いをされている方へ】 - 僕の円高失敗談とそれを勝ちに繋げる修正・考え方
全ては僕の失敗トレードを修正する段階で生まれた知識や知恵で、
今ではこれが自分のトレードの根幹となっています。
・【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法
今回の雇用統計は値動き、テクニカル上の変化両面において
非常にインパクトの強いものとなりましたね。発表直後は一瞬ドルが売られ
特にオセアニア系ドルストレートの動きを見て判断に迷いましたが
円は明確に売られていたことやその後ドルが買われたことから
個人的にも先月の雇用統計時に続いて取引することが出来ました。
(取引の根拠や結果詳細は後述)
変動幅としても全体的に膠着から抜けたことがはっきりわかる状態となっていて
NY終値ベースの対円変動率は最も強かったNZDが2.26%、続いてUSDが2.16%、
CADが1.75%、AUDが1.69%、GBPが1.59%、EURが0.92%、CHFが0.90%と
ある程度地域間の傾向も出ながら値動きもしっかり出ている状況です。
これらの動きで注目してきたドル円中期テクニカルは上の抵抗帯を大きく抜け、
週明けの動き次第では7月上旬以来の上向き転換が見えてきました。
早めに判断する場合はここで上向きになったと見ても良い地点なのですが
僕は2003年に早めに判断して痛い目にあったことが身にしみているので(^^;)
念のため週明けで下を固めることを確認して判断する考えです。
また同じように膠着状態が続いていたクロス円の短期・中期テクニカルも
昨日の動きで短期・中期ともに上向きへと変化していて
久しぶりに短期・中期が揃う低リスクな相場になりました。
後は週明けの窓開きや雇用統計明けの各国初動の乱高下に注意しつつ
ドル円、クロス円ともに週明けの相場でも下を固められるかどうか。
そして8月は例の円高のアノマリーがありますから注意しておきたいところ。
実際に昨年8月は前半ドル円がジリジリ上げる堅調な相場だったのですが
8月15日につけた110円半ばを頂点として下落トレンドが始まっていて
12月に87円台をつけるまで戻しは入りながらもトレンドが継続しています。
一昨年に関しても同じように6月に124円をつけたあと少し下げつつ8月に突入。
そして8月半ばに4円、8月後半に7円ほど下げて一気に111円台をつけていますし
僕が2002年にFXを始めてから、ドル円で円安になったのは2006年だけでしたので。
さて、ではまず金曜NY終値時点の各通貨テクニカルをおさらいすると
ドル円の短期は昨夜のメルマガ配信時に出した時間分析の目処である
95.40を大きく越えて引けたため短期は明確な上向きに。
また中期は前述のように上の抵抗帯を抜けていて、
週明けの動き次第では上向き転換が見える位置にきています。
個人的には勢いは上に強いが一応フラットと判断しています。
長期はこれまでどおり明確な下向きで継続しています。
ドル円については今回のブレイクでテクニカルも随分変化しましたが
問題の中期がこのまましっかり下を固めて明確な上向きになるのか
例年8月の下落なども考えると一つの重要なポイントとなりそうです。
一方クロス円は円が大きく売られたことで短期・中期ともに上向きに。
これで短期・中期が上向きで揃い、順張りで攻めるには低リスクな相場なので
個人的にも来週はこのテクニカル状況に変化がないor加速する限り
順張りロングで高回転取引を行っていきたいと考えています。
その来週は今週に続いて政策金利関連のイベントが控えていて
日銀金融政策決定会合やFOMC政策金利発表には要注目。
さらに指標についても英雇用統計、独・欧の2QGDP速報、
米指標では貿易収支、小売売上高、消費者物価指数、
鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数速報など
相場を大きく変動させるだけの材料は十分。
相場は誰に対しても同じように動いているわけですから、
来週の相場に備えた資金管理やポジションコントロールなど
早めに出来る準備は徹底的にしておきたいですね。
さてでは雇用統計の取引ですが、本業の仕事を早めに切り上げて
かなり綿密にシミュレーションを行って取引をすることが出来ました。
ただ綿密に行った割りに、発表直後のドル売りを見て慎重になってしまい
欧州系やオセアニア系ドルストレートは最初の段階で選択肢からはずしたので
結果的にシミュレーションの大半はゴミ箱行きとなったわけですが・・(T0T)
というわけで今日の記事はまず雇用統計の取引結果詳細から。
その後金曜の動きを踏まえたドル円、クロス円のテクニカル状況、
主要通貨間の力関係等を書いていきます。
■今日の目次---------------------------------
・雇用統計の取引結果とその根拠等
・金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
・ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略
・ドル円の長期テクニカル状況
・金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係
・11時時点のクロス円短期・中期テクニカルと重要ポイントと戦略
---------------------------------------------
.非常にインパクトの強いものとなりましたね。発表直後は一瞬ドルが売られ
特にオセアニア系ドルストレートの動きを見て判断に迷いましたが
円は明確に売られていたことやその後ドルが買われたことから
個人的にも先月の雇用統計時に続いて取引することが出来ました。
(取引の根拠や結果詳細は後述)
変動幅としても全体的に膠着から抜けたことがはっきりわかる状態となっていて
NY終値ベースの対円変動率は最も強かったNZDが2.26%、続いてUSDが2.16%、
CADが1.75%、AUDが1.69%、GBPが1.59%、EURが0.92%、CHFが0.90%と
ある程度地域間の傾向も出ながら値動きもしっかり出ている状況です。
これらの動きで注目してきたドル円中期テクニカルは上の抵抗帯を大きく抜け、
週明けの動き次第では7月上旬以来の上向き転換が見えてきました。
早めに判断する場合はここで上向きになったと見ても良い地点なのですが
僕は2003年に早めに判断して痛い目にあったことが身にしみているので(^^;)
念のため週明けで下を固めることを確認して判断する考えです。
また同じように膠着状態が続いていたクロス円の短期・中期テクニカルも
昨日の動きで短期・中期ともに上向きへと変化していて
久しぶりに短期・中期が揃う低リスクな相場になりました。
後は週明けの窓開きや雇用統計明けの各国初動の乱高下に注意しつつ
ドル円、クロス円ともに週明けの相場でも下を固められるかどうか。
そして8月は例の円高のアノマリーがありますから注意しておきたいところ。
実際に昨年8月は前半ドル円がジリジリ上げる堅調な相場だったのですが
8月15日につけた110円半ばを頂点として下落トレンドが始まっていて
12月に87円台をつけるまで戻しは入りながらもトレンドが継続しています。
一昨年に関しても同じように6月に124円をつけたあと少し下げつつ8月に突入。
そして8月半ばに4円、8月後半に7円ほど下げて一気に111円台をつけていますし
僕が2002年にFXを始めてから、ドル円で円安になったのは2006年だけでしたので。
さて、ではまず金曜NY終値時点の各通貨テクニカルをおさらいすると
ドル円の短期は昨夜のメルマガ配信時に出した時間分析の目処である
95.40を大きく越えて引けたため短期は明確な上向きに。
また中期は前述のように上の抵抗帯を抜けていて、
週明けの動き次第では上向き転換が見える位置にきています。
個人的には勢いは上に強いが一応フラットと判断しています。
長期はこれまでどおり明確な下向きで継続しています。
ドル円については今回のブレイクでテクニカルも随分変化しましたが
問題の中期がこのまましっかり下を固めて明確な上向きになるのか
例年8月の下落なども考えると一つの重要なポイントとなりそうです。
一方クロス円は円が大きく売られたことで短期・中期ともに上向きに。
これで短期・中期が上向きで揃い、順張りで攻めるには低リスクな相場なので
個人的にも来週はこのテクニカル状況に変化がないor加速する限り
順張りロングで高回転取引を行っていきたいと考えています。
その来週は今週に続いて政策金利関連のイベントが控えていて
日銀金融政策決定会合やFOMC政策金利発表には要注目。
さらに指標についても英雇用統計、独・欧の2QGDP速報、
米指標では貿易収支、小売売上高、消費者物価指数、
鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数速報など
相場を大きく変動させるだけの材料は十分。
相場は誰に対しても同じように動いているわけですから、
来週の相場に備えた資金管理やポジションコントロールなど
早めに出来る準備は徹底的にしておきたいですね。
さてでは雇用統計の取引ですが、本業の仕事を早めに切り上げて
かなり綿密にシミュレーションを行って取引をすることが出来ました。
ただ綿密に行った割りに、発表直後のドル売りを見て慎重になってしまい
欧州系やオセアニア系ドルストレートは最初の段階で選択肢からはずしたので
結果的にシミュレーションの大半はゴミ箱行きとなったわけですが・・(T0T)
というわけで今日の記事はまず雇用統計の取引結果詳細から。
その後金曜の動きを踏まえたドル円、クロス円のテクニカル状況、
主要通貨間の力関係等を書いていきます。
■今日の目次---------------------------------
・雇用統計の取引結果とその根拠等
・金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
・ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略
・ドル円の長期テクニカル状況
・金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係
・11時時点のクロス円短期・中期テクニカルと重要ポイントと戦略
---------------------------------------------
昨日の取引根拠・材料は雇用統計の基本戦略に従って以下の通り。
・5分足・10分足ボリンジャーバンドのセンターライン越え
・雇用統計後、通貨間の力関係上ドルが強く変化したこと
・雇用統計後、通貨間の力関係上円が明確に弱かったこと
・前日高値越え、日中高値越え、96円越え、97円越え
・レバレッジが3倍未満で資金管理上余裕があったこと
・決済は高回転取引の決済値幅目処である30-50pips ※
(過去7年間の自分の取引結果から導いた数値)
※ドル円の場合30-50銭はかなり確率が高いですが
70銭を越えるとたちまち当日決済可能な確率が下がりますので
僕は普段から各通貨で30-40銭程度のデイトレが多いというわけです。
※参考過去記事
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 低リスク時だけエントリーする方法
昨日は雇用統計ということもあって本業の作業を早めに切り上げ
夕方ごろにはドルストレートのシミュレーションを終了、
そこからメルマガを書いてクロス円のシミュレーションをし
まずはカナダの雇用統計に備えて準備をしました。
ただカナダの雇用統計では思ったほど動きが出ず
そのまま米国の雇用統計に備えることに。
雇用統計についてはこれまでの雇用統計と同じように
シミュレーション済み通貨は上下両方に対応し、
順張り小額決済の高回転取引を軸にしたいつもの形。
そして資金管理はこれまでどおりレバ3未満をキープし
自信がなければ様子見という選択肢も入れて
リスクを考えた戦略という点を重視しました。
そしていよいよ発表の時間を向かえチャートに張り付いていると
初動でドルが一瞬売られたこと、円が売られたことを確認。
その後すぐにドルは戻したわけですが、このとき頭のなかでは
ドルストレートを捨ててクロス円にするかという迷いが浮かぶとともに
ドル円のブレイクなるかどうかという2点に注意が向きました。
そしてほどなくドル円は96円手前で細かくもみ合ったあと
96円をクリアしていったためクロス円という選択肢ははずし
ドル円での取引に決定して高回転取引を意識して取引開始しました。
短い時間の中での判断なのでここは人それぞれだと思うのですが
個人的には2002年からの取引経験の中で、膠着からブレイクすれば
その後は比較的明確な動きが継続しやすいという体験があったので
初動でのドル売りよりもブレイクを重要視してドル円を選択した次第です。
このあたりは昨日ならユーロドルやドルスイでも良かったわけですが
これは最初に選択肢からはずしてしまった点が僕の未熟な点です・・(^^)
また話がそれていますが、ブレイク時に注意すべき点は
新高値(新安値)更新後の下落(上昇)というパターンがあることで
この点については痛い思いをした経験もありますので
損切りと同時にこのパターンがあるということを常に考えておき
初動の方向性にこだわらないことで精神面もコントロールしています。
さて、肝心の取引ですが、こちらはブレイク後ということもあり順調に進行。
新高値更新後の下落だけに注意して損切りを早くしようと意識していたため
3回目で損切りをしましたが、やはりこの損切りは少し急ぎすぎたようで
その後また伸びていったため高回転取引を再開。
あとは97円手前で念のため早めに決済したことと
97円越えから再び回転を始めるなどに注意しましたが
最後は時間的に遅くなったこととドル円の1日の変動値幅、
そして実際に値幅が伸びなくなったことから小額決済を2回繰り返し
その時点で取引を終えました。
結果的に雇用統計の取引としてはまずまず。
一応のリスク管理は資金管理上も取引上も
自分で良しと言える水準だったかなと思いますので
初動でビビったことを除けばまずまずだったかと思います。
というわけで昨日の取引は
■雇用統計の取引結果
USD/JPY 96.23 LONG*4 →96.66決済(成行→成行)
USD/JPY 96.41 LONG*4 →96.69決済(成行→成行)
USD/JPY 96.56 LONG*4 →96.45決済(成行→成行)※損切り
USD/JPY 96.72 LONG*4 →96.90決済(成行→成行)
USD/JPY 97.11 LONG*4 →97.40決済(成行→リミット)
USD/JPY 97.29 LONG*4 →97.34決済(成行→成行)
USD/JPY 97.54 LONG*4 →97.66決済(成行→成行)
+49,600円
■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4
■8月の確定済み利益額
+102,800円
■8月の取引履歴
・8/3の取引結果と取引の根拠等
・8/7(雇用統計)の取引結果と取引の根拠等
※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円の中でのヘッジ」や
2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、
「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」
ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
決して安易に真似することのないようにしてください。
現時点では約190万円ほどの含み損をまだ抱えているのですが・・(^^;)
検証を始めてからの保有期間22ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
7,547,653円と一応上回っているため、もう少し続けてみようと思います。
※2007年から始めた検証について→該当過去記事(下のほうです)
■金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
■ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略
では続いて金曜NY終値時点でのドル円テクニカルですが、
前述のように<昨夜のメルマガ配信時に出した時間分析の目処である
95.40を大きく越えて引けたため短期は明確な上向きに。
また中期は前述のように上の抵抗帯を抜けていて、
週明けの動き次第では上向き転換が見える位置にきています。
個人的には勢いは上に強いが一応フラットと判断しています。
長期はこれまでどおり明確な下向きで継続しています。
上下の重要節目については金曜の動きで認識を変えていて
上の節目は第一目処が6/9-15高値の98.40-60付近、
第二目処は6/5,78高値の98.90付近、第三目処は5/5高値の
99.30付近と見ていますが、念のためシミュレーションは100円台まで。
一方下方向は第一目処が6/1,2,17,18,22,25,30高値の96.50-70付近、
第二目処は7/31、8/6高値の95.80付近、第三目処が7/24,26,31、8/1,5安値の
94.50-70付近と見ていますが、こちらも週明けのシミュレーションは
念のため94円割れまで行っておく予定です。
※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
上記に算出した目処は金曜NY終値時点を基準に算出した数値。
細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。
※また月曜午前中の動きで変化が出ると思いますので
その変化については月曜昼のブログで更新します。
今週は前半から中期の抵抗帯での重要な攻防が続き
ついに雇用統計後の相場で上の抵抗帯を抜けました。
一応ここで中期が上向きになったと判断しても良いのですが
僕は過去にここで判断した後失敗したことがあるので
念のため週明けの動きで下を固めるかを確認したいと思います。
また短期は昨日の動きで明確な上向きになっていますから
ここで下を固めれば短期・中期と上向きで揃う相場となり
順張りロングで攻めるには低リスクな相場となります。
そのため個人的には下を固めることを確認すれば
順張りロングで高回転取引という戦略に移行していき
もしまた下へと落ちるような場面があれば決して逆張りせず
安全重視で様子見するという基本戦略で臨みたいと考えています。
また来週はFOMC政策金利発表を控えていますし
雇用統計明けということもあるので週明け窓開きや
各国の初動での乱高下に注意して望みたいところ。
特に注意しておきたいのはトレンドとイベントの関係性で
トレンドが良いときには悪材料でも反応しなかったり
落ちてもすぐに戻ったりすることが多いことがある反面
トレンドが悪いときには良い情報でも反応が悪かったり
その中の悪い部分だけに過剰に反応したりします。
つまりニュース等では後講釈で何でも言われてしまうというわけですね(^^;)
「市場予想より上か下か」といった相対的な情報が多く流れますが
実際の内容を見た場合には相対的な見方が通用しない情報があったり、
テクニカルで分析するとチャートのほうが素直に動いていることが多いです。
そのため明確な数値で把握できるテクニカルや通貨間の力関係を軸に
情報に振り回されすぎないように相場を見ていくと良いかと思います。
また最近の円高局面や雇用統計の取引で失敗している方は
「マイナスを短期で取り戻そう」とか、「一発大きくねらってやろう」
いう気持ちはおさえて冷静に相場に臨むと良いでしょう。
長い目でみてコツコツ積み上げれば資産運用としては十分ですし、
大きな損失をされていてそれを取り戻したい、という方においても
少しずつ積み上げれば取り戻すことは可能かと思いますので
まずは焦らず冷静に資金管理をしておきましょう。
そして相場は誰に対しても同じように動いているものですし
事前の準備次第で差が出やすい相場になるかと思うので
引き続き気を引き締めて相場に臨みたいところです。
■7月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況
→http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-1305.html
■金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係
金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
NZD>USD>CAD>AUD>GBP>EUR>CHF>JPYとなっていて
オセアニアや北米が強いこと、欧州系、円が弱いことなど
力関係も明確な差が出てきています。
この力関係も週明けの相場ではまた変化していくと思いますので
引き続き力関係の変化を見ながら「どの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを考えてシミュレーションしていきたいところです。
■金曜NY終値時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=フラットから上向きに変化。
・ユーロ円中期=フラットから上向きに変化。
・ポンド円短期=下向きから上向きに変化。
・ポンド円中期=フラットから上向きに変化。
・スイス円短期=フラットから上向きに変化。
・スイス円中期=フラットから上向きに変化。
・カナダ円短期=フラットから上向きに変化。
・カナダ円中期=フラットから上向きに変化。
・豪ドル円短期=フラットから上向きに変化。
・豪ドル円中期=フラットから上向きに変化。
・NZドル円短期=フラットから上向きに変化。
・NZドル円中期=フラットから上向きに変化。
金曜NY終値時点のクロス円テクニカルは昨日の動きで変化し
各通貨とも短期・中期揃って上向きへと変化しています。
これによって順張りロングで攻めるには良い相場となっているので
このまま加速するようなら来週はチャンスが多くなりそうですね。
逆に短期・中期が揃っていても値が下に推移しているときは
短期がフラット化する可能性がある状態と言えますから
そのような場合は様子見するなどして対応しておくと
よりリスクを低くして相場に対峙することができると思います。
個人的には基本戦略に変わりなく、短期・中期が揃っている間は
順張りロングの高回転取引を行う考えで、短期が悪化し始めたり
上向きでも値が下に推移するような場面では様子見する考えです。
また来週は英国の雇用統計やドイツ、ユーロ圏の2QGDOP速報、
NZの小売売上高などそこそこ重要な指標が控えていますし
雇用統計明けということで各国市場も活発に動いてくると思いますので
まずは週明けのテクニカルや通貨間の力関係を軸に見ておくとよいでしょう。
そして週明けの相場であわてずに相場を見るためにも
週末のうちに綿密な資金管理をしておくことや
今週の取引の反省点があればそれを抽出しておき
修正するなどしておくと良いと思います。
事前の準備は無駄に終わることも多いですが、
小さな積み重ねで分析力もついていきますし
大きな相場がくればその努力は報われると思いますので
日々少しずつ失敗の修正や試行錯誤を積み重ねていきたいですね。
明日の記事では来週の重要指標と戦略をおさらいします。
それでは、今週もお疲れ様でした!

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