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2009年07月02日

ECB政策金利発表、トリシェ総裁記者会見、米雇用統計でのテクニカル変化に注目!ドル、円、NZD売りで力関係は大きく変化

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法


昨日は全体的に円売りドル売りの展開となる中で
NZDが前日の力関係を引き継いで弱い推移となりました。

ただ変動幅としては各通貨ともかなり控えめとなっていて
NY終値ベースの対円変動率は、最も強い位置で引けたCADで1.56%、
続いてCHFが1.17%、EURが1.12%、AUDが0.67%、GBPが0.44%、
USDが0.32%、そして最も弱かったNZDが-0.50%となっています。

さらに高値安値での対円変動率も、最も大きかったCADで1.94%、
NZDで1.57%、そのほかは全て1.5%未満となっていて変動は少なめ。
前日に続いてECB政策金利発表や雇用統計待ちかもしれませんね。


さて、ではまず水曜オープンからクローズまでの通貨間の力関係を見てみると
CAD>CHF>EUR>AUD>GBP>USD>JPY>NZDとなっており
火曜に比べて目立つのはCADが弱めの位置から最も強い位置にきたこと。

そしてNZDが引き続き弱い位置でお推移となっていることや
前日強めだったドルや円が少し落としていることなど
変動率は少ない中でも力関係の変化は出ています。

このような力関係になった結果各通貨のテクニカルにも変化があり
ドル円の短期は前日よりやや落として上向きで下の抵抗帯上限に位置。
また中期はこれまで通りフラットからやや下向き気味で継続していて
長期は明確な下向きで継続しています。


一方クロス円はユーロ円、スイス円、カナダ円の短期が上向き。
ポンド円、豪ドル円の短期はフラットに変化し、NZD円は下向きに。
また中期はカナダを除きこれまで通り上向きで継続。
カナダは昨日の動きでようやくフラットまで戻しています。

その他は全て抵抗帯上限より上での推移でしっかりとしているので
11時時点でユーロ、スイス短期・中期と上向きで揃う低リスクな状態。
残りは前日に比べて少しリスクが高めに変化しています。

今日はそんな中でECB政策金利発表、トリシェ総裁記者会見、
そして米国雇用統計を控え各通貨の短期テクニカルや力関係の変化など
今月の相場を見ていく上でも重要な一日となりそうです。

今日予定されている重要指標・イベントは以下の通り。

■今日の重要指標・イベント
18:00 (欧) 5月失業率
20:45 (欧) ECB政策金利発表
21:30 (欧) トリシェECB総裁記者会見
21:30 (米) 6月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)


今日はなんといってもECB政策金利発表とトリシェ総裁記者会見、
そして米国の雇用統計が最大のポイント。時間帯も集中していますし
トリシェ総裁の記者会見と雇用統計は完全にぶつかりますので
雇用統計直前後の乱高下に注意しておくと良いと思います。

ECB政策金利の市場予想は現在のところ据え置き予想。
ただ相場は全体的に動きも少なめで膠着気味ですから
政策金利発表やトリシェ総裁発言後に動きが大きくなり
テクニカルや力関係にも変化が出る可能性があるので
相場の状況を数値で把握したり資金管理を見直すなど
事前の準備をしっかりしておきたいところ。


雇用統計に関しては過去個人的によく取引していて
発表時には明確な動きが出やすい指標であるため
今回も出張中ですが作業を少し早めに切り上げて
取引できる時間を作れれば取引したいと考えています。

そして雇用統計は事前予想と結果に乖離が出やすいことで有名で、
サプライズがあったときの動きは強力なものがあるため
事前の準備がしっかりできていればチャンスも多いと思います。

ただ動けば1円2円は簡単に動きますし、過去には3円ほど動いたこともあったので
いつも以上に資金管理をしっかりと。またここ最近の相場で損している方などは
「ここで取り戻そう」と一度で大きなポジションを持たないように注意したいところ。

そして明日は米国が休場となりますから、週末金曜の相場のことや
週明け窓開きの可能性やなども考えて資金管理をしっかり行っておき
雇用統計の乱高下で刈られる典型的パターンにハマらないように
自分で消せるリスクは消してから取引したいですね。


さてでは昨日の取引ですが、引き続き出張中ですので
相場を見る時間が十分取れず、自分にリスクがある状態だったので
取引はせず安全重視で相場の分析だけを行いました。

ですので今日の記事はまずドル円のテクニカルの節目について
いつもメルマガに書いているような形で。その後昨日の動きを踏まえた
ドル円、クロス円のテクニカル状況、今日のポイントの順で書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・11時時点のドル円の細かい節目
・11時時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
・ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略
・ドル円の長期テクニカル状況
・水曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係
・11時時点のクロス円短期・中期テクニカルと重要ポイントと戦略
---------------------------------------------
.




■11時時点のドル円の細かい節目
■11時時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
■ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略

まず11時時点で認識しているドル円の細かい節目は
昨日とほぼ同じ認識で以下のような形で見ています。

・99.60付近→4/15,16、5/1,4,8高値付近
・99.30付近→5/5高値付近
・98.90付近→6/5,8高値付近
・98.40-60付近→6/9-15高値付近
・97.90付近→6/16高値付近
・97.20-40付近→6/9,11,12安値、6/19高値付近
・97.00付近→7/1高値付近
・96.50-70付近→6/1,2,17,18,22,25,30高値付近
・96.00-10付近→6/23,24,26,29高値、7/1安値付近
・95.70付近→6/18,22,25安値付近
・95.30付近→6/30安値付近
・95.00付近→6/23,24,26,29安値付近
・94.40付近→5/25,26安値付近
・94.00付近→5/21安値付近


続いて11時時点でのドル円テクニカルは
短期が前日よりやや落として上向きで下の抵抗帯上限に位置。
また中期はこれまで通りフラットからやや下向き気味で継続していて
長期は明確な下向きで継続しています。

上下の重要節目については昨日と全く同じ認識をしていて
上の節目は第一目処が97.20-40付近、第二目処が98.40-98.60付近、
第三目処が4/15,16、5/1,4,8高値が重なる99.60付近と見ています。

一方下方向は第一目処が96.00-10付近、第二目処は94.90-95.10付近、
第三目処が5/21安値の94.00付近と見ています。

※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
 上記に算出した目処は11時時点を基準に算出した数値。
 細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
 可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。


昨日はドル、円ともに売られたことで力関係上は弱めの2通貨。
それでもドルがやや勝っていることでドル円短期は上向き継続しています。

明確な力関係の差で上向きになっているわけではありませんし、
中期はフラットからフラットからやや下向きでの展開が続いているため
クロス円に比べるとテクニカル的に不安定でリスクがあることには変わりないので
引き続き下方向への警戒を持って相場を見ていくと良さそうです。

今後のテクニカル面のポイントとしては短期の方向性。
このまま上向きで継続して中期テクニカルにも影響が出て
中期がフラットから上向きになるかどうかという点。

逆に短期が早い段階で頭を抑えられて下向きになれば
また中期が悪化することにつながっていきますので
その点に注意して見ていくと良いでしょう。

その中期テクニカルで見ても6月はフラットから下向き気味が続き
テクニカル的にも時間的にも膠着した状態が続いているだけに
この膠着から抜けるような動きが出るときは大変動となる可能性十分。

またそのような動きの際には事前に準備ができていればチャンスとなる反面
資金管理やシミュレーションが不足していれば刈られやすい相場となるので
取引しない時間も常に資金管理とシミュレーションをしておきたいところです。


個人的には今日もこれまでの基本戦略を継続していく考えですが、
雇用統計を控えることから雇用統計に関しては別の見方をします。

まず雇用統計に関しては時間も決まっていて
値動きもある程度過去のデータ等から把握しているため
通常のテクニカルよりさらに短期的な目線で臨む予定。
雇用統計はいつも逆指値等を用いて取引しているので
超短期(1〜3時間以内ぐらい)の取引に備えて上下両方にシミュレーション。

この場合は超短期ですのでテクニカルの方向性も短い足で見て
そこに節目を基準にした上下両方へのシミュレーションをおこなって、
発表直前に逆指値を入れられる状況ならギリギリまで待って入れて
2,3時間以内に決済するような取引ができればと思っています。

発表直後は乱高下して取引しにくい状況になる可能性もありますから
取引する際には焦らず乗り遅れた場合は第二波でいきたいところ。
雇用統計でサプライズがあったときの動きは強力ですので、
第二波からでも十分値幅は取れると思います。


現時点のドル円相場は短期が上、中期がフラットですから
通常であれば様子見している場面ではあるのですが、
雇用統計に関しては一瞬で反対方向へ動くこともあるので
夕方ごろまではいつも通り短期テクニカルを見て行き、
夜の相場では中期的な流れは頭から完全に切り離す予定。

雇用統計以外の時間に関してはこれまでどおりの戦略で、
短期・中期がバラバラの間は安全重視で様子見しておき
短期・中期が再び上向きで揃えば順張りロングに切り替え、
短期・中期が下向きで揃えば順張りショートに切り替える予定。

そして取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを見て決めていく予定です。

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+0円

※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円通貨の中でのヘッジ」や
 2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
 をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、

 「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」

 ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点では約190万円ほどの含み損をまだ抱えているのですが・・(^^;)
 検証を始めてからの保有期間21ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
 7,239,441円と一応上回っているため、もう少し続けてみようと思います。

※2007年から始めた検証について→該当過去記事(下のほうです)





■6月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況
→http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-1266.html




■水曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係

水曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
CAD>CHF>EUR>AUD>GBP>USD>JPY>NZDとなっており
火曜に比べて目立つのはCADが弱めの位置から最も強い位置にきたこと。

そしてNZDが引き続き弱い位置でお推移となっていることや
前日強めだったドルや円が少し落としていることなど
変動率は少ない中でも力関係の変化は出ています。

この力関係も夕方から夜の相場ではまた変化していくと思いますので
引き続き力関係の変化を見ながら「どの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを考えてシミュレーションしていきたいところです。




■11時時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=上向き継続。
・ユーロ円中期=上向き継続。
・ポンド円短期=上向きからフラットに変化。
・ポンド円中期=上向き継続。
・スイス円短期=上向き継続。
・スイス円中期=上向き継続。
・カナダ円短期=上向き継続。
・カナダ円中期=フラットに変化。
・豪ドル円短期=上向きからフラットに変化。
・豪ドル円中期=上向き継続。
・NZドル円短期=上向きから下向きに変化。
・NZドル円中期=上向き継続。


11時時点のクロス円短期テクニカルは昨日の動きで変化し
ユーロ円、スイス円、カナダ円の短期が上向きに、
そしてポンド円、豪ドル円の短期がフラットに、
力関係上弱い位置での推移が続いたNZD円は下向きに。

また中期はカナダを除きこれまで通り上向きで継続。
カナダは昨日の動きでようやくフラットまで戻しています。

その他は全て抵抗帯上限より上での推移でしっかりとしているので
11時時点でユーロ、スイス短期・中期と上向きで揃う低リスクな状態。
残りは前日に比べて少しリスクが高めに変化しています。

個人的にはこれまで通りクロス円の中で力関係上強いものを優先し
順張りロングで取引することを考えてシミュレーションしていく考えで
短期上向きでも値が下で推移したり、フラット化しそうなときには
無理せず安全重視で様子見しておく考えです。

今日は夜にECB政策金利発表やトリシェ総裁記者会見
米国の雇用統計を控えることからクロス円も動く可能性十分。
特にドルストレートの動きや欧州系の動きを中心にしながら
テクニカルや通貨間の力関係を軸に見ておくとよいでしょう。

また相場は今日明日でなくなるわけではありませんから、
「マイナスを短期で取り戻そう」とか、「一発大きくねらってやろう」
いう気持ちは冷静な取引の邪魔になります。

長い目でみてコツコツ積み上げれば資産運用としては十分ですし、
大きな損失をされていてそれを取り戻したい、という方においても
少しずつ積み上げれば取り戻すことは可能かと思いますので
まずは今週も焦らず冷静に資金管理をしておきましょう。

僕もFXを始めた2002年に大きな損失を2度も出して相当ヘコんだものの、
その後資金管理を見直すことでなんとか損失分を取り戻せましたので
冷静にコツコツ積み上げていけば必ず目標は達成できると思います。

事前の準備は無駄に終わることも多いですが、
小さな積み重ねで分析力もついていきますし
大きな相場がくればその努力は報われると思いますので
日々少しずつ失敗の修正や試行錯誤を積み重ねていきたいですね。

個人的な基本戦略としてはこれまでと同様で
短期・中期が上向きで揃っている間は順張りロングで。
ただし短期が上向きでも値が下で推移していたり
フラット化する恐れがあれば安全重視で様子見する予定。

そして取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを見て決めていく予定です。


※今週は本業の都合で出張が入ってしまったので、
メルマガはしばらくお休みします。





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全ては僕の失敗トレードを修正する段階で生まれた知識や知恵で、
今ではこれが自分のトレードの根幹となっています。

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