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2009年06月29日

夕方から夜のテクニカル変化に注目!午前中の力関係はドルと円が引っ張る展開で、先週・先々週と似た状況につき注意

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法


今日は各通貨とも窓が開くことなく静かなスタートとなりましたが
その後はドルが強く、続いて縁が強い展開となっていますね。

この動きで通貨間の力関係にもある程度変化が出ており
今朝のオープンから11時までの主要通貨間の力関係を見てみると
USD>JPY>CAD>EUR>GBP>NZD>CHF>AUDとなっており
北米が強いことやオセアニアがやや弱めの位置にあることなど
先週、先々週と似たような力関係でのスタートとなっています。

先週、先々週はこのような力関係から大きく円高に振れたため
今日も夕方から夜の相場でこの力関係に変化が出るかどうか、
それがテクニカル面にどのような影響を与えるかに注目したいところ。


続いて11時時点での各通貨テクニカルをおさらいすると
ドル円短期は下向きで継続しており上の抵抗帯下限に位置。
中期はこれまで通りフラットからやや下向き気味、
長期は明確な下向きで継続しています。

先週も上値を抑えられて6月に入ってから狭い範囲に戻ったドル円は
テクニカル的にも時間的にも膠着した状態が続いているだけに
この膠着から抜けるような動きが出るときは大変動となる可能性十分。

またそのような動きの際には事前に準備ができていればチャンスとなる反面
資金管理やシミュレーションが不足していれば退場者を多く出す相場になるので
早めにしっかり資金管理とシミュレーションをしておきたいところです。

そして6月最終日、四半期末を控える今週火曜日には
長期的トレンドを見る上で重要な月足終値が出ます。
今月は5月の高値、安値の範囲内での推移にとどまっており
現在も始値に近い地点での上下動が続いていますので
このまま引ければ今月も下向き継続はほぼ確実という状況。

今月もこのまま引ければマイナス1シグマ付近で引けそうですから
ここから来月さらにマイナス2シグマ方向へと流れていくのか
このラインで踏ん張るのかという点も注目しておくと良さそうです。

これらの流れを踏まえた上で長期的な流れはどうなっているのか、
その中で中期的な流れはどうか、さらに短期的な流れはどうかを踏まえたうえで
「自分は今どのように取引するのか」といった順序で考えていきたいですね。

■参考過去記事:現在の長期的トレンドとチャート
→http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-1233.html


一方11時時点のクロス円短期は全てフラットで継続中。
ただし中期はこれまで通り上向きで継続していて
それぞれ抵抗帯の半ばから上限での推移となっています。

そのため短期が再び上向きへ変化すれば短期・中期が揃って
比較的低リスクな相場に変化する可能性が十分ありますので
今日はまずその点に焦点を当てて見ておくと良さそうですね。

個人的にはこれまで通りクロス円の中で力関係上強いものを優先し
順張りロングで取引すべくシミュレーションする考えに変わりはなく
そのようなチャンスが来るまではひたすらシミュレーションして待ち、
チャンスが来ればコツコツ取引していけるようにと考えています。

今日予定されている重要指標・イベントは以下の通り。

■今日の重要指標・イベント
18:00 (欧) 6月消費者信頼感
22:30 (米) ボストン連銀総裁、リスクキャピタルについての会議で講演


今日は夕方にユーロ圏の消費者信頼感、
夜にはボストン連銀総裁の講演を控えていますが
それぞれ特に重要度は高いイベントでもありませんので
基本はテクニカルや通貨間の力関係をベースにして
取引のシミュレーションを行うのが良さそうです。

また今週は明後日水曜に日銀短観を控えている上、
木曜にはECB政策金利発表と米国雇用統計など
重要度の高いイベントが控えているため注意が必要。

通常米国雇用統計は週末金曜日に発表があるものですが
今週は米国の独立記念日で休場となるため木曜発表で
ECB政策金利発表のすぐ後ですから気をつけておきたいですね。

またその他米指標ではシカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数、
ADP全国雇用者数、ISM製造業景況指数、中古住宅販売保留。

他国ではNZの貿易収支、日本の鉱工業生産速報&失業率、
ドイツの雇用統計、ユーロ圏の消費者物価指数速報&失業率、
カナダの4月GDPに豪州の小売売上高&貿易収支など材料は十分。

これらをキッカケとして相場が大きく動くことも十分考えられるため
早めに事前のシミュレーションや資金管理を行って
チャンスが来たときに素早く動けるようにしておきたいところです。


それでは今日の記事はまず月曜恒例のテクニカルの節目について
いつもメルマガに書いているような形で。その後午前中の動きを踏まえた
ドル円、クロス円のテクニカル状況、今日のポイントの順で書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・11時時点のドル円の細かい節目
・11時時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
・ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略
・ドル円の長期テクニカル状況
・月曜オープンから11時までの主要通貨間の力関係
・11時時点のクロス円短期・中期テクニカルと重要ポイントと戦略
---------------------------------------------
.




■11時時点のドル円の細かい節目
■11時時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
■ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略

まず11時時点で認識しているドル円の細かい節目は
先週金曜より幾分下をカバーして以下のような形で見ています。

・98.40-60付近→6/9-15高値付近
・97.90付近→6/16高値付近
・97.20-40付近→6/9,11,12安値、6/19高値付近
・97.00付近→6/4高値、6/10安値付近
・96.50-70付近→6/1,2,17,18,22,25高値付近
・96.00付近→6/4,16,19安値、6/23,24,26高値付近
・95.70付近→6/18,22,25安値付近
・95.30付近→6/2,3安値付近
・94.90-95.00付近→6/23,24,26安値付近
・94.40付近→5/25,26安値付近
・94.00付近→5/21安値付近
・93.30付近→2/19安値付近
・92.70付近→2/23安値付近

続いて11時時点でのドル円テクニカルは
短期が下向き継続で上の抵抗帯下限に位置。
また中期はこれまで通りフラットからやや下向き気味、
長期は明確な下向きで継続しています。

金曜は木曜と同じような展開で、前半はある程度伸びたものの
NY市場では反転して短期が下向きに変化して引けていますから
相場のリスクとしては木曜金曜と徐々に増している状況。


上下の重要節目についてはこれまでと少し認識を変えていて
上の節目は第一目処が96.50-70付近、第二目処が97.20-24付近、
第三目処が6/9-15高値が重なる98.40-60付近と見ています。

一方下方向は第一目処が94.70付近、第二目処は94.00付近、
第三目処が2/19安値の93.30付近と見ていますが
今日のシミュレーションは念のため2/23安値の92.70まで。

※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
 上記に算出した目処は11時時点を基準に算出した数値。
 細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
 可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。


テクニカル面のポイントとしては短期の方向性と円との力関係で、
今後ここからさらに円が相場全体を引っ張る強い展開になれば
再び中期テクニカルが悪化することも十分考えられますので
引き続き下方向への注意をしっかりと持っておくと良いでしょう。

その中期テクニカルで見てもフラットから下向き気味が続き
テクニカル的にも時間的にも膠着した状態が続いているだけに
この膠着から抜けるような動きが出るときは大変動となる可能性十分。

またそのような動きの際には事前に準備ができていればチャンスとなる反面
資金管理やシミュレーションが不足していれば刈られやすい相場となるので
取引しない時間も常に資金管理とシミュレーションをしておきたいところです。


個人的には短期・中期ともにまだ不安定でリスクがあることや
他の通貨のほうが低リスクなため現時点でドル円は取引対象外。
ここから短期がどちらかに明確な加速を見せて中期が変化するまでは
しばらく様子見して他の通貨ペアを優先させる考えに変わりはありません。

ということで個人的な今週の取引戦略はこれまで通り
短期・中期がバラバラの間は安全重視で様子見しておき
短期・中期が再び上向きで揃えば順張りロングに切り替え、
短期・中期が下向きで揃えば順張りショートに切り替える予定。

そして取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを見て決めていく予定です。

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+366,038円

■今月の取引履歴
6/1の取引結果と取引の根拠等
6/5の取引結果と取引の根拠等
6/10の取引結果と取引の根拠等
6/11の取引結果と取引の根拠等
6/24の取引結果と取引の根拠等


※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円通貨の中でのヘッジ」や
 2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
 をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、

 「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」

 ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点では約190万円ほどの含み損をまだ抱えているのですが・・(^^;)
 検証を始めてからの保有期間20ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
 6,873,403円と一応上回っているため、もう少し続けてみようと思います。

※2007年から始めた検証について→該当過去記事(下のほうです)





■5月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況
→http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-1233.html




■月曜オープンから11時までの主要通貨間の力関係

月曜オープンから11時までの主要通貨間の力関係は
USD>JPY>CAD>EUR>GBP>NZD>CHF>AUDとなっており
北米が強いことやオセアニアがやや弱めの位置にあることなど
先週、先々週と似たような力関係でのスタートとなっています。

この力関係も夕方から夜の相場ではまた変化していくと思いますので
引き続き力関係の変化を見ながら「どの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを考えてシミュレーションしていきたいところです。




■11時時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=フラット継続。
・ユーロ円中期=上向き継続。下の抵抗帯上限に位置。
・ポンド円短期=フラット継続。
・ポンド円中期=上向き継続。下の抵抗帯上限に位置。
・スイス円短期=下向きからフラットに変化。
・スイス円中期=上向き継続。下の抵抗帯半ばに位置。
・カナダ円短期=フラット継続。
・カナダ円中期=上向き継続。下の抵抗帯を割り込んでいるため注意。
・豪ドル円短期=上向きからフラットに変化。
・豪ドル円中期=上向き継続。
・NZドル円短期=上向きからフラットに変化。
・NZドル円中期=上向き継続。

11時時点のクロス円短期テクニカルは金曜NY終値時点と変わらず
全ての通貨ペアで短期がフラットになって引けています。
厳密に言えばオセアニアなどはこれまでの強さが残っていて
一応ギリギリ上向きで下の抵抗帯の中にあるのですが
かなりフラットに近い状況なのでフラットと見ておくほうが良いでしょう。

また中期はこれまで通り上向きで継続していて
それぞれ抵抗帯の半ばから上限での推移なので
週前半の相場でここから再び短期が上向きへ変化すれば
低リスクな相場になるような位置ではあります。

個人的には基本戦略に変わりはないので、
ここから短期が上向きになるのを待つ考えで、
短期・中期が揃えば順張りロングで攻める考え。

逆にここから短期が下向きに変化するようであれば
短期・中期がバラバラの状態となってしまいますから、
その際には安全重視で様子見しておく考えです。


今週は日銀短観にECB政策金利発表の他重要指標も多く
クロス円関連も大きく変動することが考えられますので
まずは資金管理を万全にしておきたいところ。

その上で必要なポジションコントロールは月曜に行って
その後の変動でチャンスが来た場合にすぐ動けるように
自分自身で消せるリスクは徹底的に消しておきたいですね。


※今週は本業の都合で出張が入ってしまったので、
メルマガはしばらくお休みします。





【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 低リスク時だけエントリーする方法




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