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2009年06月06日

雇用統計後のドル買いでテクニカルに変化!来週もRBNZ政策金利発表他重要イベント多数 - 雇用統計の取引結果と金曜NY終値時点のドル円・クロス円テクニカル分析

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法


金曜は雇用統計前まで全体的に動きが少ない展開でしたが
雇用統計後は一気にドルが買われる展開となりましたね。

個人的にも夕方のメルマガ配信時にドル円を中心として
ドルストレートでシミュレーションをしていたこともあって
雇用統計後の動きで損切りを出しつつも取引することができました。


金曜の各通貨対円変動率をNY終値ベースで見てみると、
USDがダントツで強く前日比2.07%ほどの上昇となっていて
続いてAUDが0.89%、GBPが0.75%、NZDが0.73%、
EURが0.55%、CHFが0.48%、CADが0.03%という状況。

ドルストレートでもドルは対カナダで約2%、対スイスで約1.6%、
対ユーロで約1.5%、対ポンド、対NZDで約1.3%、対豪ドルで1.2%と
それぞれの通貨に対して大きく伸ばしています。

また通貨間の力関係も上記の変動を反映して変化していて
金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
USD>AUD>GBP>NZD>EUR>CHF>CAD>JPYとなっています。


これらの動きで各通貨テクニカルにも変化が出ており、
ドル円は昨夕のメルマガ配信時に出した時間分析の目処である
96.70を大きく越えて引けたため短期は明確な上向きで継続中。

そして2月以来の転換かどうかの位置で長い間もみあっていた中期も
昨日の動きでようやく抵抗帯から上に抜けていて変化が出ています。

クロス円においては対円変動率がそれほどでもないことから
短期はほとんどがフラットからやや上向きと少し方向性は弱い状態。
ただ中期は堅調な状態でキープしていますから、週明けの動きが重要です。


その来週は今週に比べてビッグイベントは少ない一週間ですが
いくつかの米国重要指標を控えており、水曜の貿易収支やベージュブック、
木曜には小売売上高、金曜にはミシガン大消費者信頼感指数速報が。

さらにクロス円関連ではドイツ、英国、ユーロ圏の鉱工業生産、
RBNZ政策金利発表、豪州の雇用統計、ECB月例報告などを控えるため
週末のうちに事前のシミュレーションや資金管理を行って
チャンスが来たときに素早く動けるようにしておきたいですね。


さてでは昨日の取引ですが、午前中は本業の打ち合わせを行ったものの
午後からは早く切り上げて雇用統計前に十分なシミュレーションをし
結果的にドル円で損切りも交えつつ7回取引することができました。

というわけで今日の記事はまず雇用統計の取引結果詳細から。
その後金曜の動きを踏まえたドル円、クロス円のテクニカル状況、
主要通貨間の力関係、来週のポイント等を書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・雇用統計の取引結果とその根拠等
・金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
・ドル円のテクニカル面での重要ポイントと戦略
・ドル円の長期テクニカル状況
・金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係
・金曜NY終値時点のクロス円短期・中期テクニカルと重要ポイントと戦略
---------------------------------------------
.


雇用統計取引の根拠は基本戦略に従って以下の通り。

・5分足・10分足ボリンジャーバンドのセンターライン越え
・短期テクニカルの状況(短期が上向きで、そこからさらに上に伸びた)
・前日高値越え
・通貨間の力関係上ドルが強く変化したこと
・雇用統計後の動きが比較的明確だったこと
・レバレッジが3倍未満で資金管理上余裕があったこと
・決済は高回転取引の決済値幅目処である30-50pips ※
 (過去6年間の自分の取引結果から導いた数値)

※ドル円の場合30-50銭はかなり確率が高いですが
 70銭を越えるとたちまち当日決済可能な確率が下がりますので
 僕は普段から各通貨で30-40銭程度のデイトレが多いというわけです。

※参考過去記事
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 低リスク時だけエントリーする方法


昨日は雇用統計ということもあっていつも雇用統計で行っているように
夕方にはドル円を中心にドルストレートのシミュレーションからはじめて
ポンド円、ユーロ円、スイス円までシミュレーションをしました。

シミュレーション済み通貨は上下両方に対応し、
順張り小額決済の高回転取引を軸にしたいつもの形。
そして資金管理はこれまでどおりレバ3未満をキープし
自信がなければ様子見という選択肢も入れて
リスクを考えた戦略という点を重視しました。

発表時は短めの時間軸(5-15分)を切り替えて見ていたのですが
かなり明確にドルが買われる動きが出たためすぐドル円で参戦。
シミュレーションで最初に行うのがドル円だったためドル円にしましたが
このときはまだドル円か他のドルストレートが良いのかの判断はせず
ひたすら動く相場で高回転で回すことだけを考えました。


取引は最初こそ滑ったり決済が予想以上に伸びたりと
いつもの取引のようには行かない部分がありましたが、
その後は一旦98円を越えたところまでついていった後
そこからの急落で損切りを出すことに。

ここで一旦落ち着いて各通貨の前日高値/安値、日中高値/安値、
ボリンジャーバンドや移動平均等をチェックして力関係を見たのですが
ドル円がかなり明確だったことや前日高値のクリアなどもしていたので
このままドル円で続行とこの時点で決定。

ただここからはそれほど伸び方が激しくなくなったため
損切り後の取引は2回回しただけで終了しました。
そして朝起きてNY後半のもう一段の伸びを見てびっくりしたわけですが
この時間帯はさすがにどうしようもありませんしね(^^;)


先月は上海出張中に雇用統計を迎えたこともあって
なかなかシミュレーションや取引が十分できませんでしたが
今月は月曜の取引といい雇用統計の取引といい
まずまずのスタートが切れているので今後も気を引き締めて
こまめにコツコツ積み上げていければと考えています。

というわけで昨日の取引は

■昨日の取引
USD/JPY 97.23 LONG*4 →97.68決済(成行→成行)
USD/JPY 97.55 LONG*4 →97.91決済(成行→成行)
USD/JPY 97.71 LONG*4 →98.05決済(成行→成行)
USD/JPY 97.83 LONG*4 →98.09決済(成行→成行)
USD/JPY 97.95 LONG*4 →97.70決済(成行→成行)※損切り
USD/JPY 97.72 LONG*4 →97.99決済(成行→成行)
USD/JPY 97.85 LONG*4 →98.13決済(成行→成行)
+68,400円

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+296,776円

■今月の取引履歴
6/1の取引結果と取引の根拠等
6/5の取引結果と取引の根拠等(今回の雇用統計の取引)

※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円通貨の中でのヘッジ」や
 2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
 をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、

 「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」

 ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点では約190万円ほどの含み損をまだ抱えているのですが・・(^^;)
 検証を始めてからの保有期間20ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
 6,873,403円と一応上回っているため、もう少し続けてみようと思います。

※2007年から始めた検証について→該当過去記事(下のほうです)




■金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカル、上下の重要節目
■ドル円のテクニカル面での重要ポイントと来週の戦略

続いて金曜NY終値時点でのドル円テクニカルですが
昨夕のメルマガ配信時に出した時間分析の目処である
96.70を大きく越えて引けたため短期は明確な上向きで継続中。

そして2月以来の転換かどうかの位置で長い間もみあっていた中期も
昨日の動きでようやく抵抗帯から上に抜けていて変化が出ています。
また長期はこれまでどおり下向きで継続しています。

上下の重要節目については昨日の動きで少し認識を変えていて
上の節目は第一目処が99.60付近、第二目処は100.40付近、
第三目処は4/7高値の101.00付近と見ています。

一方下方向は第一目処が97.90付近、第二目処は97.00付近、
第三目処が5/19、6/4安値の95.90付近と見ていますが
念のため週明けのシミュレーションは94円台まで行う予定。

※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
 上記に算出した目処は金曜NY終値時点を基準に算出した数値。
 細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
 可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。

※また月曜午前中の動きで変化が出ると思いますので
 その変化については月曜昼のブログで更新します。


昨日は雇用統計後にドルが大きく買われる展開になっており
ドル円の短期は明確な上向きを継続していますし、
中期もようやく抵抗帯から抜け出した格好になっているので
週明けはまずこの動きが加速するのか早めに抑えられるか
という点を見る上でも様子見から入って良いと思います。

その来週は米国の重要指標が引き続き多く控えており、
貿易収支、ベージュブック、小売売上高に加えて
ミシガン大消費者信頼感指数速報と変動材料は十分。

そのため資金管理に余裕を持たせてシミュレーションしておけば
またテクニカルに変化が出てチャンスが来たときに早く動けますし、
逆に準備ができていないことが原因で刈られる方が非常に多いので
テクニカルや力関係などをベースにして週末のうちに
しっかりとシミュレーションを行っておきたいですね。


来週の取引戦略としてはこれまでの基本戦略を継続し
短期・中期がバラバラの間は安全重視で様子見しておき
短期・中期が再び上向きで揃えば順張りロングに切り替え、
短期・中期が下向きで揃えば順張りショートに切り替える予定。

そして取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを見て決めていく予定です。




■5月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況
→http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-1233.html




■金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係

金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
USD>AUD>GBP>NZD>EUR>CHF>CAD>JPYとなっており
ドルが最も強い位置に変化していることが最大のポイントで、
その他は円が弱いことやオセアニア、ポンドが強めであることなど
いくつかポイントとなる部分があります。

この力関係も来週の相場ではまた変化していくと思いますので
引き続き力関係の変化を見ながら「どの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを考えてシミュレーションしていきたいところです。




■金曜NY終値時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=フラットからやや上向き気味。
・ユーロ円中期=上向き継続。
・ポンド円短期=フラットからやや上向き気味。
・ポンド円中期=上向き継続。
・スイス円短期=上向き継続も方向性は弱い。
・スイス円中期=上向き継続。
・カナダ円短期=フラットから上向きに変化。下の抵抗帯上限に位置。
・カナダ円中期=上向き継続。
・豪ドル円短期=下向きから上向きに変化。下の抵抗帯上限に位置。
・豪ドル円中期=上向き継続。
・NZドル円短期=下向きから上向きに変化。下の抵抗帯上限に位置。
・NZドル円中期=上向き継続。

金曜NY終値時点のクロス円テクニカルは昨日の動きで変化し
短期がそれぞれフラットからやや上向き気味の状態で引けています。
ドル円と比べると方向性が弱い状況となっていますが、
クロス円は中期がしっかりと上向きの状態ですから
ここから短期が明確に上向けばチャンス。

そのため来週短期・中期が明確に上向きで揃っていけば
取引するにはリスクが低い相場に変化することになるので
通常時の取引は順張りで行いやすいかもしれませんね。

来週の焦点はこれまでと同じく、短期が勢いをキープして
堅調に推移していけるかがポイントとなりますし
そうなった場合は順張りで攻めて行きやすいと思うので
ある程度準備をしっかりしていればチャンスも取れると思います。

逆にここで再び上値が抑えられるようであれば
少し待ちたい相場となりますから、そういう場合は無理をせず
資金管理とシミュレーションだけして様子見するのが良いでしょう。


来週はクロス円関連でもドイツ、英国、ユーロ圏の鉱工業生産や
RBNZ政策金利発表、豪州の雇用統計にECB月例報告など材料は十分。

そのため個人的な基本戦略としてはこれまでと同様で
短期・中期が上向きで揃っている間は順張りロングで。
また短期がフラット化したり、上向きでも値が下で推移していれば
安全重視で様子見と考えています。

そして取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを見て決めていく予定です。


明日の記事では来週の重要指標と戦略をおさらいします。
それでは、今週もお疲れ様でした!





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