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2009年01月12日

明日以降に米重要指標を多数控え、ヨーロッパ勢、NY勢参入後のテクニカル変化に注目!昼の時点ではテクニカル変化なし

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【使わないと損!FXの裏技?】 - 円高の損失補填&リスクゼロで勝つ方法


今日は朝から少し窓が開いた通貨ペアも出るなど、
ドル円、クロス円は先週金曜NY終値に比べて
概ね下方向での推移となっていますね。

12時時点では豪ドル円がNY終値に比べて約1%下げているのが目立ちますが
その他は0.3〜0.8%ほどの動きであるためテクニカルに大きな変化はありません。

先週はドル円、クロス円ともに中期テクニカルがフラットになりましたが、
攻防に入った直後に抵抗帯の上限(≒売りの急所)で跳ね返されて下落、
というここ数ヶ月の下落時にも見られた教科書的なパターンにハマっているので
今後も中期が明確に上向きになるまではロングで攻めるのを避け
安全重視で戦略を組み立てていきたいところですね。

さらに今週は先週の雇用統計に引き続き米国の重要指標が多く控えるほか
注目のECB政策金利発表やトリシェ総裁記者会見、豪州雇用統計など
相場変動のキッカケとなりうる(うまく利用される)材料は十分。

そのためまずは資金管理に余裕を持たせることを大前提に
日々のテクニカル状況や通貨間の力関係を明確な数値で把握して
その変化を見るという形で戦略を組み立てるようにしたいところです。


さて、では12時時点でのドル円、クロス円テクニカルをおさらいすると
ドル円はこれまでと変わらず短期から長期まで下向きで継続しています。
クロス円のテクニカルもこれまでと同様に全通貨で短期は下向き継続。

クロス円の中期においては金曜NY終値時点と変わらず
ポンド、カナダ、NZについては下向きで上の抵抗帯に位置。
ユーロ、スイス、豪ドルについてはフラットとなっています。

クロス円もドル円と同じく昨年8月以来上回ることが出来ていない
中期テクニカル転換かどうかの攻防が今週の焦点となりますが、
こちらも抵抗帯上限は売りの急所となりえる位置ですし
先週は見事に跳ね返されているため引き続き注意が必要。

今週の早い段階で短期が上向きへと変化して
また抵抗帯上限にトライする展開になっていくのか、
ここ数ヶ月のように抵抗帯上限で上値を抑えられて
再び大きく下方向へと放たれてしまうのかがポイントなので
ドル円、クロス円ともに下方向への警戒は持っておくのが良いでしょう。


また12時時点の主要通貨間の力関係は金曜NY終値からやや変化。
金曜NY終値時点でJPY>USD>GBP>CAD>NZD>AUD>EUR>CHFだったものが
12時時点ではJPY>USD>CAD>EUR>CHF>GBP≒NZD>AUDとなっています。

ユーロ、スイスがやや上へと変化してきていますが、
変動率が大きくても1%ほどであることからそれほど大きな変化ではなく、
この後夕方のヨーロッパ勢参入後やNY市場での変化が焦点となりそうです。


個人的な今週の取引戦略としてはこれまでの基本戦略を継続して
ドル円、クロス円は短期・中期が下向きで揃っているものは
勢いがつけば順張りショートで短期の高回転取引を基本に。

ただし短期が下向きとなっていても値が上に推移していたり
フラット化しそうな場面、もしくは短期がフラットになるようなら
安全重視で様子見しておくという方針で臨みます。

また取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを見て決めていく予定です。


それでは今日の記事はまず月曜恒例のテクニカルの節目について
いつもメルマガに書いているような形で。その後午前中の動きを踏まえた
ドル円、クロス円のテクニカル状況、今日のポイントの順で書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・ドル円の細かい節目
・ドル円短期・中期テクニカルと上下の重要節目、今日のポイント
・ドル円長期的トレンド状況
・クロス円短期・中期テクニカルと今日のポイント
---------------------------------------------

.


まず12時時点で認識しているドル円の細かい節目は
以下のような形で見ています。(メルマガより広めに書いています)

・93.60付近→1/5高値付近
・92.90付近→1/8高値、1/6安値付近
・92.40付近→1/2高値,1/7安値付近
・91.60付近→1/9高値付近
・90.80付近→1/8安値付近
・90.60付近→1/2安値付近
・90.20付近→1/9安値付近
・89.70付近→12/23,29安値付近
・89.20付近→12/22安値付近
・88.60付近→12/16安値付近
・88.40付近→12/19安値付近
・87.10付近→2008年安値,1995年7/13,14安値

朝の動きを踏まえて12時時点のドル円相場テクニカル状況ですが、
金曜NY終値時点と変化なく短期から長期まで下向きで継続。

また木曜の時点で上の抵抗帯上限に位置していた中期テクニカルは
金曜昼の時点で抵抗帯下限に落ち、NY終値時点では抵抗帯より下に位置し
中期も方向性はこれまでより明確な下向きとなっています。

以上のことから今後のポイントは早い段階で短期が上向きに変化し
再び中期の抵抗帯に入って中期転換の攻防に入っていくのか、
それともここ数ヶ月のパターンと同じように下落トレンドに入るのかが焦点。

ただ今回ように抵抗帯の上限(≒売りの急所)で跳ね返されて下落、
というパターンはテクニカル的にも教科書的で美しい形なので
中期が明確に上向きになるまではロングで攻めるのを避け
安全重視で戦略を組み立てるのが良いと思います。


特に今週は貿易収支、小売売上高、ベージュブック、生産者物価指数、
NY連銀製造業景況指数、フィラデルフィア連銀景況指数、消費者物価指数、
対米証券投資、鉱工業生産、ミシガン代消費者信頼感指数速報など
米国の重要指標を多く控えていることから変動材料は十分。

そのため乱高下に刈られないように事前の資金管理を万全にしてから
上記のテクニカルの変化を見ておくとチャンスも出るかと思います。


上下の重要節目については先週金曜の動きで変化していて
上の第一目処が1/8安値の90.80付近、第二目処が金曜高値の91.60付近、
第三目処が1/8高値、1/6安値が重なる92.90付近と認識しています。

一方下方向の重要節目も先週金曜の動きで変化していて
第一目処は12/22安値の89.20付近、第二目処は12/16安値の88.60付近、
第三目処は2008年安値と1995年7/13,14安値が重なる87.10付近と認識。
月曜のシミュレーション範囲は念のため87円割れまで行う予定です。

※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
 上記に算出した目処は12時時点を基準に算出した数値。
 細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
 可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。


繰り返しになりますが、テクニカル的に重要なところは
今後も再び短期が上向きになってまた転換の攻防に入るのか
上値を抑えられて下落してしまうのかが焦点となりますので
下方向への警戒は持っておくに越したことはないと思います。

特にここ数ヶ月の間で何度かあった「大きい下落後の戻し」については
短期が明確な上向きとなって中期の抵抗帯に入っていったものの
その都度中期テクニカルの上の抵抗帯でピッタリ跳ね返され
その後大きく下落しているため下方向への警戒は継続したいですね。


個人的に行っている少し広めのシミュレーション範囲としては
一応1995年の節目などもあわせて参考に分析するようにしているものの
これだけ昔のものになるとあくまで参考程度といったところなので
今後も基本はテクニカルの方向性と強さ、そして1日の値幅などを考えて
現実的なラインに少し余裕を持たせた地点までカバーするのが良さそうです。

一応参考までに1995年につけた節目を並べてみると

・88.00付近→7/21,8/2安値←昨年既にクリア
・87.10付近→7/13,14安値←昨年到達済み(2008年安値)
・86.80付近→7/11,19安値
・86.60付近←7/10安値
・84.90付近→7/7安値
・84.50付近→7/3,4安値
・84.10付近→6/23,26安値
・83.60付近←6/13,28安値
・82.60付近←5/31安値

といったところでしょうか。1995年は1月に100円割れ、
2月に96円に達し、3月で90円割れして86円台に到達、
4月は一気に79円をつける展開になったわけですが、
その後も5月に一旦87円まで戻した後再下落し81円台、
6月は83〜84円台、7月にようやく87円、8月で90円乗せ、
9月で100円回復という流れになっています。


個人的なドル円の戦略に関してはこれまでの基本戦略を継続し
短期・中期が下向きで揃って明確な方向性が出れば順張りショートで。

ただし短期が下向きとなっていても値が上に推移していたり
フラット化しそうな場面、もしくは短期がフラットになるようなら
安全重視で様子見しておくという方針で臨みます。

また取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを見て決めていく予定です。

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+54,600円

※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円通貨の中でのヘッジ」や
 2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
 をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、

 「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」

 ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点では約200万円ほどの含み損をまだ抱えているのですが・・(^^;)
 検証を始めてからの保有期間15ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
 6,181,194円と一応上回っているため、もう少し続けてみようと思います。

※2007年から始めた検証について→該当過去記事(下のほうです)




■12月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況
→12月末NY終値時点で確定した長期的トレンドとチャートについて



■12時時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=下向き継続。
・ユーロ円中期=フラット継続。
・ポンド円短期=下向き継続。
・ポンド円中期=下向き継続。上の抵抗帯下限に位置。
・スイス円短期=下向き継続。
・スイス円中期=フラット継続。
・カナダ円短期=下向き継続。
・カナダ円中期=下向き継続。上の抵抗帯下限に位置。
・豪ドル円短期=下向き継続。
・豪ドル円中期=フラット継続。
・NZドル円短期=下向き継続。
・NZドル円中期=下向き継続。上の抵抗帯下限に位置。

12時時点のクロス円テクニカルは金曜NY終値時点とほぼ同じ。
全通貨ペアで短期は下向きのまま継続しています。

また中期においてはユーロ、スイス、豪ドルはフラットですが、
カナダやNZがフラットから下向きに変化しているため
抵抗帯で押し返されたのが明確な状況。

中期テクニカルについてはこれまでと同じく今後中期が転換となると
昨年8月以来のこととなるので非常に大きな出来事と言えるのですが、
中期の抵抗帯を抜ける際には新高値をつけて下落するというパターンが
過去にも多く見られましたし、ここ数ヶ月は何度もこの攻防で抑えられ
そのたびに下落トレンドとなっているため今週も注意が必要。

そのため中期が完全に上向きに転換してしっかりキープするまでは
引き続き下方向への警戒を持って相場を見ていきたいところです。


今週のクロス円関連指標はなんといってもECB政策金利発表と
その後のトリシェ総裁記者会見が最大の注目ポイント。

ユーロは年末から徐々に中期的トレンドがフラット化したものの
ちょうど中期転換の攻防で一旦跳ね返されている格好になっているため
ここ数ヶ月のように跳ね返されたまま再び下落トレンドに向かうのか、
もう一度上方向へとトライしていくのかは重要な見所となりそうです。

ただし注意しておきたいのはトレンドとイベントの関係性で
トレンドが良いときには悪材料でも反応しなかったり
落ちてもすぐに戻ったりすることが多いことがある反面
トレンドが悪いときには良い情報でも反応が悪かったり
その中の悪い部分だけに過剰に反応したりします。

つまりニュース等では後講釈で何でも言われてしまうというわけですね(^^;)

「市場予想より上か下か」といった相対的な情報が多く流れますが
実際の内容を見た場合には相対的な見方が通用しない情報があったり、
テクニカルで分析するとチャートのほうが素直に動いていることが多いので
明確な数値で把握できるテクニカルや通貨間の力関係等の軸を持って
情報に振り回されすぎないように相場を見ていくと良いかと思います。

また相場は今日明日でなくなるわけではありませんから、
「マイナスを短期で取り戻そう」とか、「一発大きくねらってやろう」
いう気持ちは冷静な取引の邪魔になります。

長い目でみてコツコツ積み上げれば資産運用としては十分ですし、
大きな損失をされていてそれを取り戻したい、という方においても
少しずつ積み上げれば取り戻すことは可能かと思いますので
まずは今週も焦らず冷静に資金管理をしておきましょう。


※今週からは本業の都合による外出も減ると思うので
メルマガは通常通り平日の夕方から夜に発行する予定です。




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全ては僕の失敗トレードを修正する段階で生まれた知識や知恵で、
今ではこれが自分のトレードの根幹となっています。

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