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2009年01月09日

米国・カナダ雇用統計とNYクローズにかけての短期テクニカルに注目!クロス円中期の攻防は引き続き継続中

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法


昨日は前日に変わった短期テクニカルの流れを引き継いで
ドル円・クロス円ともに売られる展開となりましたね。

なかでも下落が目立ったのは今年に入ってから堅調だった豪ドルで
中期テクニカルの抵抗帯上限に達して中期がフラットになった地点、
つまり売りの急所に到達した後下落する展開となっていて
これはテクニカル的にも美しい形であるため引き続き注意が必要です。

その他についても概ね中期が上の抵抗帯に入ってきて
抜けるか抑えられるかの攻防に入ってから上値を抑えられているため
今後も明確に上抜けて中期が完全に上向きに転換するまでは
下方向への警戒を持って相場に臨みたいところですね。

これらの動きを受けて12時時点でのドル円、クロス円テクニカル状況ですが
ドル円は前日に続いて短期から長期まで下向きのままキープしています。

また中期の位置は上の抵抗帯上限から下限付近まで下落しているため
一旦中期の攻防で跳ね返されている格好となっていますので、
今日の雇用統計をキッカケとして再度上にトライする形になるのか
ここ数ヶ月のようにまた抑えられて下落するのかがポイントとなりそうです。


またクロス円の短期は前日まで上向きだったポンドや
前日までフラットだったスイスも下向きへと変化したため
現時点では全ての通貨で短期が下向きとなっています。

またクロス円の中期テクニカルについてはポンドを除いてフラットですので
これらのクロス円もドル円と同じく昨年8月以来上回ることが出来ていない
中期テクニカル転換かどうかの攻防が焦点となりそうです。

こちらも抵抗帯上限は売りの急所となりえる位置ですので
ここでまた上値を抑えられて下方向へと放たれてしまうのか
しっかり上方向へと抜けることが出来るのかがポイント。
そのためクロス円も引き続き下方向への警戒は持ったままで
テクニカル状況をしっかりと見ていくのが良いでしょう。


主要通貨間の力関係に関しては昨日の動きで少し変化していて
JPY>CAD>NZD>CHF>GBP>EUR>USD>AUDという形に。

昨日までやや強かったポンドも昨日の動きで弱い位置になっており
引き続き通貨間の力関係上も下方向への警戒を持ったまま
相場に臨むのが良いかという状況になっています。


今日は米国・カナダの雇用統計を控えているほか
週末金曜日は過去6年間につけたノートを見てみても
指標の有無に関わらずテクニカル面の変化が出たことが多いため
雇用統計前後からNYクローズにかけてのテクニカル状況、
そして通貨間の力関係には注目しておきたいところです。

今日予定されている重要指標・イベントは以下の通り。

■今日の重要指標・イベント
16:00 (独) 11月小売売上高指数
18:30 (英) 11月鉱工業生産
19:00 (欧) 11月小売売上
20:00 (独) 11月鉱工業生産
21:00 (加) 11月雇用統計(失業率・雇用ネット変化)
22:30 (米) 11月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)


今日はなんといっても米国・カナダの雇用統計がポイント。
雇用統計に関しては米・加とも個人的に過去の成績が良く
発表時には明確な動きが出やすい指標であるため
今回も本業の外出を早く切り上げて取引できればと考えています。

雇用統計は事前予想と結果に乖離が出やすいことで有名で、
サプライズがあったときの動きは強力なものがあるため
上方向へと大きく動いた場合は中期の攻防に注目です。

ただ動けば1円2円は簡単に動きますし、過去には3円ほど動いたこともあったので
いつも以上に資金管理をしっかりと。またここ最近の相場で損している方などは
「ここで取り戻そう」と一度で大きなポジションを持たないように注意したいところ。

そして週明けの窓開きの可能性なども考えて
綿密な資金管理のもとポジションコントロールをしっかり行っておき
指標前後の乱高下で刈られるような相場の典型的パターンにハマらないように
自分で消せるリスクは消してから取引したいですね。


個人的には今日もこれまでの基本戦略を継続していく考えで、
ドル円・クロス円は短期・中期の方向性がバラバラのものは様子見、
短期・中期が下向きで揃っているものは順張りショート、
短期・中期が上向きで揃う場面が来れば順張りロングも考えて
上下両方へのシミュレーションを行っていく予定です。

そして通貨間の力関係を取引前にチェックして
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか 」
ということを考えて取引通貨の優先順位を決めていく考えです。


さて、昨日の取引ですが、昨日もまたまた本業の都合で外出していて
全く取引はできずに終わりました。ですので今日もまずは細かい節目を
いつもメルマガに書いているような形で。

その後昨日の動きを踏まえたドル円、クロス円のテクニカル状況と
雇用統計に対する自分の戦略等の順で書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・ドル円の細かい節目
・ドル円短期・中期テクニカルと上下の重要節目
・雇用統計に対する自分の取引戦略
・ドル円長期的トレンド状況
・クロス円短期・中期テクニカルと今日のポイント
---------------------------------------------

.


まず12時時点で認識しているドル円の細かい節目は
雇用統計を控えることからいつもより広めのシミュレーションをするため
現時点では以下のような形で見ています。

・94.60付近→1/6高値付近
・94.10付近→1/7高値付近
・93.60付近→1/5高値付近
・92.90付近→1/8高値、1/6安値付近
・92.40付近→1/2高値,1/7安値付近
・91.80付近→1/5安値付近
・90.80付近→1/8安値付近
・90.60付近→1/2安値付近
・90.30付近→12/26安値付近
・89.70付近→12/23,29安値付近
・89.20付近→12/22安値付近
・88.60付近→12/16安値付近
・88.40付近→12/19安値付近
・87.10付近→2008年安値,1995年7/13,14安値

昨日は前日に変化した短期テクニカルの流れをそのまま引継ぎ、
ドル円は下落継続したためテクニカルは短期から長期まで下向き継続。
また昨日まで上の抵抗帯上限に位置していた中期テクニカルも
現時点では上の抵抗帯下限まで落ちてきています。

そのため今後は早い段階で短期が上向きに変化していくのか、
それともこれまでのように下落トレンドに入るのかが焦点ですが
一昨日のように抵抗帯の上限(≒売りの急所)で跳ね返されて下落、
というパターンはテクニカル的にも教科書的で美しい形なので
中期が明確に上向きになるまではロングで攻めるのを避け
安全重視で戦略を組み立てるのが良いと思います。

特に今日は米国の中でも最もインパクトの強い部類にはいる雇用統計を控え
1時間ほどの動きで短期が簡単に転換することも十分考えられますので
発表直後の乱高下に刈られないように事前の資金管理を万全にしてから
取引戦略を立てていくのが良いでしょう。


上下の重要節目については昨日の動きで変化していて
上の第一目処が91.80付近、第二目処が92.90付近、
第三目処が94.60付近と認識しています。

一方下方向の重要節目も昨日の動きで変化していて
第一目処は90.30付近、第二目処は89.20付近、
第三目処は88.60近と見ており、シミュレーション範囲は
念のため87円台まで行う予定です。

※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
 上記に算出した目処は12時時点を基準に算出した数値。
 細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
 可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。


昨日は前日の流れを引き継いで下方向へと推移していますが、
今後も再び短期が上向きになってまた転換の攻防に入るのか
上値を抑えられて下落してしまうのかが焦点となりますので
下方向への警戒は持っておくに越したことはないと思います。

特にここ数ヶ月の間で何度かあった「大きい下落後の戻し」については
短期が明確な上向きとなって中期の抵抗帯に入っていったものの
その都度中期テクニカルの上の抵抗帯でピッタリ跳ね返され
その後大きく下落しているため下方向への警戒は継続したいですね。


個人的には今日もこれまでの基本戦略を継続していく考えですが、
雇用統計を控えることから雇用統計に関しては別の見方をします。

まず雇用統計に関しては時間も決まっていて
値動きもある程度過去のデータ等から把握しているため
通常のテクニカルよりさらに短期的な目線で臨む予定。
雇用統計はいつも逆指値等を用いて取引しているので
超短期(1〜3時間以内ぐらい)の取引に備えて上下両方にシミュレーション。

この場合は超短期ですのでテクニカルの方向性も短い足で見て
そこに節目を基準にした上下両方へのシミュレーションをおこなって、
発表直前に逆指値を入れられる状況ならギリギリまで待って入れて
2,3時間以内に決済するような取引ができればと思っています。

雇用統計発表直後は乱高下して取引しにくい状況になる可能性もありますから
取引する際には焦らず乗り遅れた場合は第二波でいきたいところ。
雇用統計でサプライズがあったときの動きは強力ですので、
第二波からでも十分値幅は取れると思います。


現時点のドル円相場は短期から長期まで下向きであるため
通常であれば順張りショートが妥当なところなのですが、
雇用統計に関しては一瞬で反対方向へ動くこともあるので
夕方ごろまではいつも通り短期から中期のテクニカルを見て行き、
夜の相場では中期的な流れは頭から完全に切り離す予定。

雇用統計以外の時間に関してはこれまでどおりの戦略で、
ドル円においては短期の方向性が明確でない場合は様子見しておき
短期・中期が揃っている間は順張りショートで攻める予定。

ただし短期が下向きであっても値が上に推移していたり
フラット化しそうな場面、もしくは短期が上向きになるようなら
安全重視で様子見しておくという方針で臨みます。

現時点では通貨間の力関係上クロス円のほうが低リスクなので
雇用統計前後を除いてははクロス円の優先順位を上げておく予定です。


■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+0円

※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円通貨の中でのヘッジ」や
 2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
 をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、

 「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」

 ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点では約200万円ほどの含み損をまだ抱えているのですが・・(^^;)
 検証を始めてからの保有期間15ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
 6,181,194円と一応上回っているため、もう少し続けてみようと思います。

※2007年から始めた検証について→該当過去記事(下のほうです)




■12月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況
→12月末NY終値時点で確定した長期的トレンドとチャートについて




■12時時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=下向き継続。
・ユーロ円中期=フラット継続。
・ポンド円短期=上向きから下向きに変化。
・ポンド円中期=下向き継続。上の抵抗帯下限に位置。
・スイス円短期=フラットから下向きに変化。
・スイス円中期=フラット継続。
・カナダ円短期=下向き継続。
・カナダ円中期=下向きからフラットに変化。
・豪ドル円短期=下向き継続。
・豪ドル円中期=フラット継続。
・NZドル円短期=下向き継続。
・NZドル円中期=下向きからフラットに変化。

12時時点のクロス円短期テクニカルは昨日さらに下落したことで
軒並み短期が下向きで揃う状況となっています。

また中期においてはポンドを除いてフラットとなっていますので、
これらについては中期のトレンドも注目できる状況。
もし今後中期が転換となると昨年8月以来のこととなるので
非常に大きな出来事と言えるのですが、中期の抵抗帯を抜ける際には
新高値をつけて下落するというパターンが過去にも多くあったため注意が必要。

そのため中期が完全に上向きに転換してしっかりキープするまでは
引き続き下方向への警戒を持って相場を見ていきたいところです。


今日は夜に米国・カナダの雇用統計を控えることから
その動きにつられてクロス円も動く可能性が十分ありますので
テクニカルや通貨間の力関係を軸に見ておくとよいでしょう。

その他にも英国やドイツの鉱工業生産などを控えますので
関連通貨で取引している方は安全重視で臨みたいところ。

また相場は今日明日でなくなるわけではありませんから、
「マイナスを短期で取り戻そう」とか、「一発大きくねらってやろう」
いう気持ちは冷静な取引の邪魔になります。

長い目でみてコツコツ積み上げれば資産運用としては十分ですし、
大きな損失をされていてそれを取り戻したい、という方においても
少しずつ積み上げれば取り戻すことは可能かと思いますので
まずは今週も焦らず冷静に資金管理をしておきましょう。

私もFXを始めた2002年に大きな損失を2度も出して相当ヘコんだものの、
その後資金管理を見直すことでなんとか損失分を取り戻せましたので
冷静にコツコツ積み上げていけば必ず目標は達成できると思います。

事前の準備は無駄に終わることも多いですが、
小さな積み重ねで分析力もついていきますし
大きな相場がくればその努力は報われると思いますので
日々少しずつ失敗の修正や試行錯誤を積み重ねていきたいですね。


※年始は本業の挨拶まわりなどで時間がとられるため
メルマガは不定期発行にして大きな動きがあった際のみ出すことにします。
また年始の挨拶まわりなどが終わったら通常通り再開したいと思います。





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