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2009年01月04日

米・独・加・雇用統計、BOE政策金利発表、FOMC議事録他重要イベント多数!全市場オープンでテクニカルに変化なるか

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【使わないと損!FXの裏技?】 - 円高の損失補填&リスクゼロで勝つ方法


先週は年末年始で各国休場等があったものの
休場明けの2日はNY市場に入ってから大きな動きが出たことで
ドル円、クロス円ともにテクニカルが変化し通貨間の力関係も変化。
早くも海外勢は動いてきたなという印象でした。

今週は一部休場だったところもオープンになり全市場通常営業になりますし、
雇用統計、FOMC議事録を始めとした米国の重要指標も多く控え、
その他にもBOE政策金利発表、カナダ・ドイツの雇用統計、
豪州、NZの貿易収支等を控え大きく変動する材料は十分。

そのためまずは資金管理に余裕を持たせることを大前提に
2日NY終値時点のテクニカル状況や通貨間の力関係を把握して
その変化を見るという形で戦略を組み立てるようにしたいところです。


さて、ではまず金曜NY終値時点でのテクニカルをおさらいすると
ドル円は金曜NY時間の動きで短期が上向きに変化。
中期・長期はこれまで通り下向きで変わりありません。

クロス円のテクニカルはオセアニアとカナダの短期が明確な上向きに。
欧州系はスイスのみフラットでユーロ、ポンドは上向きとなっているものの
方向性はオセアニア等と比べるとそれほど強くない状況となっています。
中期はユーロ、スイスがフラット。その他は下向きで変わりありません。

また金曜NY終値時点の主要通貨間の力関係をおさらいすると
CAD>AUD>USD>NZD>EUR≒GBP>CHF>JPYとなっており
昨年末より幾分それぞれの差が開き、北米・オセアニアが強く
欧州系の位置が下に位置するなど地域間でも近くなっていることから
ようやく相場が本格的に動き始めるかといったところ。

いずれにしても今週は各国が通常通り動き始めますし
週明けの窓開きや金曜のようなNY市場での大きな動きに備えて
早いうちに明確な数値で市場の状況や自分の資金管理状態を把握し、
出来ていない場合は修正しておくのが良いでしょう。


また2008年が終わりFXの利益額、損失額、FXに関連する経費など
FXの確定申告に必要な数字が色々と確定していると思いますので、
時間があれば早めに確定申告の準備をしておくことをオススメします。

税金に関しては早めに手を打つかどうかが後々大きな差となることが多く、
同じ利益額を上げている人同士でも税金等で数十万単位で差がついたり、
損失が大きい方は損失繰越等を使うかどうかで2,3年後のトータル利益に
百万単位の差が出ることも良くあることです。

昨年の分はもう確定してしまったのでどうしようもないのですが、
今後もFX取引される場合は今年のスタートから税制優遇を受ける形にしているか、
損失繰越を行える体制が出来ているかという点がとても大事だと思いますので、
時間のある休みの間に早めのシミュレーションをしておかれると良いかもしれません。

参考過去記事:FXの確定申告や経費、損失繰越について [2009年版]
http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-975.html


個人的な取引戦略としては現時点で様子見としておき
週前半のテクニカル状況や通貨間の力関係を見た上で
再度組みなおしていく考え。またこの戦略については
日々のブログでテクニカル状況や通貨間の力関係とあわせて
それぞれの通貨について書いていければと思っています。

では、今日もいつものように今週の重要指標・イベントのおさらいと、
為替相場全体の流れについて書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・月曜から金曜までの重要指標とポイントのおさらい
・金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカルと今週のポイント
・12月末時点でのドル円長期テクニカル状況とそのチャート
・金曜NY終値時点のクロス円短期・中期テクニカルと今週のポイント
---------------------------------------------

.


今週予定されている指標・イベントで重要なものは以下のとおり。

■米重要指標・イベント(時系列)
・11月建設支出
・11月中古住宅販売保留
・12月ISM非製造業景況指数
・FOMC議事録 (12月16日分)
・12月ADP全国雇用者数
・12月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)

■その他の重要指標(時系列)
(独) 11月小売売上高指数
(欧) 12月消費者物価指数・速報
(NZ) 11月貿易収支
(豪) 11月小売売上高
(独) 12月失業率
(独) 12月失業者数
(豪) 11月貿易収支
(英) BOE政策金利発表
(英) 11月鉱工業生産
(欧) 11月小売売上高
(独) 11月鉱工業生産
(加) 12月雇用統計(失業率・雇用ネット変化)


今週は米国の重要指標だけでも重要度の高いものが多く控えており
中でも週末の雇用統計は過去の変動やテクニカル変化も多いため
取引のチャンスと言えると思います。

雇用統計は元々事前予想と実際の数値に乖離が出やすいことで有名で、
それだけにサプライズがあったときの動きは強力なものがあります。
動けば1円2円は簡単に動きますし、過去には3円ほど動いたこともあったので
いつも以上に資金管理をしっかりと。またここ最近の相場で損している方などは
「ここで取り戻そう」と一度で大きなポジションを持たないように注意。

その雇用統計の前哨戦とも言われるのが水曜のADP全国雇用者数なのですが
個人的には過去6年間ほどの取引の中で関連性があった記憶はあまりないので
特に気にせず単体の指標として見ておくと良いかと思っています。

他にも住宅関連指標、ISM非製造業景況指数、FOMC議事録ともに
米指標の中でもインパクトの強いものですので、今週NY市場オープン前後は
テクニカルや通貨間の力関係を見てチャンスを掴むようにしたいですね。


クロス円関連についてはポンド関連でBOE政策金利発表と鉱工業生産
ユーロ関連ではユーロ圏の消費者物価指数速報やドイツの雇用統計、
オセアニア関連は豪州、NZの貿易収支、カナダはこちらも雇用統計と
重要イベントが目白押しですので、通貨間の力関係等を見た上で
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが低リスクか」
ということを考えて取引していくと良いでしょう。

また相場は今日明日でなくなるわけではありませんから、
「マイナスを短期で取り戻そう」とか、「一発大きくねらってやろう」
いう気持ちは冷静な取引の邪魔になります。

長い目でみてコツコツ積み上げれば資産運用としては十分ですし、
大きな損失をされていてそれを取り戻したい、という方においても
少しずつ積み上げれば取り戻すことは可能かと思いますので
まずは今週も焦らず冷静に資金管理をしておきましょう。

私もFXを始めた2002年に大きな損失を2度も出して相当ヘコんだものの、
その後資金管理を見直すことでなんとか損失分を取り戻せましたので
冷静にコツコツ積み上げていけば必ず目標は達成できると思います。




続いて金曜NY終値時点のドル円相場テクニカル状況ですが、
金曜のNY市場の動きで短期が上向きに変化していますが
中期・長期はこれまでと変わらず下向きで継続しています。

ただ節目としては上の第一目処として見ていた
昨年12月23日、24日、30日の高値が集まる91円を上回り
しっかりとキープして引けているため新しい展開になる可能性も十分。

今週からは各国市場が通常通りオープンとなりますし、
注目の雇用統計をはじめとして米国の重要指標が多く控えているので
91円より上で推移するか早い段階で割ってまた下落トレンドに入るか、
という点は今月の重要なポイントの一つとなりそうです。


上下の重要節目については金曜の動きで変化していて
上の第一目処が昨年12/10高値の93.00付近、
第二目処が昨年12/8高値の93.90付近と見ていて
第三目処が昨年11/24,25,27安値の94.90付近と認識。

第二目処と第三目処は昨年11月末に割り込んでから
上値を抑え続けてきたラインとなっていますので
金曜で明確に上回った91円をしっかりキープし続ければ
次のポイントはこのあたりになるかと考えています。

一方下方向の重要節目に関しても金曜の動きで変化していて
第一目処は先週金曜にようやく上回った91.00付近、
第二目処は89.70付近、第三目処は88.40付近と見ており
月曜のシミュレーション範囲は2008年安値の87.10付近まで行う予定。

※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
 上記に算出した目処は金曜NY終値時点を基準に算出した数値。
 細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
 可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。


個人的なドル円の戦略に関してはこれまでの基本戦略を継続し
短期・中期がバラバラの間は分析のみ行って様子見しておき、
短期・中期が下向きで揃えば順張りショートで臨む予定。

ただし短期が下向きとなっていても値が上に推移していたり
フラット化しそうな場面、もしくは短期がフラットになるようなら
安全重視で様子見しておくという方針で臨みます。

また取引の優先順位については通貨間の力関係を都度確認して
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか」
ということを見て決めていく予定です。

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+0円

※僕の塩漬けポジに関しては、2005年に行った検証「クロス円通貨の中でのヘッジ」や
 2006年から重点的に行った「逆指値」「小ロットの高回転+万全の資金管理」
 をベースとして、長期的トレンドが下向きになった時点でポジションを残し、

 「含み損がある状態でどれだけ高回転に小ロットを回して利益を積み上げられるか」

 ということを検証するために明確な資金管理に基づいて塩漬けしているものなので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点では約200万円ほどの含み損をまだ抱えているのですが・・(^^;)
 検証を始めてからの保有期間15ヶ月の間に短期の高回転取引で確定した利益は
 6,181,194円と一応上回っているため、もう少し続けてみようと思います。

※2007年から始めた検証について→該当過去記事(下のほうです)




■12月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況

続いて12月末に確定した長期的トレンドと現在の位置関係について。
12月もこれまでに引き続き下向きが確定していますので
今後も下方向への警戒を持って相場に臨みたいところです。




※チャートの見方など長期テクニカルに関しての過去記事は
2007年8月末の記事
2007年9月末の記事
2007年10月末の記事
2007年11月末の記事
2007年12月末の記事
1月末の記事
2月末の記事
3月末の記事
4月末の記事
5月末の記事
6月末の記事
7月末の記事
8月末の記事
9月末の記事
11月末の記事
(10月はスペイン出張に行っていたため11月分とまとめて書きました)

12月も引き続き大きな陰線を描きマイナス2シグマを下回る展開で
長期的テクニカルは弱い状態が続いています。
特に一旦センターライン付近まで戻した後に落ちているため
テクニカル的には美しい形と言える状態ですので
下方向の警戒を持って相場を見ていくと良さそうです。

ただマイナス2シグマと3シグマの間という位置は
少し行きすぎと言える場所でもありますから、
下の警戒は良いとしても下と決めて取引するのは避け
順張りで当日決済するなどリスクを低くして取引したいですね。




■金曜NY終値時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=下向きから上向きに変化。まだ方向性は弱め。
・ユーロ円中期=フラット継続。
・ポンド円短期=フラットから上向きに変化。まだ方向性は弱め。
・ポンド円中期=下向き継続。上の抵抗帯下限に位置。
・スイス円短期=フラット継続。
・スイス円中期=フラット継続。
・カナダ円短期=フラットから上向きに変化。
・カナダ円中期=下向き継続。上の抵抗帯半ばに位置。
・豪ドル円短期=フラットから上向きに変化。
・豪ドル円中期=下向き継続。上の抵抗帯半ばに位置。
・NZドル円短期=フラットから上向きに変化。
・NZドル円中期=下向き継続。上の抵抗帯半ばに位置。


金曜NY終値時点のクロス円短期テクニカルは
NY時間に入って各通貨とも堅調に推移したことで
それぞれ昨年末に比べてよい状況へと変化しています。

なかでもオセアニアとカナダの伸びが明確だったため
これらの短期テクニカルは明確な上向きへと変化。
一方で欧州系はそれほど強く伸び切れなかったこともあり
スイスはフラット、ユーロ、ポンドも上向きになったものの
まだ方向性は弱い状態となっています。

そして中期的トレンドに目を向けると、ユーロやスイスは
これまでと同様にフラットなままで変わりありませんので、
今後2,3週間の動きは注目しても良いと思います。

中期が転換となると昨年8月以来のこととなるので大きな出来事ですが、
一応気をつけておくべきことも多く、中期の抵抗帯を抜ける際には
新高値をつけて下落する、というパターンが過去にも多くありました。

そのため中期が完全に上向きに転換してしっかりキープするまでは
引き続き下方向への警戒を持って相場を見ていきたいところ。

特に年始ということで値が飛ぶ動きで一瞬高値をつけて下落、
ということも十分考えられますので、中期に関しては少し時間をかけて
じっくり見て判断しても遅くないかと思っています。

今週はクロス円関連でもBOE政策金利発表や
豪州、NZの貿易収支、ドイツ、カナダの雇用統計など
重要指標が多く予定されているため大きく動く可能性が十分。

そのため休みのうちにしっかりと資金管理を行っておき
チャンスが来たときには素早く動ける体制をつくっておきたいですね。
相場は誰に対しても同じように動いているわけなので
動きをチャンスにするのもピンチに変えるのも自分次第。

事前の準備は無駄に終わることも多いですが、
小さな積み重ねで分析力もついていきますし
大きな相場がくればその努力は報われると思いますので
日々少しずつ失敗の修正や試行錯誤を積み重ねていきたいですね。


※年始は本業の挨拶まわりなどで時間がとられるため
メルマガは不定期発行にして大きな動きがあった際のみ出すことにします。
また年始の挨拶まわりなどが終わったら通常通り再開したいと思います。


ダメおやじさんのところで書かせてもらっている記事は
年始も継続して掲載されると思います。


それでは、今週も頑張りましょう!




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全ては僕の失敗トレードを修正する段階で生まれた知識や知恵で、
今ではこれが自分のトレードの根幹となっています。

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