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2008年12月14日

日銀短観、FOMC/BOJ政策金利発表、RBA/BOE議事録他重要指標目白押し!ビッグ3とTARP動向、年末相場特有の動きにも要注意

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【使わないと損!FXの裏技?】 - 円高の損失補填&リスクゼロで勝つ方法


先週はドル円が1995年以来の88円台をつけるなど
各通貨とも週末金曜に大きな変動が出たわけですが
今週は日銀短観やFOMC政策金利発表などを控え
再び大きな動きが出る可能性もあるため注意が必要です。

特に先週は7月からの大きな流れから少し変化が出て
ドル円、クロス円が少しずつ異なった動きになっているため
短期テクニカルと通貨間の力関係変化には要注目。

まず先週金曜NY終値ベースでのテクニカルをおさらいすると、
ドル円は金曜のメルマガで出した時間分析の目処である
下の第一目処から91.50の間で引けたため短期はフラット。
中期・長期は下向きのままで変わりありません。

またクロス円のテクニカルは引き続き膠着状態が続いており、
ユーロ円、スイス円短期が上向きであるものの方向性は薄い状況、
ポンドはフラット、カナダやオセアニアは下向きも方向性は薄め。
中期はこれまでと変わらずクロス円全てで下向きのまま継続しています。

さらに金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
CHF>JPY>EUR>USD>GBP>NZD>CAD>AUDという状況で
金曜の日中こそ変動率は高かったもののNY終値ベースでは
全体的に差が少なくこちらも膠着気味となっています。


今週は月曜から金曜まで重要イベントが目白押しで、
月曜朝から日銀短観、夜は米国の重要指標が多数。
火曜にはRBA議事録や英米の消費者物価指数、
そして夜中にはFOMC政策金利発表が控えるため
週前半で明確な方向性が出る可能性も十分。

なかでもFOMC政策金利発表を前に利下げ観測や噂など
様々な金利に関する情報が出たり、要人発言によって相場が動いたりと
急な変動やその戻しが起こることも十分考えられますので
まずは万全の資金管理をしておきたいところです。


個人的には今週もこれまでの基本戦略を継続していく考えで、
ドル円・クロス円は短期がフラットになっている間は様子見しておき
短期・中期が下向きで揃う場面が来れば順張りショートで。

ドル円を除くドルストレートは短期・中期が揃っているものは順張りドル買いで。
ただし短期・中期が下で揃っていても、値が戻している状況であったり
短期がフラットのものについては様子見をしておくつもりです。

そして通貨間の力関係においても少し膠着感が出てきているので
「同じ1ポジションを持つならどの通貨ペアが最も低リスクか 」
ということを考えて取引通貨の優先順位を決めていく考えです。

いずれにしても今週もボラティリティが高くなる可能性が高いため
まずは自分の中のリスク要因である資金管理やレバレッジ管理、
そして取引においては目標設定やポジ量の調整など
自分で消せるリスクは早めに消しておきたいですね。

では、今日もいつものように今週の重要指標・イベントのおさらいと、
為替相場全体の流れについて書いて行きたいと思います。

■今日の目次---------------------------------
・月曜から金曜までの重要指標とポイントのおさらい
・金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカルと今週のポイント
・11月末時点でのドル円長期テクニカル状況とそのチャート
・金曜NY終値時点のクロス円短期・中期テクニカルと今週のポイント
---------------------------------------------

.


今週予定されている指標・イベントで重要なものは以下のとおり。

■米重要指標・イベント(時系列)
・12月ニューヨーク連銀製造業景気指数
・10月対米証券投資
・11月鉱工業生産
・11月消費者物価指数
・11月住宅着工件数
・11月建設許可件数
・12月フィラデルフィア連銀景況指数
・11月景気先行指数

■その他の重要指標(時系列)
(日) 日銀短観
(豪) RBA議事録
(英) 11月消費者物価指数
(英) 11月小売物価指数
(英) BOE議事録
(英) 11月失業率
(英) 11月失業保険申請件数
(欧) 11月消費者物価指数
(独) 12月IFO景況指数
(英) 11月小売売上高指数
(加) 11月景気先行指数
(加) 10月小売売上高
(独) 11月生産者物価指数
(加) 11月消費者物価指数

■政策金利関連
火曜:(米) FOMC政策金利発表
金曜:(日) 日銀政策金利発表・白川総裁記者会見



今週は月曜から金曜まで重要イベントが並ぶ上に
それぞれのインパクトも強いものが多いため注意が必要。

月曜は日銀短観にNY連銀製造業景気指数、対米証券投資、鉱工業生産と
朝から夜まで重要指標が並びますし、火曜はRBA議事録、英米の消費者物価指数、
米国の住宅着工件数、そして夜中にはFOMC政策金利発表を控えるため
朝は円を軸として、夜はドルストレートを軸としても良さそうですね。

また水曜はBOE議事録に英国の雇用統計(失業率、失業保険申請件数)、
ユーロ圏の消費者物価指数が。木曜にはユーロ圏の中でも重要度の高い
独IFO景況指数や英・小売売上高など欧州系通貨の動きに注目。

そして週末金曜は日銀の政策金利発表に白川総裁記者会見と
一週間を通して目が離せない展開となりそうです。


基本的にはいつものようにテクニカルや通貨間の力関係を見ておけば
短期的な急変動に惑わされて狩られることは少なくなるかと思いますので
十分な分析やシミュレーションが出来ていない場合は様子見しておくなど
無理をせず出来る範囲で着実に積み上げていくように心がけたいですね。

色々と要素はあるものの、まずは自分の土台を固めることが大事ですし、
資金管理やレバレッジ管理、それに伴うポジションコントロール等
週末のうちに明確な数値で把握することを最優先し、
出来ていない場合は週明けの早い段階で修正しておきましょう。

特に最近の大きな動きで確定損や含み損を出された方や
先週の下落で大きな損失を出した方などは
その失敗を糧として資金管理や取引を見直し
修正すべき点を見つける時間をしっかり作ってから
再び相場に臨むようにすると良いかと思います。

自分も2002年に大きな損失を2回だしてしまって、
精神的にもどん底に落ちたまま過ごしたことがあったのですが
その際の失敗やその後の小さな失敗を一つ一つ見直して
修正していったことで少しずつ取引が出来るようになり
またその利益率や失敗の程度などがマシになっていきました。

まだまだ今後も修正すべき点は多いと思うのですが
失敗しても退場することがなければやり直しはききますし
そのときには失敗したことがとても大きな材料になったので
一旦取引を止めて資金管理等を見直してみると良いかもしれません。

※参考過去記事:円高で大変な思いをされた方へ(私の失敗談とその修正)
http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-708.html



さらに今年も残り少なくなりましたので利益が出ている方は「税金」を、
損失が出ている方、これからも出そうな方は「損失繰越」をどうするか、
ということを確認しておきたいタイミングにきているかと思います。

税金に関しては早めに手を打つかどうかが後々大きな差となることが多く、
同じ利益額を上げている人同士でも税金等で数十万単位で差がついたり、
損失が大きい方は損失繰越等を使うかどうかで2,3年後のトータル利益に
百万単位の差が出ることも良くあることです。


ですので週末など時間のあるときに早めのシミュレーションをしておきたいですね。

※以前書いた関連記事 (FXの税金と損失繰越)
http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-845.html



続いて金曜NY終値時点のドル円相場テクニカル状況ですが、
短期はフラットで中期・長期はこれまで通り下向き継続。

上下の重要節目については先週金曜と同じ認識をしていて
上の第一目処が91.90付近、第二目処が93.00付近、
第三目処が93.90付近として見ていますが
月曜のシミュレーションは念のため95円台まで行う予定。

一方下方向の重要節目に関しては少し変化していて
第一目処は先週金曜夕方以降の日中安値である90円付近、
第二目処は年初来安値の88.30付近と見ており、
第三目処は1995年7/13,14安値の87.10と認識。

ただこちらも月曜のシミュレーション範囲は念のため86円台まで行い、
下落が加速した場合には84円台まで行う予定です。

※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
 上記に算出した目処は金曜NY終値を基準に算出した数値。
 細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
 可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。


テクニカル的には先週金曜の動きで短期がフラットになっているものの
まだ中期・長期は下向きであることや、先週も高値安値を切り下げていることから
引き続き下方向への意識は持っておきたいところ。

今後もし短期が早い段階で上向きに変化していけば
再び保ちあいの状況へと変化する可能性もありますが、
ここ数ヶ月の間で何度かあった「大きい下落後の戻し」については
短期が明確な上向きとなって中期の抵抗帯に入っていったものの
その都度中期テクニカルの上の抵抗帯でピッタリ跳ね返され下落していますし
今後もし短期が上に向いたとしても油断したり安易に上でついていくのではなく、
中期が転換するまでは下方向へのシミュレーションをしておきたいですね。

節目では1995年の節目なども見えてきているわけですが
これだけ昔のものになるとあくまで参考程度といったところなので
基本はテクニカルの方向性と強さ、そして1日の値幅などを考えて
現実的なラインに少し余裕を持たせた地点までカバーしておき、
それを越えた場合は様子見するのが良いのではないかと思います。

一応参考までに1995年につけた節目を並べてみると

・88.00付近→7/21,8/2安値
・87.10付近→7/13,14安値
・86.80付近→7/11,19安値
・84.90付近→7/7安値
・84.50付近→7/3,4安値
・84.10付近→6/23,26安値

といったところでしょうか。1995年は1月に100円割れ、
2月に96円に達し、3月で90円割れして86円台に到達、
4月は一気に79円をつける展開になったわけですが、
その後も5月に一旦87円まで戻した後再下落し81円台、
6月は83〜84円台、7月にようやく87円、8月で90円乗せ、
9月で100円回復という流れになっています。

例年12月は値が飛んだり急変動が出たりと、
動きがいつも以上に激しくなることが多いため
上記のような動きになる可能性も十分ありますので、
まずは資金管理に余裕を持たせておくことが大前提。

その上で取引は順張りで必ず当日決済にしておくとか
チャートを離れる際にはストップを浅めにつけるなど
放っておいた末に損失が拡大するような取引は
自分の中で制限してリスクを排除しておくのが良いでしょう。


個人的には今週もこれまでの基本戦略を継続していく考えで
ドル円においては短期の方向性が明確でない場合は様子見しておき
短期・中期が揃っている間は順張りショートで攻める予定。

ただし短期が下向きであっても値が上に推移していたり
フラット化しそうな場面、もしくは短期が上向きになるようなら
安全重視で様子見しておくという方針で臨みます。

現時点では通貨間の力関係上クロス円のほうが低リスクですが
また週明けの動きを見て優先順位を決める予定です。

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+200,400円

※私の塩漬けポジに関しては「新しい検証をする」と書いたとおり
 明確な根拠と資金管理に基づいて塩漬けしているものですので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点では約180万円ほどの含み損をまだ抱えているのですが(^^;)
 保有期間14ヶ月の間、短期の高回転取引で出した確定利益は5,963,694円と
 含み損分を大きく上回っていますので現時点では一応の成果といったところです。

※新しい検証について→該当過去記事(下のほうです)


■11月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況

続いて11月末に確定した長期的トレンドと現在の位置関係について。
10月末時点の長期トレンドに関する記事はスペイン出張のため
別記事として書いていませんので、11月分と一緒に書くことにしました。

ちなみに11月も下向きが確定したことで1年以上下向きが継続しています。




※チャートの見方など長期テクニカルに関しての過去記事は
2007年8月末の記事
2007年9月末の記事
2007年10月末の記事
2007年11月末の記事
2007年12月末の記事
1月末の記事
2月末の記事
3月末の記事
4月末の記事
5月末の記事
6月末の記事
7月末の記事
8月末の記事
9月末の記事

10月も大きな下落とともにセンターラインから離れる格好となり、
11月はその流れを引き継いで同じく下げる形で引けています。
また9月に売りの急所で売られてから安値を更新していく形ですし
テクニカル的に見るととても綺麗な形と言えます。

一旦センターラインから離れたことで今後はまた仕切りなおしとなりますが、
一度跳ね返された後はその下げが継続する可能性も十分にありますので
引き続き下方向の警戒をしっかり持って相場を見ていくと良さそうです。




■金曜NY終値時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=上向き継続。
・ユーロ円中期=下向き継続。
・ポンド円短期=フラット継続。
・ポンド円中期=下向き継続。
・スイス円短期=フラットから上向きに変化。
・スイス円中期=下向き継続。
・カナダ円短期=フラットからやや下向きに。
・カナダ円中期=下向き継続。
・豪ドル円短期=フラットからやや下向きに。
・豪ドル円中期=下向き継続。
・NZドル円短期=フラットからやや下向きに。
・NZドル円中期=下向き継続。

金曜NY終値時点のクロス円の短期テクニカルは
ユーロ円、スイス円が上向きでポンドはフラット。
その他は方向性が薄いもののやや下向きになっています。

ただ中期的トレンドはこれまで通り下向きですので
今週もショートと様子見を軸とした基本戦略を継続。

短期・中期が下向きで揃う場面がくれば順張りショートで高回転取引を行い
短期が下向きのままでも値が上に動いたり、短期がフラット化している場合は
様子見して再び下向きになるのを待つと良いと思います。

そして値が戻してもテクニカルが下のまま変わらず
その後に値が落ちれば順張りショートのチャンスなので
そのような場面があれば小さく回していければと考え中。

通貨間の力関係では一旦戻す形となっているので
まずは月曜の動きを見てからといったところですね。

それでは、今週も頑張りましょう!




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全ては僕の失敗トレードを修正する段階で生まれた知識や知恵で、
今ではこれが自分のトレードの根幹となっています。

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