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2008年12月13日

来週は日銀短観、FOMC他米指標多数!窓開きと週前半のテクニカル、ビッグ3とTARP動向が焦点!

■昨日アクセス1位の過去記事■(0時-24時集計)
【なぜ逆張りして負けるのか?僕のチャート活用法】 - 低リスクの時だけエントリーする方法
金曜はビッグ3救済法案廃案のをキッカケとして大きく下落したものの
NY終値にかけては各通貨ともに戻す展開となりましたね。
そのためそれぞれの短期テクニカルもやや戻して引けていて
通貨間の力関係も終値ベースでの差は少なくなっています。

まず金曜NY終値時点のテクニカル面をおさらいすると
ドル円は金曜のメルマガで出した時間分析の目処である
下の第一目処から91.50の間で引けたため短期はフラット。
中期・長期は下向きのままで変わりありません。

またクロス円のテクニカルは引き続き膠着気味の状態が続いており、
ユーロ円、スイス円短期が上向きであるものの方向性は薄い状況、
ポンドはフラット、カナダやオセアニアは下向きも方向性は薄め。
中期はこれまでと変わらずクロス円全てで下向きのまま継続しています。

そして金曜オープンからクローズまでの主要通貨間の力関係は
CHF>JPY>EUR>USD>GBP>NZD>CAD>AUDという状況で
終値ベースの変動は最も大きかった豪ドル円で約1.5%程度。
(日中の高値安値ベースでは豪ドル円で6.7%ほどでした)

今週はドル円は日々高値安値を切り下げる展開だった一方で
クロス円は少し落ち着きが出た一週間となりました。
ただテクニカル上明確に上向きになれているわけではないため
来週も月曜朝の窓開きに注意したり下方向の警戒を持ちたいところ。

12月後半に入ると年末特有の値が飛ぶような動きが出ることもあるため
土日のうちに明確な数値で市場の状況や資金管理を把握し
出来ていない場合は週明けの早い段階で修正しておきたいですね。

特に最近の大きな動きで確定損や含み損を出された方や
今週の下落で大きな損失を出した方などは
その失敗を糧として資金管理や取引を見直し
修正すべき点を見つける時間をしっかり作ってから
再び相場に臨むようにすると良いかと思います。

自分も2002年に大きな損失を2回だしてしまって、
精神的にもどん底に落ちたまま過ごしたことがあったのですが
その際の失敗やその後の小さな失敗を一つ一つ見直して
修正していったことで少しずつ取引が出来るようになり
またその利益率や失敗の程度などがマシになっていきました。

まだまだ今後も修正すべき点は多いと思うのですが
失敗しても退場することがなければやり直しはききますし
そのときには失敗したことがとても大きな材料になったので
一旦取引を止めて資金管理等を見直してみると良いかもしれません。

※参考過去記事:円高で大変な思いをされた方へ(私の失敗談とその修正)
http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-708.html


さらに今年も12月に入りましたので利益が出ている方は「税金」を、
損失が出ている方、これからも出そうな方は「損失繰越」をどうするか、
ということを確認しておきたいタイミングにきているかと思います。

税金に関しては早めに手を打つかどうかが後々大きな差となることが多く、
同じ利益額を上げている人同士でも税金等で数十万単位で差がついたり、
損失が大きい方は損失繰越等を使うかどうかで2,3年後のトータル利益に
百万単位の差が出ることも良くあることです。


ですので週末など時間のあるときに早めのシミュレーションをしておきたいですね。

※以前書いた関連記事 (FXの税金と損失繰越)
http://kawasefxken.blog71.fc2.com/blog-entry-845.html


さて、昨日は昼の動きでドル円の短期が変化したことや
節目を割っていったことから本業の作業を途中でやめて
ある程度高回転の取引をすることができました。

今日の記事はまず昨日の取引の内容から。
続いて金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカル。
その後クロス円短期・中期テクニカルの順で書いていきます。

■今日の目次---------------------------------
・昨日の取引とその根拠等
・金曜NY終値時点のドル円短期・中期テクニカルと来週のポイント
・11月末時点でのドル円長期テクニカル状況とチャート
・金曜NY終値時点のクロス円短期・中期テクニカルと来週のポイント
---------------------------------------------

.


昨日の取引もこれまでの基本戦略に沿った形で
取引の根拠や考え方も同じように以下のような形でした。

・5分足・10分足ボリンジャーバンドのセンターライン割れ
・短期・中期テクニカルの状況(短期・中期が下で揃った)
・通貨間の力関係
・前日安値割れ&年初来安値割れ
・レバレッジが3倍未満で資金管理上余裕があったこと
・決済は高回転取引の決済値幅目処である30-50pips
(過去6年間の自分の取引結果から導いた数値)


昨日は前日に取引したドル円のシミュレーションがベースとしてあったので
前日安値割れや年初来安値割れを確認してから比較的早く動けました。

特に過去6年間の取引で、年初来安値のような重要目処を割った場合は
かなり相場が加速するという経験を何度かしていたこともあって
なるべく流れたり滑ったりしないように早く注文を入れるとともに、
節目となる場所ではリミットを使って決済しながら
新規注文を控えるなどのリスクヘッジを行いました。

しかしそれでも下落のスピードは速く、決済ポイントがズレたり
そのズレによって次の注文が入れられなかったりと
集中していても相場の流れについていけなかった部分もあり。

ただその速さと節目となる位置でのリスクヘッジをしたこともあって
いつも順張りするときにつきものの損切りはでなかったので
取引結果としてはまずまずと言える結果となりました。

節目としても今週に入ってからブログでも書いていた88円台に到達したことで
今回の取引を止める良い精神的区切りになったかなと思います。

その後も短期が下向きのままであったため取引の機会をうかがったものの
結局値は戻し続けたため今回の取引はこれで終わりになりました。

というわけで昨日の取引は

■昨日の取引
USD/JPY 90.66 SHORT*3 →90.30決済(成行→リミット)
USD/JPY 90.47 SHORT*3 →90.16決済(成行→成行)
USD/JPY 90.29 SHORT*3 →90.05決済(成行→リミット)
USD/JPY 89.77 SHORT*3 →89.11決済(成行→成行)
USD/JPY 89.34 SHORT*3 →88.55決済(成行→成行)
+70,800円

■現在のポジ
USD/JPY 122.30 LONG*3
USD/JPY 121.10 LONG*3
USD/JPY 118.38 LONG*4

■今月の確定済み利益額
+200,400円

※私の塩漬けポジに関しては「新しい検証をする」と書いたとおり
 明確な根拠と資金管理に基づいて塩漬けしているものですので
 決して安易に真似することのないようにしてください。

 現時点では約180万円ほどの含み損をまだ抱えているのですが(^^;)
 保有期間14ヶ月の間、短期の高回転取引で出した確定利益は5,963,694円と
 含み損分を大きく上回っていますので現時点では一応の成果といったところです。

※新しい検証について→該当過去記事(下のほうです)


さて、では昨日の動きを踏まえて金曜Ny終値時点のドル円相場テクニカル状況ですが、
昨日のメルマガで書いた時間分析の目処である下の第一目処と91.50の間で引けたため
短期はフラットに変化して引けています。ただ中期・長期はこれまで通り下向き継続。

上下の重要節目については昨日と同じ認識をしていて
上の第一目処が91.90付近、第二目処が93.00付近、
第三目処が93.90付近として見ていますが
月曜のシミュレーションは念のため95円台まで行う予定。

一方下方向の重要節目に関しては少し変化していて
第一目処は昨日夕方以降の日中安値である90円付近、
第二目処は年初来安値の88.30付近と見ており、
第三目処は1995年7/13,14安値の87.10と認識。

ただこちらも月曜のシミュレーション範囲は念のため86円台まで行い、
下落が加速した場合には84円台まで行う予定です。

※節目に関しては相場の推移によって刻々と変化していくものです。
 上記に算出した目処は金曜NY終値を基準に算出した数値。
 細かく言えば毎秒変化するわけですが、それを追うのは大変なので
 可能ならば半日に1度程度微調整するのが良いと思います。


テクニカル的には昨日の動きで短期がフラットになっているものの
まだ中期・長期は下向きであることや、今週も高値安値を切り下げていること、
そして週明け月曜の窓開けの可能性があることなどから
引き続き下方向への意識は持っておきたいところ。

今後もし短期が早い段階で上向きに変化していけば
再び保ちあいの状況へと変化する可能性もありますが、
ここ数ヶ月の間で何度かあった「大きい下落後の戻し」については
短期が明確な上向きとなって中期の抵抗帯に入っていったものの
その都度中期テクニカルの上の抵抗帯でピッタリ跳ね返され下落していますし
今後もし短期が上に向いたとしても油断したり安易に上でついていくのではなく、
中期が転換するまでは下方向へのシミュレーションをしておきたいですね。

節目では1995年の節目なども見えてきているわけですが
これだけ昔のものになるとあくまで参考程度といったところなので
基本はテクニカルの方向性と強さ、そして1日の値幅などを考えて
現実的なラインに少し余裕を持たせた地点までカバーしておき、
それを越えた場合は様子見するのが良いのではないかと思います。

一応参考までに1995年につけた節目を並べてみると

・88.00付近→7/21,8/2安値
・87.10付近→7/13,14安値
・86.80付近→7/11,19安値
・84.90付近→7/7安値
・84.50付近→7/3,4安値
・84.10付近→6/23,26安値

といったところでしょうか。1995年は1月に100円割れ、
2月に96円に達し、3月で90円割れして86円台に到達、
4月は一気に79円をつける展開になったわけですが、
その後も5月に一旦87円まで戻した後再下落し81円台、
6月は83〜84円台、7月にようやく87円、8月で90円乗せ、
9月で100円回復という流れになっています。

例年12月は値が飛んだり急変動が出たりと、
動きがいつも以上に激しくなることが多いため
上記のような動きになる可能性も十分ありますので、
まずは資金管理に余裕を持たせておくことが大前提。

その上で取引は順張りで必ず当日決済にしておくとか
チャートを離れる際にはストップを浅めにつけるなど
放っておいた末に損失が拡大するような取引は
自分の中で制限してリスクを排除しておくのが良いでしょう。


個人的には来週もこれまでの基本戦略を継続していく考えで
ドル円においては短期の方向性が明確でない場合は様子見しておき
短期・中期が揃っている間は順張りショートで攻める予定。

ただし短期が下向きであっても値が上に推移していたり
フラット化しそうな場面、もしくは短期が上向きになるようなら
安全重視で様子見しておくという方針で臨みます。

現時点では通貨間の力関係上クロス円のほうが低リスクですが
また週明けの動きを見て優先順位を決める予定です。


■11月末NY終値で確定した長期的テクニカルの状況

続いて11月末に確定した長期的トレンドと現在の位置関係について。
10月末時点の長期トレンドに関する記事はスペイン出張のため
別記事として書いていませんので、11月分と一緒に書くことにしました。

ちなみに11月も下向きが確定したことで1年以上下向きが継続しています。




※チャートの見方など長期テクニカルに関しての過去記事は
2007年8月末の記事
2007年9月末の記事
2007年10月末の記事
2007年11月末の記事
2007年12月末の記事
1月末の記事
2月末の記事
3月末の記事
4月末の記事
5月末の記事
6月末の記事
7月末の記事
8月末の記事
9月末の記事

10月も大きな下落とともにセンターラインから離れる格好となり、
11月はその流れを引き継いで同じく下げる形で引けています。
また9月に売りの急所で売られてから安値を更新していく形ですし
テクニカル的に見るととても綺麗な形と言えます。

一旦センターラインから離れたことで今後はまた仕切りなおしとなりますが、
一度跳ね返された後はその下げが継続する可能性も十分にありますので
引き続き下方向の警戒をしっかり持って相場を見ていくと良さそうです。




■金曜NY終値時点のクロス円相場テクニカル状況
・ユーロ円短期=上向き継続。
・ユーロ円中期=下向き継続。
・ポンド円短期=フラット継続。
・ポンド円中期=下向き継続。
・スイス円短期=フラットから上向きに変化。
・スイス円中期=下向き継続。
・カナダ円短期=フラットからやや下向きに。
・カナダ円中期=下向き継続。
・豪ドル円短期=フラットからやや下向きに。
・豪ドル円中期=下向き継続。
・NZドル円短期=フラットからやや下向きに。
・NZドル円中期=下向き継続。

クロス円の短期テクニカルはユーロ円、スイス円が上向き。
ポンドはフラット、その他は方向性が薄いもののやや下向きになっています。
ただ中期的トレンドはこれまで通り下向きですので
来週もショートと様子見を軸とした基本戦略を継続。

短期・中期が下向きで揃う場面がくれば順張りショートで高回転取引を行い
短期が下向きのままでも値が上に動いたり、短期がフラット化している場合は
様子見して再び下向きになるのを待つと良いと思います。

そして値が戻してもテクニカルが下のまま変わらず
その後に値が落ちれば順張りショートのチャンスなので
そのような場面があれば小さく回していければと考え中。

通貨間の力関係では昨日一旦戻す形となっているので
まずは来週月曜の動きを見てからといったところですね。

明日の記事では来週の重要指標と戦略をおさらいします。
それでは、今週もお疲れ様でした!


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全ては僕の失敗トレードを修正する段階で生まれた知識や知恵で、
今ではこれが自分のトレードの根幹となっています。

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