FX歴15年。為替見習のFXブログ TOP  >  2008年05月

■5月の取引結果まとめと5月末NY終値時点のドル円・クロス円テクニカル分析■ドル円長期テクニカルは今月も下向き継続!来週は豪/NZ/英/欧政策金利発表&雇用統計!

昨日は結局ドル円もユーロドルもテクニカル的に大きな変化なく推移し
中期的トレンドにおける重要な攻防は来週に持ち越しとなりました。

個人的にも注目してホールドしていたユーロドルはそのまま持ち越し。
もう少し材料が欲しい状況かなと感じています。

またドル円相場の長期テクニカルは昨日のNY終値で確定。
5月も下向き継続ではあるものの幾分戻してきていますので
来月は長期的トレンドの中の位置関係も重要となりそうです。

※昨日確定した5月末時点の長期的トレンドについては
 記事の後半でチャートをつけて解説します。

さて、来週から6月に入るわけですが、1週目から重要イベント目白押し。
豪RBA、RBNZ、英BOE、欧ECBの政策金利発表とトリシェ総裁記者会見、
そして週末には米国とカナダの雇用統計を控えており材料は十分。

そのほかにも米・ISM製造業/非製造業景況指数やドイツの鉱工業生産など
相場の変動要因として材料視されそうな指標も多く控えていますので
ドルストレート(特にユーロドル、ドル円)のテクニカル変化が焦点になると思います。

ですのでまずは週末のうちに現在のテクニカル状況や
通貨間の力関係がどのような状態になっているのかを復習し、
自分の資金管理を再チェックして自分の中のリスク要因を減らしておきたいですね。

木曜NY終値から金曜NY終値までの通貨間の力関係は
最も強いのがスイスフラン、続いてユーロ/ポンド/NZがほぼ同等、
さらにドル/円/豪ドルが続き、最も弱かったのはカナダドルという状況。

通貨間の力関係を意識するのは面倒に思えるかもしれませんが、
一度慣れてしまうと相場のなかでどの通貨が最も勢いがあるのか
ということが感覚的につかめるようになってきますし、
これを感じることで低リスクの通貨ペアが見分けやすくなります。

ですので出来れば毎日通貨間の力関係を意識するようにして
日々少しずつ感覚を磨いていくと良いと思います。

簡単なのはドル円、ユーロ円、ユーロドル、ポンドドル、ポンド円、ユーロポンド、
とこれら6つの通貨ペアをじっくり見る訓練をすると良いですね。
私もこの6つから始めてだんだん広げていって、うまくいきました。


さて昨日の取引ですが、、メルマガで書いたようにユーロドルは持ち越し。
寝る前に決済するか迷った挙句売値と同値にストップ設定を入れておいたのですが
結局ホールドする形になっています。

ある程度伸ばせるかどうかを伺うようなポジションですので
今回はもう少し粘ってテクニカル状況を見てみる予定。

というわけで昨日は新規・決済とも取引はありませんでしたので
今日はまず金曜NY終値時点のドル円短期・・中期テクニカルの状況を。
そして昨日確定した5月末時点の長期テクニカル状況とチャート、
最後にクロス円短期・中期テクニカルの順で書いていきます。


■今日の目次---------------------------------
・ドル円短期・中期テクニカルと上下の重要節目
・ドル円長期テクニカル状況(5月末終値で確定したもの)
・5月の取引結果とまとめ
・クロス円短期・中期テクニカルと来週のポイント
---------------------------------------------


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2008-05-31 : 月別FX取引結果・長期トレンド : topへ戻る

■FX重要指標解説:新規失業保険申請件数とは

米国の重要指標の中でも毎週発表があることから
やたらと目にする機会が多い新規失業保険申請件数

雇用関連の指標で毎週あるため重要視するのかしないのか
非常に判断が難しい指標でもありますが、雇用統計に関連しているため
タイミングによってはかなり重要な先行指標となります。

今回はこの新規失業保険申請件数がどのような指標なのか、
そして雇用統計とどんな関係があるのかをおさらいしておきましょう。


新規失業保険申請件数とは


新規失業保険申請件数とは、言葉の通りの指標で
失業した人が初めて失業保険の給付を申請した件数を集計したもの。

この新規失業保険申請件数で注目するポイントは前週比の増減。
さらに前週の数値が翌週に改定されることがあるのでこの点も注目されます。

ただやっかいなのが、毎週発表があるために休日の影響を受けること。
何かの祝日がその週にあると当然申請件数は減ってしまうので
その点も合わせて考える必要があります。


ではなぜ新規失業保険申請件数が注目されるのか。
これは毎週発表している、つまり速報性に優れているため。
そして失業率を予測する上で欠かせない統計であること、
つまり雇用統計に直結する先行指標だからです。

雇用統計が月1回の発表ですが、新規失業保険申請件数は毎週。
つまり雇用統計までに4,5回の発表があるというわけですね。
それを毎回チェックしていけば翌月発表の雇用統計
なんとなく浮かんでくるということです。

ただし、これを鵜呑みにしすぎて雇用統計を予測しても
実際の雇用統計発表時にはその前後の相場の流れや
通貨間の力関係などが影響して相場が動きますから
単純に新規失業保険申請件数だけを過信しないことが重要。

単体の指標としてはそれほどインパクトが強くないので
通常はあまり気にしすぎず、基本は相場のテクニカル状況や
通貨間の力関係などをベースに取引すると良いと思います。

個人的にも2002年から取引をしているなかで
新規失業保険申請件数で大きく動いたというのはまれで
動いたとしてもドル円で1円程度動けばかなり良いほうなので
一応チェックしても過信しすぎないことがポイントですね。






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・【現在使っているFX業者】税金面、コスト面、情報面、チャート面等最適な組み合わせ
【秘密を公開?円高でも負けない取引の秘訣】 - 僕の分析&取引方法レポート
2008-05-28 : 為替予想・取引結果 : topへ戻る

■4月の取引結果まとめ■FOMC後のテクニカル変化と米個人所得/個人支出/PCEコアデフレーター/ISM製造業景況指数に注目!

FOMCでは市場予想通り0.25bpの利下げとなりましたね。
声明文ではこれまでと比べて景気の下振れリスクに対する文言が変化。

「景気の下振れリスクは残っている」という部分は削除されていますし、
「成長促進に向けタイムリーに行動していく」という文言については
「成長と物価安定確保のため必要があれば行動する」と変わっていて
市場も次回6月は据え置きという可能性を織り込み始めているようです。

発表後はドルが各通貨に対して下落。まだ大きなテクニカル変化はないものの
明日に雇用統計を控えていることもあって週末の動きが重要となりそうです。

個人的にも保有していたユーロドルが昨日リミットにヒットして決済されており
一旦スクエアな状態に戻していますので、今日の米重要指標や明日の雇用統計
そして週末のNY終値レベルなどからテクニカル状況を見ていきたいと考えています。

また別途記事で書く予定ですが、4月の月足終値も確定し、
長期的トレンドは下方向継続で確定していますので
今後も油断や希望的観測だけは禁物ですね。

今日発表される重要指標・イベントは以下の通り。
■重要指標・イベント
21:30 (米) 3月個人所得
21:30 (米) 3月個人支出
21:30 (米) 3月PCEデフレーター
21:30 (米) 3月PCEコア・デフレーター
21:30 (米) 4/27までの週の新規失業保険申請件数
23:00 (米) 4月ISM製造業景況指数

さて、11時現在のドル円相場テクニカル状況は昨日の動きでまた変化しており
短期がフラットからやや下向きで推移、中期は上向き継続も弱い状態、
長期はこれまでと変わらず下方向継続という状況です。

今日は夜に米国重要指標が並んでいますし、同じ時間に複数の指標があるため
短期的に乱高下する可能性も考えてシミュレーションしておきたいところ。

夜の米指標までは昨日のFOMCの結果を受けて各国市場がどう反応するか、
また各通貨にどのようなテクニカル変化・通貨間の力関係の変化が出るかを見ておき、
その流れを踏まえたうえで短期取引をするのが低リスクかと思います。

ドル円相場の焦点はこれまでと変わらず中期的トレンドの方向性と強さ。
FOMC以降少し弱い動きになっているドルがこのまま落ちてしまうのか、
もしくはNY終値レベルで重要目処をキープし続けるのか。

これまでの繰り返しになりますが、昨年夏からの円高局面において、
中期的トレンドが変化しかけたのは2度。いずれも数日間フラット化したり
少し上向いたりしたのですが、その後再び下落トレンドへと戻ってしまっていました。

そもそも昨年夏からの円高トレンドも「新高値をつけた後の下落」で始まっており、
この現象は相場でもたびたび見られることですので、まだ楽観的に見るのではなく
現在の相場にあるリスクを意識した上で日々の戦略に活かしたいところです。

いずれにしても明日に雇用統計を控えて、無理をする場面ではありませんので
資金管理やシミュレーション等取引をする準備が出来ていないのであれば
無理せず様子見して相場分析だけするというのも一つの手だと思います。

特にドルストレートやクロス円は相関関係によって通貨ごとの変化が違いますので
日々分析することをクセにしておくと取引の難易度がぐっと下がると思います。

さて昨日の取引は上記のようにユーロドルの決済のみでしたので
まずはその結果を、その後ドル円の短期・中期テクニカル、
そしてクロス円の短期・中期テクニカルの順で書いていきます。

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2008-05-01 : 月別FX取引結果・長期トレンド : topへ戻る
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